両親の殺害現場を見てしまった双子は両者とも覚醒。突然の〈殺戮〉衝動により、千明は犯人を皆殺しにするものの発見後や覚醒のことは〈忘却〉してしまう。その後、千陽が「自分がやった」と一人だけUGNに引き取られる。別々の場所で暮らし始めたあとも、千明は無自覚に〈声無き声〉で千陽と連絡を取り合っており、片割れを通してUGNの事情に精通していた。千陽の〈ディメンションゲート〉を使って頻繁に会うことも入れ替わることもあった。そのため、改めてUGNに覚醒が発覚されたときには既に能力を使い慣れており、短時間で大成功を収めることとなる。

彼女は片割れがこの世界で何よりも大切である。
それはつまり、世界よりも大切だ。
彼女にも倫理観はあるが、なんの躊躇いもなくそれを捨てて彼を味方をするだろう。
たとえ世界を敵に回しても、彼女は絶対に彼の味方である。
彼が彼女のロイスから消えた時、彼女はもはや千明とはいえない。
どうしてそのような〈偏愛〉に至ったのか。
もしかして、幼かった片割れが自分のために払った犠牲が原因なのかもしれない。
彼女はそれを言及することはまだない。++++

"王の一手"〈キングショット〉織田麻希子

「おだまき」「織田支部長」 ※固定ロイス
チルドレンの千陽への対応が良かったためえらく気に入っている。初対面で「おだまき」とあだ名で呼ぶなど勝手に知った気になっているのは一応自覚している。千陽を通して知っていることは信用たる人物だと判断したときに本人にも伝えている。日本支部時代に千陽を通して存在を知った織田支部長に指名されていた。千明が（千陽と暮らせるため）移動に前向きだったことにも関わらず、既に優秀な実績を残していたため日本支部の偉い人に却下された。その後たまたま監視対象が小田市に入ったことをきっかけにその要請に気づいた霧谷が許可した。最終的な決断が霧谷だったとは言え、織田支部長が片割れと再び暮らせるきっかけになってくれてとても感謝している。一緒に温泉旅行に行けると知ってテンションをあげるほど。様々なチームを組んだ経験から人に合わせることもできる千明だが、彼女とは言葉を使わずとも連携などもスムーズ。

"白の黒陽"〈ピース・オブ・ダークネス〉細川千陽

上記参照。

"X.運命の輪"〈フェイトワール〉 火山かえで

「かえでちゃん」
UGNでも人生でも先輩なのに、出会い頭に同年代もしくは年下と勘違いして接したせいか「日常」の先輩として認識されている。チルドレンの生活の片鱗は見ているので疑問はないが、先輩に選ぶ人が間違っているのが面白い（自覚している）。<殺戮>を怖がるほうが、より人間らしいのにね。

"白光の射手"〈ルミエール・アルシェ〉 内藤真

「真ちゃん」
覚醒に立ち会ったイリーガル。なんだか会う度にチャラさが上がっているが面白いので行く末を見守っている。

"燃え盛る蒸気冠"〈コーニッシュ〉 富良絃健太

「富良絃」
動物（鶏）とも会話が出来るイケメンみたいなイメージがついてしまったのは面白いと思っている。覚醒にかえでと共に立ち会った（琥珀色の非日常）。

"羅針盤"〈パスプリンガー〉 江村和昭

「江村さん」
上実市支部長。よくヘルプに行く。
大成功を収めたにも関わらず〈殺戮〉衝動で信用されなかったり怖がられたりした中、「とりあえずやってみろ」と即認めてくれたのが彼が初めてだった。さらに他の支部でも信用を得られるように尽くしてくれたりしたので好意的。それらをたいして気にしていないけど、勝手に世話を焼いてしまう愚かな人好しは嫌いじゃない。彼が誤魔化している事柄を知っても、UGNの中では全然可愛いと思っているので気にも止めていない。

金剛真守

任務の途中で覚醒したイリーガル。数回任務を一緒にしていて割と砕けて話せる。

"働いたら負けの人"〈ニート〉 結城アオイ

友人。一緒に組まれることも。ゲームも一緒にする。長い知り合いかもしれない。日本支部だったころ同じチームだったりコンビだったりしたかもしれない？
記憶喪失前に、千明を発覚した張本人であり、一度逃げられている。

"紅猫"〈ホンマオ〉 周防茉央]]

　「"紅猫"」
噂は互いに知っているような仕事仲間。実際に会ってその実力を目にして噂だけじゃないな、と感心した。

"夢幻の薔薇"〈ファントム・ロゼ〉るしふぁー（鈴木香葉子）　

「るしふぁーさん」
彼女の独自な言葉遣いを理解しようとする程度には好意的であるが、当の本人にはドン引きされている。それを面白がっている。

"メドゥーサの娘"〈アイリス〉八手狸子

駄菓子店の支部長。"羅針盤"を通して任務の依頼に何度か応えている。任務のついでに駄菓子が貰えるのはボーナスだと思っている。
【■誠意／□不信感】

[[DX3:鶴橋孝宣|"九九九"〈スリーナイン〉 鶴橋孝宣]]

彼のいい加減さに呆れつつも、能力は買っている。研究所から一緒に脱出した。

"リヴァイアサン" 霧谷 雄吾（日本支部）

前の上司。千陽と同じ街に所属できるように調整してくれたのでかなり感謝している。でもよく呼び出される。

"シルクスパイダー" 玉野椿（日本支部）

「大勝利」を収めた仲間だった。（初期固定ロイス）

"ルナ・エクリプス" 浅月静海（日本支部）

UGNエージェント。ライバル視されているが…千明はあまり相手してない。■同情／□不快感

"白々無垢"〈サプライズゲスト〉龍造寺一郎（アールラボ）

UGN研究者。めっちゃ巻き込んでくる。（２）

向井高美（アールラボ）

どっかの孤島にあるアールラボの警備主任。被害者。助けたことがある。以降メールのやり取りが続いている。【■庇護／□不安】（１）

向井孝彦

UGN関係者。ランカスタービル事件の協力者。高美の兄。（１）

小鳥遊清香

UGN関係者。記者。何かの事件の時に手伝った。（１）

フィオナ・ランカスター（公式）

助けたことがある。（１）

"ディアボロス" 春日恭二（ファルツハーツ）

いつまでも捕まらない、それはまるでゴキブリ。ああ、前より少しヘアラインが後退したようだね。【□同情／■嫌悪】（２）

"ファートゥム"（ファルツハーツ）*

目的はよくわからないけど次は殺してあげようか。【□好奇心／■敵愾心】（１）