“不運の証”Firia
プレイヤー:Alt
「 ……近寄らないで 」
- 年齢
- 不明
- 性別
- 女
- 星座
- 不明
- 身長
- 不詳
- 体重
- 不詳
- 血液型
- 不詳
- ワークス
- レネゲイドビーイングA
- カヴァー
- 小学生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- バロール
- オルクス
- HP最大値
- 32
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 5
- 行動値
- 14
- 戦闘移動
- 19
- 全力移動
- 38
経験点
- 消費
- +132
- 未使用
- 28
ライフパス
出自 | あたしには双子の弟がいる。尾が分かれただけで、元は妖。 | |
---|---|---|
半身 | ||
経験 | 妖怪、それに黒猫なんて、不吉の象徴に決まってるじゃない。 | |
過酷な環境 | ||
邂逅 | お前のせいで、お前があんな事を言わなければ!!! | |
殺意 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 妖とは次第に忘れ去られ、迷信となっていくものなのよ。分かってる、わかってるのに、 |
犠牲 | 16 | |
衝動 | 侵蝕値 | それでも求めてしまうの、忘れないで、思い出して、って。……馬鹿みたい。 |
飢餓 | 14 | |
その他の修正 | 10 | Dロイス、エフェクト[ヒューマンズネイバー]分 |
侵蝕率基本値 | 40 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 2 | 精神 | 10 | 社会 | 3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+0 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 2+1 | シンドローム | 1+2 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 3 | 成長 | |||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | 4 | その他修正 | |||
白兵 | 1 | 射撃 | 1 | RC | 4 | 交渉 | |
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | ||
知識:人の世界 | 1 | 情報:UGN | 1 | ||||
知識:オカルト | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 実験体 -Lost number | ― | 能力値+4/基本侵蝕+5 | ||||
弟 | フィリウス | 庇護 | / | 不快感 | WH | あたしが、あたしが護ってあげなきゃ | |
上司……? | "プランナー" | 感服 | / | 殺意 | OR | お前の働きには感服するところがある、けどそれとこれとは別だ! | |
― | |||||||
シナリオ | 志乃山 薫 | 面倒 | / | 無関心 | |||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
ヒューマンズネイバー | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | - | RB | |
衝動判定ダイス+[Lv] | |||||||||
オリジン:レジェンド | 3 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | RB | |
シーン間、【精神】を使用した判定の達成値+[Lv×2] | |||||||||
コンセントレイト:バロール | 3 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | 2 | ― | ||
C値-[Lv] | |||||||||
因果歪曲 | 1 | メジャーアクション | シンドローム | ― | 範囲(選択) | 視界 | 3 | ― | |
組み合わせたエフェクトを範囲(選択)に変更/シナリオLv回 | |||||||||
死神の瞳 | 5 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 3 | ― | |
対象が次に受けるダメージ+[Lv+2]D | |||||||||
悪魔の影 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 5 | 80% | |
命中した場合、対象は次に受ける攻撃に対するリアクションが不可になる | |||||||||
紡ぎの魔眼 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
ダイス+[Lv]個/1ラウンド1回 | |||||||||
支配の領域 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 6 | ― | |
