７年前、彼がまだイリーガルだったころ。
当時の上実市支部長は妄想に囚われ、一般人をジャーム化させて排除していた。
それにいち早く気づいたのが彼の師匠夫婦の"天狼"であった。
しかし、気づいたゆえに"天狼"は若い娘を残し殺されてしまう。
"羅針盤"の"天狼"殺害が疑われたが、調査に入った数名のエージェントにより無実が証明される。
その後、彼は当時の日本支部長に交渉し、死に物狂いでエージェントになり、上実市支部長の座を獲得する。
この街で、二度とこのような悲劇が起きないように。

UGNエージェント・チルドレン**

DX3:栗原直樹|"雷鳴"〈ケラヴノス〉栗原直樹　

「栗原くん」→「直樹くん」
家族を知らない子供に、家族や愛を知る環境を躊躇いもなく提供したことには個人的に感謝しており、評価もしている。度々、実家で家族と共にあったエピソードをルンルンと創に報告されるので栗原家のことはちょいちょい詳しかったりはする。バイトに対する執念はUGNの中でも個性的だと思っている。正直、バイトを増やすくらいだったら支部のことを手伝ってほしい。とはいえ、和昭の方針上に上実支部エージェントになるオーヴァードは少ないためUGNエージェントになってくれたことは嬉しかったらしい。

輝瞳の梟”〈グラウコーピス〉栗原創

「創」
最初は慣れてもらおうと簡単な仕事を与えていたら、本人の役に立ちたい気持ちが先走って積極的に頼まれてないことまでやって気づいたら支部長の秘書みたいなことになっている。いくらノイマンでも子供の秘書ってどうなの。俺は今度は何を言われるんだ。彼の生い立ち的にも思うところはあるが、時間的にはパートなのに仕事の腕が良すぎて残業が減って嫁といられる時間も増えて文句は言えず今に至る。ソラリスの力で児童労働させていると思われそうと白目を向いている。

"原石の赫"〈ルベライト〉千堂幾馬

"小さき戦乙女"〈リティール・ヴァルキュリヤ〉 飛田藍子†

家族の項目を参照。

アイザック

金剛真守が覚醒するきっかけになった事件に関わったUGNチルドレン。舌がよく回る。
Crumbled Daysの某クラスメートに何見ているんだよと威嚇された時に返した名セリフ
「この僕以外の人に注目しているもんだから、どうしたものかと思ってね」

イリーガル**

""〈〉金剛真守

上実市バス横転事故のｎ人目の被害者。春日絶対許さない。上実支部に協力してもらっているがたまに気づいたら巻き込まれている少年。

"世界樹の枝"〈ワールドツアー〉戸塗木あまね /1

「あまね」
叫ぶほど楽しみにとっておいた差し入れのプリンを勝手に食べられたことから始まった彼女との関係は、まぁ悪くはない。はぐれレネゲイドビーイングがUGN…というよりも自分の支部に…協力的なのは良いことだし、人手が増えて助かる。ただ、手のかかる子供が増えた感覚はどうにも拭えず、彼女の突然の訪問にはどっと疲れることもある。町中で何度ワーディングを張る羽目になったか。しかし、彼女の助言が核心ついたところもあり、明るく元気な性格にも救われている職員が多いかもしれない。

"二重の影"〈ダブルスタンダード〉望田円

「円さん」
UGNとして任務に携わってくれるのは助かるが、勉強は頑張って欲しいし、学校生活は楽しんで欲しいと思っている。彼女の家庭環境の話は少し聞いているためか性格なのか、ついおせっかいを焼いてしまいそうなアラサーである。また、[[dx3:scenario:古代樹の呼び声|とある事件]]をきっかけに養子の藍子と仲良くしてくれていたことにはとても感謝している。進路に悩んでいるようなので、土壌学を勉強する気はないかと聞いてみたが「勉強が大変そう」と返されてしまった。まぁ、研究施設の支部のカバーは他にもあるけど…。

