登録名：レナート・グルカロフ
コードネーム：くるみ割り《ナッツクラッカー》
性別：男
出身：ロシア
誕生日：9/28
身長：178cm
体重：74kg
血液型：AB型
所属：UGN/｜古物蒐集會《ダイナソー》
ブリード：クロスブリード
シンドローム1：ソラリス
シンドローム2：エグザイル
シンドローム3：―――――
特記事項：遺産《白猿の額冠》契約者

・戦闘適性：C+
・継戦能力：C+
・命令順守：B
・陣頭指揮：A
・社会適性：A
・ＲＣ技術：A
・衝動耐性：B
・特異能力：B

『｜古物蒐集會《ダイナソー》』に所属するオーヴァードの1人。
箱守が見出した、経歴不明の人物。古物蒐集會に所属する以前の経歴は一切が謎に包まれている。
調査・改竄・管理・攪乱をはじめとした情報操作に長けており、古物蒐集會ではその手腕を活かして情報統括の役割を担う。
事務統括の阿久津 彩音とは互いの管轄の関連性もあり、作戦時に連携を取ることも多い。
最も、真面目な阿久津と自称真面目ちゃんな彼の性格的相性は決して良くはないため、定例会議の際はギスギスすることも多い。
そんな彼がどのような経緯でレネゲイドに感染したのか、《白猿の額冠》に分類される遺産を継承したのか、そして箱守と出会い古物蒐集會に所属するに至ったのか。現在登録されている経歴や国籍、名称をはじめとしたパーソナルデータや経歴は全て自己申告であり、事実であるという裏付けは存在しない。
そんな謎に満ちた人物だが、曲者揃いの古物蒐集會ではその"謎"もよくある個性の一つでしかなく、組織内での人間関係は良好といえる。

彼の能力を一言で言うならば、《改竄》である。
エグザイルとソラリスのクロスブリードである彼はその特性を最大限に活かし、体内で培養した肉片を射出し対象に埋め込むことで、｜肉片《ソレ》を触媒に対象を肉体的/精神的に変質させることが出来る。
時には肉体に干渉し生きているだけで血反吐を吐くほどにぐちゃぐちゃに弄り、時には精神に干渉し暴走と引き換えに限界を超えた力を引き出す。
さらに、射出した肉片は純粋な攻撃としても機能し、趣向を変えれば対象に埋め込んだ肉片を目や耳として諜報にも活かすことさえ可能。
人を食ったような態度と裏腹に、非常に豊富な手数を持つ優秀なオーヴァードなのだ。

オレちゃんさ、こと情報操作に関してはちょっと腕に覚えがあんのよね。だからまぁ、こーゆーことも出来ちゃうわけ。

な？これに懲りたら変に探ろうとすんのはやめちまいな。次は虎の尾を踏むかもしれないぜ？

UGN遺物探索局に所属する遺産回収部隊。それが《｜古物蒐集會《ダイナソー》》である。
表向きの役割は遺物探索局が発見した遺産を他勢力に先んじて回収するための武闘派回収部隊とされている。
だが、その実は『｜遺産収集者《レガシーコレクター》：｜箱守《はこもり》 ｜紡《つむぎ》』が集めた遺産継承者達および箱守本人を監視、管理および利用するための専用部隊である。
そのため、人事権は箱守紡に全権が委ねられており、彼女｜が気に入った《に目を付けられた》人員で構成されている。
結果としてメンバー全てが遺産継承者で構成された特殊な部隊となっている。

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