容姿・経歴・その他メモ

キャラ保管所：https://charasheet.vampire-blood.net/3902030

身長：175㎝
体系：グラマラス
　髪：明るい金髪
　　　後ろ髪に濃い緑青のリボン、側面に紅色のリボンを編み込んでいる(腹部の色を表現)
　瞳：漆のような艶やかな黒に、紅の虹彩
　　　同じような色のピアスを左右の目の下に１つずつと、眉間に４つ(複眼を表現)
　肌：真っ白

♪人生美味礼讃(ALI PROJECT)


【概要】
基本的にはえっちなお姉さん。白人の容姿だが、日本語しか話せない。
身を守る為なのか性欲の為なのか、常に『快楽の香気』を薄く纏っている。

年下に対する庇護欲が異常に強く、該当者がいれば母や年の離れた姉のように振舞う。
「子供に危ないことをさせるなんて！」という感じで過保護。

逆に年上に対しては、食欲と性欲の入り混じった獲物を見る目を向ける。
飛び掛かって襲うようなことはないが、常に纏っている『快楽の香気』に寄ってくる一般人を捕縛しようとする。
現在はカヴァーのおかげで発散できているらしく、そのような行動は見られない。
例外的に、年上であっても彼女に対し「頼りにしている」といったような言動をする者は保護対象となる。
その為、彼女の所属している支部にはマニュアルが配られており、その旨が明記されている。

失われた彼女の記憶の中に何があったのかはわからないが、彼女にとって「守らなければならない者」の存在は何よりも大事なようだ。


【コンボ説明】
※戦闘開始時に自身の手の甲などを切り、血を霧状にして戦場に散布する。
※全ての行動には『快楽の香気』が纏われている。

■食めよ瀉せよ小町蜘蛛(ハメヨ クダセヨ コマチグモ)
　散布された血液から作り出したカバキコマチグモ(10～15㎜の神経系毒蜘蛛)を作り出す。
　対象の周辺で作られたクモ達は一斉に噛みつき、神経毒による激痛が対象を襲う。
　痺れと共に激痛が襲うが、対象はそれを苦痛ではなく快楽として感じる。
　※カバキコマチグモの毒
　　麻痺毒の他、激しい痛みの原因であるセロトニン等の伝達物質を含む。
　　針で抉られるような激痛と持続的な痛みと点状出血で、重症化すると発熱・頭痛・呼吸困難・稀にショック症状を呈する。
　　一般的な鎮痛薬が効かず、症状は通常2～3日、一部は2週間も続くことがある。

■コンボ: 転び掬うは腕糸(マロビ スクウハ カイナイト)
　散布された血液を蜘蛛の巣(絡新婦の大きく美しい巣)状に形成し、対象を捕縛する。
　傍目には絡め捕られているように見えるが、実際は全ての糸が痛点を避けて対象を刺し貫いて縫い留めている。
　攻撃目的ではなく、当人曰く「走り出した子供が転ばないように止めるのと、転んでしまっても支えられるように腕を出すようなものよ」らしい。
　
■コンボ: 蕩け耽れや紅褥(トロケ フケレヤ ベニシトネ)
　『腕糸』で貫かれた対象の体内にドクイトグモ(7～12㎜の壊死性毒蜘蛛)を作り出す。
　対象は臓器を中心に至る所を噛まれて体内の細胞が壊死していくが、その際の激痛も快楽となる。


【絡新婦(雌)】
・蜘蛛の中でもかなり大きくて派手。雄は雌の半分ほどの大きさで褐色。
・あまり目は良くないので、かなり大きな巣を張り糸の振動で得物の位置を知る。
・縦糸は白くねばつかない。横糸は黄色で粘着性があり、５～６本毎に間隔が空いているので楽譜のように見える。
・獲物は神経毒で処置をしてから糸で巻き、数日かけて捕食する。頭部から食すことが多い。
・複数の雄と交接した雌の卵は、80％が最初に交接した雄とのものらしい。
・JSTX-3という毒を持っている。グルタミン酸を阻害するが、微量しか持っていないので殆ど人間に害はない。

履歴

【経歴】
・20歳？
記憶を失い彷徨い歩いていたところを谷氏に保護された。
彼の紹介でUGNへと引き渡され、オーヴァードとしての訓練を開始。
即戦力とも成り得る驚くべき成長を見せるも、その異常性の為に隔離収容される。
大まかに２つの異常性が確認され、それに伴いマニュアルが作成された。
※①『大人』への食欲　②『子供』への庇護欲

・21歳？
試験的に隔離収容を取り止め、優秀で従順なUGNチルドレンの双子(月光・日光)との同居による疑似家族形成を開始。
半年もかからずにお互いを家族として認識しはじめた。
この頃から異常性に対して多少の自制心が見られるようになる。
月光：https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=BWnpGZ
日光：https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=Hy4kNP

・22歳？
節度と常識に配慮する姿勢は継続して見られ、異常性の改善が見られる。
その為、マニュアル配布のうえでUGN支部に非常勤の臨時職員として配属された。
更にカヴァーを持つことが許されると、すぐに自身の能力を活かせる特殊性癖層をターゲットとした風俗店に勤め始める。


【UGNによる調査結果】
彼女が自身の力を操る術を身に着ける間、UGNは「彼女の覚醒に関連がある」として彼女の失われた過去を調査したが、国籍どころか、記憶をなくす前に何処にいたのか、何をしていたのかさえも掴めていない。
唯一「ホテルの部屋を取った際に同行していた男性は同衾していた男性とは別人だった」という情報がフロントから寄せられたが、最初に同行していた人物に関しての情報は大体の容姿だけである。
同衾していた男性はオーヴァードなどではなく、特殊性癖発散目的の掲示板で『眠姦』のスレッドを立てたところ返信があったので応じただけだった。
返信を送った人物の特定は出来ていない。

調査を進めている間に、彼女の異常性が明らかになった。
彼女はほぼ常に『快楽の香気』を身にまとっており、それによって非オーヴァードが捕縛しようとする事例が何度か起きている。
※確認できている件に関しては全て未遂で済んでいる。
彼女にとって『大人』は捕食対象であり、食欲と性欲の解消先として認識されている。
逆に彼女は子供に対して強い庇護欲があり、自身を「お姉さん/おばさん」と称して保護者のように立ち回る。
対象が幼い程その言動は顕著になり、争いが起こった場合は殆どの場合より幼い対象を守る。
※大人か子供かの判断基準は、自分より年齢が上か下かで大まかに判断されている。
　例外的に、自身を頼るような言動をする大人は捕食対象から外れる。

カヴァーとして風俗店に勤務すると、有用な人材とみれば積極的に太客として抱えようとする等、職員としての意識はある程度持っているようだ。
異常性が悪化するのではないかとの懸念を余所に、今のところ欲求と折り合いをつけてやっている。
しかし浸食率の急激な上昇などで異常性が爆発が予想される為、支部の『大人』は注意を怠らぬよう本部より通知されている。

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