“虚実ノ淵”朧 真
プレイヤー:あるてま
- 年齢
- 23
- 性別
- 女
- 星座
- 乙女座
- 身長
- 168cm
- 体重
- 不明
- 血液型
- 不明
- ワークス
- FHセルリーダー
- カヴァー
- 傭兵
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ノイマン
- エンジェルハィロゥ
- HP最大値
- 26
- 常備化ポイント
- 10
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- 12
- 戦闘移動
- 17
- 全力移動
- 34
経験点
- 消費
- +133
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | あの人、都築京香によって引き取られたらしいが…生憎何も覚えていない。 | ||
---|---|---|---|
孤児 | |||
経験 | たとえどのようなものであろうと、全ては無に帰し、徒労であると知った。 | ||
絶望 | |||
邂逅/欲望 | 私は知りたい。お前を突き動かす衝動を、お前の瞳に宿る焔を、その行く末を。 | ||
復讐者 | |||
覚醒 | 侵蝕値 | それ以外の生き方を知らない。 | |
命令 | 15 | ||
衝動 | 侵蝕値 | どこまで行こうと、何をしようと…満たされることなどない | |
14 | |||
/変異暴走 | 暴走の効果を「暴走中、あらゆる判定ダイス-5個」に変更 | ||
その他の修正 | 4 | 武芸の達人 | |
侵蝕率基本値 | 33 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 4 | 精神 | 4 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+0 | シンドローム | 0+3 | シンドローム | 3+1 | シンドローム | 1+0 |
ワークス | ワークス | 1 | ワークス | ワークス | |||
成長 | 1 | 成長 | 0 | 成長 | 成長 | ||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | +6=11 | RC | 交渉 | |||
回避 | 1 | 知覚 | 1 | 意志 | 4 | 調達 | 4 |
情報:FH | 4 | ||||||
情報:UGN | 2 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
D | 工作員 | ― | シナリオ1回まで、指定した情報を隠蔽ないし捏造出来る。PE:34p | ||||
S | 緋乃宮巳香 | 憧憬 | / | 劣等感 | |||
幼馴染 | かつての同期 | 慈愛 | / | 悔悟 | 帰ることはない。 | ||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
武芸の達人 | 2 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
〈射撃〉の達成値を+[Lv×3]。 暴走中は効果を受けない。 侵蝕基本値+4。 BC:64p | |||||||||
妨害排除 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 3 | ― | |
対象が判定を行う前に使用。その判定では対象が受けているダイス減少の効果を無効化する。シナリオLv回。 EA:92p | |||||||||
コンセントレイト:エンジェルハィロゥ | 3 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
C値-Lv(下限7) | |||||||||
病める探求 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | ― | 6 | 飢餓、120% | |
組み合わせた判定のC値-1(下限5)。 メインプロセス終了時に暴走を受ける。 シナリオ1回まで。 RU:21p | |||||||||
零距離射撃 | 3 | メジャーアクション | 〈射撃〉 | 対決 | ― | 至近 | 2 | ― | |
組み合わせた攻撃の判定ダイス+Lv個。射程が至近になるが、同エンゲージ不可の武器でも攻撃できる。EA:91p | |||||||||
天からの眼 | 3 | メジャーアクション リアクション | 〈射撃〉 | 対決 | ― | ― | 2 | ― | |
組み合わせた判定ダイス+Lv個。EA:23p | |||||||||
戦いの予感 | 3 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
最初のラウンドのみ使用可能。 【行動値】+[Lv×10] EA:23p | |||||||||
ランブリングシャドウ | 2 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | リミット | |
リミット《戦いの予感》 シーン中、判定ダイス+[Lv+3]個する。 この効果は1点でもダメージを受けると終了。 BC:56p | |||||||||
ミラーイメージ | 1 | セットアッププロセス | ― | 4 | 80% | ||||
ラウンド中、ドッジ判定のc値-1。ただし、ラウンド中攻撃力-5。シナリオLv回まで。 EA:25p | |||||||||
リフレックス:エンジェルハィロゥ | 2 | リアクション | シンドローム | ― | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
組み合わせた判定のc値-Lv。 EA:132p | |||||||||
猟犬の鼻 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
嗅覚と視覚を直結し、あらゆるにおいの粒子やウイルス等を見分け、記憶する事ができる。EA:27p | |||||||||
真昼の星 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
視界を極限まで拡大し、望遠鏡のような視界を得る。EA:27p | |||||||||
探知する光 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
周囲の地形や人の位置をレーダーのように読み取る。RW:32p |
コンボ
ゲリラ戦術の専門家
- 組み合わせ
- 戦いの予感+ランブリングシャドウ+ミラーイメージ
- タイミング
- セットアッププロセス
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- ―
- 侵蝕値
- 9
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
ラウンド中行動値+40 ダメージ受けるまでダイス+7個 ドッジのc値-1(下限6)
即時射撃
- 組み合わせ
- コンセ+天からの眼
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4+5
- 7
- 11+-1
- 10
- 100%以上
- 4+6
- 7
- 11+-1
- 10
- 4+5
80%未満もしくは節約用
sagitta mortis
- 組み合わせ
- コンセ+天からの眼+零距離射撃
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4+8
- 7
- 11+-1
- 10
- 100%以上
- 4+10
- 7
- 11+-1
- 10
- 4+8
主力武装
et omnia vanitas!
