容姿・経歴・その他メモ

▼名

氏名

十六原 錫(いさはら・すず)

あだ名

―――

▼肉体・容姿

髪

黒

目

茶

肌

色白

利き手

左

▼人物

一人称

わたし

二人称

あなた／あんた／おまえ

口調

趣味

なし

生活力

ノーコメント

好き

まぶしい人

嫌い

自分

　基本的には、大人しい／真面目／内向的。
　一方で妙に頑固で譲らないところがあり、それが原因でトラブルに発展することがあり、そういうところを指して「要領が良くない」とも言われる。
　家族・親類など身近にスポーツマンやクリエイターが多く、そういったことに打ち込む者へ憧れや尊敬の念を持っているが、反面、自身には趣味としてすら打ち込むものがないことにコンプレックスを感じている。（母に勧められるままに始めたピアノも、芽が出ないまま惰性で続いている状態である）
「何か」になりたい渇望がある反面、何になりたいのか、何をしたいのか、というのを見いだせないでいる。

　趣味を聞かれると「ない」と言うが人並み以上には漫画や小説、ドラマ、映画、ゲームなどは嗜んでいる。

▼来歴

　春美川市のそれなりに裕福な家庭に生まれる。
　父は建築デザイナー、母は元モデル、姉はアスリート――といった家族構成。あとペットの中型犬。
　母は何かと小言が多い方であり、後述の事件の負い目などから折り合いが良くない。
　父・姉との仲は悪くないが、この数年は二人とも多忙で帰りが遅くなったり家を開けたりすることが多いため、結果として家庭内での拠り所はペットの犬(マリー)のみとなっている。

　幼少時は特にコンプレックスなどもなく、明るく、どちらかというとやんちゃな方であった。
　あるとき幼馴染の神山 衝を連れて廃神社の探検をしたところ、偶然、隠されるように安置――というか突き刺さっていた――大太刀を見つけ、衝の静止も効かず、それを引き抜いてしまう。
　……記憶はそれで一旦途絶え、次に気がついたときには二人とも神社内に倒れており、錫は右手に大きな刀傷を負い血だらけであった。
　ほうほうの体で帰り着くも、当然大人達から強いお叱りを受けることとなり、以後、アクティブさは鳴りを潜めていくようになる。

　事件（？）後、異能力(オーヴァード)に覚醒しているが、「相手の影に触れると感情がなんとなくわかる（＝《シャドウダイバー》）」以外のことはあまり自覚的ではない。

　なお、傷を負う原因になった大太刀はいつのまにか消えており、行方知れずである。

青と林檎とロックンロール

トレーラー

昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
タイクツな日常はいつまでも続く。

そうして君達は、量産型の歯車として。
トクベツな「何か」にはなれなかった誰かとして。
灰色の未来へと出荷されていく、筈だった。

「そんな人生、何の価値もないでしょ？」

けれど、その少女は燃え盛る炎を背に笑った。
君達は、ハッピーエンドにたどり着けるはずだと。

ダブルクロス The 3rd Edition
「青と林檎とロックンロール」

ダブルクロス。──それは裏切りを意味する言葉。

共通ハンドアウト

貴方達は、オーヴァードとして異能に目覚めた。……目覚めただけで、特に日常は変わらなかった。
そんなことよりも、昨日が締め切りだった進路希望用紙を未だに提出していないことのほうが問題だ。
放課後のHRの後、担任教師から呼び出され、急ぎ提出するようにと注意されてしまった。
そんな貴方達が下校途中に交わす、他愛もない会話を遮るように。
血に染まった斧を携えて、“ヤツ”が現れた──。

PC1ハンドアウト

カヴァー/ワークス：高校生/任意　※【キャラ作成時の指定事項】要参照
シナリオロイス：三宮 凛子　推奨感情　P：憧憬　N：任意

貴方は、オーヴァードとして覚醒済みの、春美川市に住む高校生だ。
血染めの斧を振りかざし、襲い掛かってくる“ヤツ”を前に死を覚悟した次の瞬間。
突然乱入してきた少女に蹴り飛ばされ、ぎりぎりのところで救われる。
感謝の言葉を告げる暇もなく、彼女は“ヤツ”と交戦し、ついでに貴方に悪態をついて、
そのまま“ヤツ”を追って走り去っていってしまった。

突然転がり込んできた非日常に強く心惹かれた貴方は、少女の正体を確かめようと、
翌日の放課後に彼女の通っているはずの高校に張り込むことを決意する──。

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