判定のダイス目を1個1にする。1回の判定につき1回まで、シナリオLv回 | |||||||||
絶対の支配 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 至近 | 4 | リミット | |
判定のダイス目を[Lv+1]個選び、それを1にする。 | |||||||||
時の棺 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 10 | 100% | |
判定強制失敗/1シナリオ1回 | |||||||||
偏差把握 | 1 | メジャーアクション | |||||||
周囲警戒用。 | |||||||||
地獄耳 | 1 | メジャーアクション | |||||||
妖であるがゆえの聴力。 |
コンボ
降りかかる災厄 -Fall into the CalAmiTy
- 組み合わせ
- コンセントレイト:バロール+死神の瞳
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 10
- 7
- 4+6
- 100%以上
- 10+3
- 7
- 4+8
- 10
C値-[Lv]
対象が次に受けるダメージ+[Lv+2]D
堕ちる災厄 -Fall down the CalAmiTy
- 組み合わせ
- コンセントレイト:バロール+因果歪曲+死神の瞳
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 7
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 10
- 7
- 4+6
- 100%以上
- 10+3
- 7
- 4+8
- 10
C値-[Lv]
組み合わせたエフェクトを範囲(選択)に変更/シナリオLv回
対象が次に受けるダメージ+[Lv+2]D
封じられし忌子 -You are fall down
- 組み合わせ
- コンセントレイト:バロール+因果歪曲+死神の瞳+悪魔の影
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 12
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 80%
- 10+2
- 7
- 4+6
- 100%以上
- 10+3
- 7
- 4+8
- 10+2
C値-[Lv]
組み合わせたエフェクトを範囲(選択)に変更/シナリオLv回
対象が次に受けるダメージ+[Lv+2]D
命中した場合、対象は次に受ける攻撃に対するリアクションが不可になる
禁忌の領域 -Ring-a-Ring-o' Roses
- 組み合わせ
- 支配の領域+絶対の支配
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
判定のダイス目を1個1にする。1回の判定につき1回まで、シナリオLv回
判定のダイス目を[Lv+1]個選び、それを1にする。
籠目籠目 -Dead cat in the cage
- 組み合わせ
- 紡ぎの魔眼
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 1
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 100%以上
- 4
- 3
ダイス+[Lv]個/1ラウンド1回
花一匁 -Sacrifice flower
- 組み合わせ
- 時の棺
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
判定強制失敗/1シナリオ1回
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
コネ:要人への貸し | 1 | コネ | 〈情報:〉 | ダイス+3個 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
30 | 10 | 194 | 0 | 0 | 234 | 28/262 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
――その猫は、千と数百年前までは幸せだった。
少なくとも、そう思っていた。
ちょうど西洋の文化が日本に入りだしたころ、生まれつき黒い毛並みを持っていたその猫は、西洋の文化の影響により、酷くいたぶられた。
ちょうど、魔女狩りが流行したころの事だろうか。
もう本人もはっきりとは覚えていないのだが、脳裏にこびりついているのは、純粋無垢ゆえ質の悪い、子供の声。
「黒猫だ!」
「魔女の遣いだ!」
「殺しちゃえ!」
人間ではない生き物の命を奪うということに躊躇いがない子供は、その黒猫を苛めに苛めぬいて、ついにはその命の灯さえも消してしまった。
「どうして? 私が何をしたというの?」
「私の毛並みが黒かったから、だから人間に愛されなくなったとでも言いたいの?」
「私の、せいなの?」
『違う、』
『違う、違う違う違う違う違う!!!!!!!』
『人間の、あいつらの勝手な思考のせいで私は殺されたんだ!!!!!!!!!』
こうして、かつては人を愛し、人に愛された黒猫は、酷くヒトを憎んだ。
その怨念が何を呼び寄せたかは知らないが、結果的に猫又として生き返ることになってしまったのだ。