- 組み合わせ
- コンセ+零距離射撃+天からの眼+病める探求
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 12
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
- 4+10
- 5
- 11+-1
- 10
- 160%以上
- 4+12
- 5
- 11+-1
- 10
- 4+10
verum aut falsum
- 組み合わせ
- リフレックス+天からの眼+(ミラーイメージ)
- タイミング
- リアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
- 4+4
- 6
- 11
- 4+4
ランブリング効果中のみ使用
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ラピッドファイア | 10 | 射撃 | 〈射撃〉 | -1 | 10 | - | 50m | シーン1回まで、攻撃の対象を範囲(選択)に変更できる。 同エンゲージ攻撃不可。 PE:39p |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
セプター | 15 | エンブレム | ― | 常備化している武器を一つ選び、それを装備している間、命中判定のダイス+2個。 UG:38p |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
10 | 27 | 211 | 15 | 0 | 263 | 0/263 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「戦わねば明日はない。だが、その明日もただ虚ろでしかない。…全てはただ、虚しいだけだ。」
誰であろうとも、そこからは逃れられない。
基本情報
工作員
《情報FH:30》
【好きなもの】なし
【嫌いなもの】なし
【興味】緋乃宮 巳香
・FHエージェントとして人生の全てを捧げてきた。戦場にいる時間が長すぎたせいか、一般的なことには疎い。
・幼い頃から希望や幸福などない極限環境で訓練されていたため、極端なニヒリズムになってしまっている。が、皮肉にもその思考が幸いしてFHで目覚ましい活躍をすることに。
・幼少期に少年兵の部隊をまとめていた経験から、多少面倒見のいい面もある。
周辺情報
FHセル「零」
かつて日本FHのトップであった都築京香、その直下の強襲部隊。部隊の人数は不明で、少数精鋭とも、大隊規模の部隊とも言われている。都築京香が不在となった後はセントラルドグマの直下で動いている。
無規律に暴れまわることのない、ある意味FHらしくない部隊ではあるが、得意のゲリラ戦術で数多のエージェントを壊滅させており、その脅威は計り知れない。全くと言っていいほど実態が掴めず、セルリーダーも不明なため、本当に存在しているのか、とまで噂されている。
都築京香が消えてから表に出ることも無くなり共に消滅したかと思われていたが、彼女が再びゼノスで姿を表したため、今はそこにいるのではとも噂されている。
実態
元は数名の少年兵の集まりの部隊だった。とはいえ、FHトップの直属のため実力は並のエージェントの比ではない。
しかし、数年前にこのセルが立ち上がった時のメンバーは"虚実ノ淵"ただ一人の単独セルだった。
単独で任務にあたることもあれば、チルドレンの訓練・教育、別セルの指揮など役割は多岐に渡った。
都築京香が姿を消してからはセントラルドグマを通じて他FHセルを指揮する任務が主になっている。
戦術
奇襲、即時離脱を繰り返すゲリラ戦術を得意とする。単独でもまるで多数の敵を思わせる動きをし、敵を混乱させ壊滅へと導く。
また、手段を選ばず必要とあれば暗殺、毒殺、場合によっては同士討ちを狙う。
人物
緋乃宮巳香
……ありがとう。そしてーーーーーさよならだ。
都築京香
少年兵たちを拾い上げ、"教育"した人物。
その目的は、レネゲイドの力を濃く持つ《賢者の石》適合者を幼い頃から"人として"ではなく"モノとして"育て、人としての意味を失わせた時、それはレネゲイドビーイングへと変貌あるいは進化するのかという実験だった。
しかし、その実験も途中で蘇った"コードウェル"によって邪魔をされ、そのまま失踪。