"風神乱舞"〈エリアルクラスター〉 鈴木アリエル

「アリエル」
いいお姉さんに養ってもらえてよかったと安心している。お菓子は用意はしているが―――お姉ちゃんに聞いてからだぞ。

"夢幻の薔薇"〈ファントム・ロゼ〉 鈴木香葉子(るしふぁー)]]　/1

変わった人だ。言っていることはよくわからない。が、多分悪い人ではなさそうだ。アリエルを引き取ってくれて感謝している。いや、感謝するとかそういう立場じゃないんだが…その。レネゲイドビーイングでも人の良いところを経験出来れば、と。最初は苗字で呼んでいたが、訂正されてからはちゃんと「ルシファーさん」と呼んでいる。

"黒の白明"〈ピース・オブ・ルミナンス〉 細川千明

「細川さん」「千明さん」
彼女が日本支部エージェントだった頃に上実市の任務に来て以来、積極的にヘルプに来てもらっている。気に入られている自覚はあんまりなく、よく足運んでもらえることは正直意外。信用はしている。小田市に移ってからは任務以外の「暇つぶし」に遊びに来ることが大幅に減ったので、小田市で居場所が出来たんだなぁ、と安堵している。双子のことは聞いていたが実際会ってみたら思った以上にそっくりだったのでびっくりした。

"王の一手"〈キングショット〉織田麻希子

"九九九"〈スリーナイン〉 鶴橋孝宣

「鶴橋支部長」「鶴橋さん」
となりの下実支部の支部長ということもあってそれなりに長い付き合いをしている。日頃の行い雑さには呆れるというやり取りはもはや定番。その代わり、実力についても把握しており必要な時は頼れることも理解している。ただ面倒な案件を上実に回そうとするのはやめてほしい。

"メドゥーサの娘"〈アイリス〉八手狸子

「八手支部長」「八手さん」「狸子さん」
北国という遠く離れた支部と互いに援助し合うこととなった支部の支部長。おかげで上実市支部には駄菓子がいつだって絶えずにある。覚醒前から大学のサークルで知り合い（「天狼ひとひら」によると共に十勝岳に登ったらしい）、覚醒してから当時の上実市UGN支部でばったり再会して絶句した。天狼事件の関係者でもあり、恩を感じていたりもする。根ではUGNに集う人物に不信を抱いている和昭が本当に信頼しているうちの一人。任務に向かった藍子が行方不明になった際にも親身になって探してくれた。和昭に責める気持ちはなく、責任を感じていることにむしろ申し訳なく思っているが藍子が想われているのはありがたいと思っている。"黒の白明"が任務に何度か行ったきっかけもおそらく和昭を通してである。

"真白に焼き尽くす者"〈スノーホワイト〉霜川美麗

責任感が強いのは悪いことじゃない。でも子供なんだからもっと遊んでいいのに。性格は似ていないのだが、その責任感の強さが藍子を思い出させるところがあるので、藍子の終わりを知っているからこそ心配になることがある。創と仲良くしてくれて嬉しい。

"パリス渓谷の悪夢"〈ワン・オーバーキル〉 鈴谷涼子

黙って調達して武器は渡すべき、そう理解した。

"走る危険物"〈デンジャラス・ドライバー〉立花勇三

タクシーをよく使わせてもらっている。藍子のことで世話になった。

**"リヴァイアサン" 霧谷 雄吾（日本支部）**
高級プリンをもらえたりするのは実は密かな楽しみ。日本支部長の視察の一環と捉えているので特別視されているつもりはない。師匠夫婦（初期チルドレン）の事件を経てイリーガル時代に霧谷さんを通して当時の日本支部長に上実市支部長になりたいと突撃かけており、少なくともそれが通った程度には認められている。元・日本支部（おそらく霧谷さんがいた部署あたりの）エージェントの"晶雨の夜明け" が嫁である。

"白々無垢"〈サプライズゲスト〉龍造寺一郎|"白々無垢"〈サプライズゲスト〉龍造寺一郎

同期。