ヒトへの復讐、それだけを目的に。
しかし時代はやはり移ろいゆくもの。
文明が発達すれば、やがて妖というものは忘れ去られる。
迷信だと、誰かの考えた妄言なのだと。
そうして、次第に忘れ去られていってしまったのだ。
誰からの記憶も消えずに生きている理由は、妖が迷信だとしても、当時の人物が書き遺した説明文などがあるから。
それを楔に、彼女は生きた。生き続けた。
だが、どれだけ人間に悪戯をしようとも、人間はもう自分の姿など見ることはできない。
そこでやっと気が付いたのだ。
ああ、自分はなんて愚かなのだろう、と。
そんなことをしたところで、得をするわけでもなく、ただ労力を割いているだけなのに、と。
けれど、どうしても独りはやっぱり寂しくて。
ヒトのぬくもりを求める代わりに、妖になったことで生えたもう一つの尾を切り離し、それを「弟」とした。
暫く「弟」と街をさ迷い歩き、適当なところで現代まで眠りについていたのだ。
その妖が目覚めたのは、つい数年前。
レネゲイドの力が世界中に広がったなどとはつゆ知らない妖は、妙な気配を感じ取って目を覚ます。
見れば、周囲は随分と変わってしまい、大きな灰色の塔があったり、
見慣れぬ鉄の塊が空を飛んでいたりと――、そこまではよかったのだが、
妖が思わず悲鳴を上げそうになったのは、自身の周囲に浮いているモノだった。
黒く、時に光を反射するその物体の名前を、妖はまだ知らない。
陰陽玉のようなそれが、逃げても逃げてもついてくるのだ。
そうして走り疲れたところで、手を差し伸べた幼子。
「ここに居ましたか。おはようございます」
柔らかな笑みを湛えた少女が、己に話しかけている。
おかしい、妖である自分は、もう人間からは見えないはずなのに――。
それが、全ての悪夢の始まりだった。
"プランナー"との関係、及び、現在の所属について
自身がレネゲイドビーイングという存在であり、特殊な能力を持った存在であることを教えてくれたヒト。
そのヒト自身もレネゲイドビーイングだと名乗ったが、彼女には分からなかった。
何かを見透かすようなその瞳は、彼女を怯えさせるには十分であり、酷く警戒したが、それも無意味だった。
ある日、「弟」の存在が見つかってしまい、「弟」を"プランナー"は強く否定した。
突きつけられたくない事実を突きつけられた猫又は、牙を剥いて襲い掛かろうとしたが、それも失敗に終わる。
実際、彼女は分かっていたのだ。
「弟」なんて存在はいないと。
猫又が尾を切り離したところで、そんな存在は生まれないと。
妄想の産物でしかないと、分かっていた。分かっていたのだ。
ただ、目を背け続けた、それだけで。
彼女の心の中には常に「弟」はいるし、きちんと存在している。
だが、結局それは彼女のイマジナリーフレンドに過ぎず、その現実を突きつけられた事で、"プランナー"からも離反。
力の制御ができないままさ迷っていたところを、UGNに保護され、現在に至る。
お忍びで現場調査に来ていた霧谷 雄吾に保護されたのだが、当初は人間にしか見えないはずの自分を見た彼の事を、今までの人間と変わらない、と大層嫌うも、
駆け付けた彼の「切り札」のエージェントにより鎮静化。
UGNで現在も暮らしている。
また、「フィリア」という名前はラテン語で「娘」を意味する言葉であり、彼女自身はもう誰がその名を付けたかも覚えていないという。本来のスペルと違うのは名前読みだから気にしてはいけない
「弟」である「フィリウス」はラテン語で「息子」という意味。これもまた、誰がつけたのかは覚えていない。
コードネームの「不運の証」というのは、黒猫という自分への自嘲の意味が強く出た言葉であり、
Dead(死)、Fall(落下)、Nightmare(悪夢)を組み合わせた造語である。
実験体について
UGNにおいて、オーヴァードとして既に覚醒していた彼女を、いかに有用に使うかと目を付けた研究チームによって行われた実験。
バロールシンドロームとして覚醒しているのはほぼ周知の事実だったのだが、まだ別のシンドロームに覚醒している可能性がある、と踏んだ研究チームは、彼女に様々な実験を施した。
主な実験内容はレネゲイドの安定化だったが、別のシンドロームに覚醒しているかもしれないという懸念から、その二つが研究の主軸となった。
結果、オルクスシンドロームにも覚醒していることが判明し、その力をすべて、攻撃ではなく、相手の阻害へ向くようにコントロールされた、その結果が彼女である。
だが、悲しきかな、その力は全て研究者たちに向いてしまう。
人間に強く復讐を望んでいた彼女は、早速その力を使い、全ての研究者を殺してしまう。
これでいい。これでいいのだ、と自分に言い聞かせながら。
イマジナリーフレンドの「弟」を強く抱きしめつつ、力尽きて眠っていたところをエージェントに発見されるも、経験が浅いエージェントだったのか、一度死亡扱いにされ、痕跡がまた抹消される寸前だった。
が、かつてUGNに保護した「切り札」のエージェントに保護され、日本支部本部で厳重に管理されている。
参考ファイル:彼女を保護した「切り札」
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 0 | ||||
1 | 作成時ボーナス | 104 | ばっさん | ||
2 | 28 | ばっさん | (う)あまかわりおん。 そるく芋メガネ | ||
シナリオ「嵐の前の静けさ」 通過 |