後にゼノスで世界最古のレネゲイドビーイングとして名を挙げる。
アルフレッド・J・コードウェル
上級:100p
《賢者の石》錬成を推し進めた人物。
それが彼の求めた物の1つなのか、それともただの足がかりなのか。その答えは彼のみぞ知る。
錬成された《賢者の石》
現在扱えるものがおらず、どこかの施設でコードウェルに協力するリエゾンロードの元で保管されている。
その他
ビルドメモ
どうにかランブリングシャドウの効果を継続させていく
加速する刻に同タイミングで争うのは諦めて頑張って避けて当てていきたい まあ食らってもダイスは2桁あるからなんとか…
1度きりのC値2ぶっぱをしたいが侵蝕率次第では諦める。最低でも120スタートだもんね。
さよなら賢者の石。お前はまた今度だ。
履歴
工作員
《情報FH:30》
適合者達
十数年ほど前、私は彼女…都築京香に拾われたらしい。それ以前のことは記憶にない。…あの時の眼は覚えている。私を見ているようで見ていない、飲み込まれるような…昏く深い底の見えない眼。今でも思ってしまう。彼女は本当に私を見ていたのか、と。
同年のうちに、私と同じように何人かの子供が拾われていた。
彼女の施す"教育"というものは過酷極まりないものだったが…それでも、寒さをしのげる寝床と食事があれば十分だった。
その"教育"の中で彼女はいつも言っていた。
「あなた達は私の求める"進化"の可能性を秘めている」と。
今でもその意味はわかっていないが…。
いや、いつの日か研究者が言っていた《賢者の石》の適合者、ということだったのかもしれない。
"教育"の時間以外では、他の子供達と過ごすことが多かった。…あぁ、私にとってはかけがえない時間だったのだろう。
共に学び、寝食を共にした。娯楽などない場所だったが、きっと満たされていたのではないだろうか。
離別
いつの日からか、私は子供達をまとめるリーダーになっていた。確かに、その中では一番年上で訓練の世話をしてやることも多かったが…。いや、私達だけで"任務"に赴くことがあった際も指揮権はいつも私に委ねられていた。そうなるのも当然だったか。
そうだ、ある程度成長した私達は、彼女の命令で任務に出る事が増えてきた。施設襲撃、FHエージェントの回収、暗殺…基本的に表にでないような裏方の仕事だったが、時にはUGNとの交戦もあった。…辛く苦しい、血に塗れた事だろうとやり遂げるしかなかった。あぁ、FH内部の暗殺も仕事の内だ。そんな中で私は悟った。…どれだけ殺そうと、戦おうと、そこにあるのはただ虚しさだけ。私達に確かなものなんてない。世界は、全ては虚しいだけなのだから。それでも私は明日も、明後日も、その先も戦い続けよう。
それが私達の居場所を…仲間たちを守るためなら。
ーーだが、そんな思いも徒労に終わった。
任務から帰ったある日、仲間たちの姿が消えていた。
どうやら、《賢者の石》の実験のために別施設へと移されたらしい。
私は一人になってしまった。だが、それでも戦い続けよう。
たとえ明日が虚しいものだろうとも、またいつか会えると信じて。
これから先、私は繰り返した。
奪って、殺して、壊して、戦って。
その先にある虚しさから目を背けながら。
虚無の虚無
時が経ち、都築京香がゼノスで名を挙げてからも私は、FHで戦いを続けた。私に命令を下すのがセントラルドグマに変わっただけだ。
だが、都合のいいことにセントラルドグマに接触できるようになったことで、様々な情報を手に入れることができるようになった。あぁ、これであいつらを探せる。そう思い、探してーーー見つけた。
見つけて、しまったのだ。
「《賢者の石》適合者による錬成」
その資料には、被験体…いや、"素材"として名前が載っていた。私が探し続けてきた名前が。
「《賢者の石》の錬成には成功したものの、使い手を選ぶという欠点は克服できずーーーー"素材"全てを使ってもわずか1つという結果にーーーーーまた、"素材"は全てジャーム化したが、過度な抽出により直ちに活動停止が確認され、処分とーーー」
私のこれまでの全てを否定された気分だった。
なんのために戦っていたんだろうか。
なんのために生きていたのだろうか。
なんのために、虚しさに抗っていたのだろうか。
ああ、全ては徒労であり、ただ虚しいだけだ。
そんな考えをしていた私に、任務が入った。
FHセルを潰し回っているやつの討伐だそうだ。
…戦う理由なんてない。だが、私はそれ以外を知らない。
"焦鬼"…お前なら、私を地獄に導いてくれるのか?
