容姿・経歴・その他メモ

経歴

FHチルドレン。
ごく幼い頃から、二卵性の双子の妹・ミヤと共に、非オーヴァードを人工的にオーヴァードとして覚醒させる実験を受けていた。それ以前の経歴は不明。
実験を統括していたFHリエゾンロードである六道回向は双子に対し実験動物同然の扱いを行ったが、外の世界を知らないまま洗脳教育を施されたマヤは彼に盲従している。

彼ら双子は実験に耐え抜きオーヴァードとして覚醒した。しかしそれも成功には程遠く、甚大な負荷に晒された彼らの肉体は崩壊寸前となった。そのため六道回向にとって彼らは実験の過程で得られた副産物程度の認識であって、クラン構成員とは名ばかりの消耗しても問題のない手駒として運用されていた。

ある時の任務で彼らはUGNと交戦し、妹は死亡、マヤは一人逃げ延びた。しばらくの間打ちひしがれ塞ぎ込んでいた彼だったが、ある夜、妹の遺品であるコンパクト(数年前の女児向けアニメの関連商品。妹は数年前に路上で拾い、それ以来大切にしていた)から影が伸び、妹の頭部の形を取った。それはマヤのDロイス・傍らに立つ影によって形成されたアヴァターである。
更に同時に、ごく最近発見されたシンドロームであるミストルティンが新たに発症していることも確認された。

希少なアヴァターを持つウロボロスと、謎に包まれたミストルティンのクロスブリードとなったマヤへの六道回向の認識は、この時点でリサイクル中の実験廃棄物から希少な実験動物に向上した。しかしだからといってマヤの立場がよくなるわけはなく、むしろ六道回向は今まで以上に苛烈な人体実験を行うようになった。この内容は完全に六道回向の興味を満たすための実験であったが、マヤには妹を完全に復活させるためのものだと偽って行われた。マヤは六道回向の言葉を信じて今もFHの下で活動しながら、妹が蘇るのを待っている。

彼の裡に渦巻く復讐心、それは妹を殺したUGNへのものだと彼自身は思っているが、あるいは双子の運命を壊したFHへの、果ては世界そのものへの復讐心なのかもしれない。

シナリオ開始時点

当然本名などないが、妹とは自分たちで考えた名前で呼び合っていた。元ネタはインド神話のヤマとヤミー

服装→普段はもっとペラペラの術衣みたいなのを着てるんだと思う。今回は豪華客船に乗せるということでいい服が支給された。

ミヤの現状→オーヴァードなら視認可能。簡単な受け答えは行えるが常にどこか上の空である。マヤがヒマな時は二人で会話している
たまに突然激しく苦しみ出すことがある。その度にマヤは回向にもっと認めてもらえるよう、より一層UGN抹殺に励むことを誓うのであった

戦闘方法

戦闘時は自身の頭部ごと脊椎を引き抜くと、そこにミヤの頭部も取り付いて武器となる。攻撃時はマヤの口から黒い炎を吐いて敵を焼き、回避時はミヤの口から影を吐いて敵の攻撃を打ち消す。

セリフ

ミヤ｢マヤ、背骨がないとね、頭がどこかに転がっていっちゃいそうなの、それは苦しい、苦しいよ｣
マヤ「ミヤ、もう少しだけ我慢して、俺頑張るから、そしたら、回向様が生き返らせてくれるから……」(ミヤ)

ご一行
「俺は吹雪様の護衛を命じられてここにいます。遠慮なく盾としてお使いください」(吹雪)
「俺は吹雪様をお守りします。敵の殲滅はお任せします」(南谷)

合流組
「お前のことは信用していない。吹雪様から3メートル以内に近づくなよ」(讃良)
「コレが回向様のご子息!?この場合どうすればいいんだ……!?南谷さん!命令を!(思考停止)」(サブロウ)
「当然のように味方ヅラしやがって、お前も警戒対象だからな」(こまゆ)

所感

振り返ってみるとだいぶ希少な存在な気がする。これを護衛に使うのは六道回向にとって吹雪がそれくらい重要なのか、あるいは別に真意があるのか。
五蘊盛苦は？→技4つも持つには経験点が足りない…
リミットオーバーアーキタイプ(攻撃力増加)と神樹の根(範囲化)で意外にも成長性はある。ミストルティン強いですね
暴走すると終わってしまう。妖精の手の使用も視野である
明らかに地獄の王なのに使い潰されていて可哀想
暴走しっぱなしで殴るPCは代理ドッジできないことにセッション中に初めて気づいた。結構欠陥だと思う

セッション履歴