ふわふわ〜っとした喋り方をする不思議ちゃん的な女子中学生。
華奢なので身長の実数値よりも小柄に見られがち。
なんとなく「守らなきゃ……」と思わせられるタイプ。

……その実、ドが10個はつくレベルのブラコンである。だが弟はそれを知らない。恋は盲目。
誕生日は4月13日。

「なぜ人が争うのかが、昔の私にはわからなかったの」
「傷つけあったって悲しいだけなのに、ね〜ぇ？」

「……そんなことを言えたあの頃の私にはもう戻れないわ」
「ええ、知ってしまったもの」
「大切なものを奪われる悲しみを、苦しみを、そしてこの身を焦がす恨みを」

「許さない。許さない。許さない、許さない許さない許さない」
「絶対に、許さないわ」
「その穢らわしい命をもって、無価値で無意味な償いとしなさい」

黒くてサラサラのミディアムヘア。向かって左側の横髪を白いピンで止めている。
目の色は少し紫がかったピンク。ちょっとのんびりしていそうな印象を持たせるようなタレ目。
口元にほくろが一つある。
全体的に優しげな印象。
別システム(CoC6版)のステータスだが、APPをあえて設定するなら16。
浮世離れするレベルではないが高嶺の花……
だった。

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血液でできた沼の中央に鎮座するかろうじて上半身だけ人の形をとどめた異形。
その背を突き破って伸びる肋骨はどこか鳥籠を思わせるような形状であり、その中で弟の亡骸を抱きしめていた。

これは愛しい人に害を及ぼそうとする全てを退けるための姿。あるいはそれゆえに全てを捨てた者の成れの果て。

鳥籠とは小鳥を捕らえ、飼うためのものであり、危険極まりない世界から守るためのものである。

本人の語る通り、裕福な家庭に生まれ優しい両親と、血の繋がりのない弟と幸せに暮らしていた。
何事も起きなければ、そのまま幸せすぎるほどに幸せな世界で生きていくはずだった。

15の誕生日があった週末。弟との買い物の帰り道に通り魔事件に巻き込まれる。
自分を庇った弟が目の前で死んだショックで覚醒、ジャーム化。

最後には弟に焼かれた。

「でもね、私はあなたに焼いてもらってとっても幸せだったわ」

とにかくしぶとい。
回復するし蘇生するしHP吸収してくる。
そしてめちゃくちゃデバフを撒いてくる。

なんだかとにかく厄介で、石破が焼くまでその場にいたエージェントには倒せなかった。というつもりです。
石破が焼いたらあっさり死にましたよ。

RP方針→
一人称→
二人称→
カラーコード:#e8ece9(フォロスティグレイ)
基本1、2、上級、IC、EA、LM、HR、
作成日 24年6月13日(E-9)