紅蓮の鬼
こんな気持ちで戦ったのは初めてだ。
その先には虚しさしかない。
なんのために引き金を引き、なんのために目の前の敵を倒す。
だが、そんな弾が当たるわけがない。当然だろう、向こうは完全に殺る気なんだ。
いや、そうじゃない。私が死ににきたんだろう。
奴の重い一撃を貰い、壁に激突する。致命傷だが、《リザレクション》を使う気にすらならない。
…ようやく、終わりを迎えられるのか。ようやく、この虚しさから解放されるのか。
その時、私を見下ろす奴の眼を見て…昏い闇を知っていながらも奥底に燃える焔を見て、つい、聞かずにはいられなかった。
何故、なんのために戦っているのか、と。
だが、彼女はそれに答えることもなく…私にトドメを刺すこともなく去っていった。
惨めな私に、救いの慈悲でも与えたつもりなのだろうか。
焼けた傷はひどく痛む。それよりも、私はあの眼が忘れられなかった。…このまま消えゆくだけの私に、生きて行くための標を示してくれた。
どうしても知りたくなったのだ、あの者の行く末を。
標を探して
傷を癒やし、一度本部へ戻った私は叱責を受けることとなった。が、こういうことは初めてだったこともあって、上は少々混乱していたようだ。…ひとまずは私が再度情報を集め、討伐部隊で確実に仕留めるということで事なきを得た。
…まぁ、これから裏切ろうというのだから、そんなこと果たされるわけないのだが。
奴が探っているという"昏き蝙蝠"…随分と古いメンバーということもあって、情報はすぐに集まった。
あとはこれを持って奴に接触するだけだ。
裏切りの算段を立てているというのにも関わらず、不思議と心が躍っていた。…いや、都築京香ならともかく、FHに固執する理由など皆無な上に、明確な自分の意志で初めて行動を起こしたのかもしれないのだ。それも当然だろう。
あとは…奴に姿を見られている以上、ある程度の偽装が必要だ。
そこで私は、どこにも属さない、金さえ払えば何でもするという傭兵を作り上げた。FHのデータベースや、UGNのデータベースにも紛れ込ませたのだから、他の人間に探りを入れられてもそうそうバレることはない。
顔を隠すために、ヘルメットを装着する事にした。…"ヘルメット傭兵団"という名前だから問題ないだろう。
問題の奴の方だが、「この傭兵団が"昏き蝙蝠"について知っている」という情報を流してみたらあっさり接触してきた。まぁ、彼女だけでなくUGN関係者も一緒に居たが、どうやら偽装はうまく行っているようだ。"昏き蝙蝠"について知っていることについて突かれたが、「FHの中にパイプがある」ということで納得して貰った。
こちらも"昏き蝙蝠"に手痛い被害を受けた、ということで協力を要請し、成功。終始ヘルメットについて聞かれたが、「団の誓約で部外者の前で外せない事になっている」と言い張ることで事なきを得た。
そうして私は、"焦鬼"に協力することにした。
彼女やその協力者の前では"山猫"と名乗ることにした。
時には無所属の傭兵"山猫"として"昏き蝙蝠"やFHの情報を流し。
FHセルリーダーとして、"焦鬼"の偽情報やその他UGNのダミーを撒いて撹乱。
セントラルドグマを出し抜くのはそう簡単ではないが、これまで通り…痕跡は残さず、確実に目的を果たす。
全ては、あの眼の行く末を見届けるために。
そして、私の"何か"に答えを得るために。
-復讐劇-
答えは得た。私は、私の成し遂げるべきことを。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 96 | ||||
1 | 3/25 | -復讐劇- | 37 | みょん | はるのっと |
次回、「VSリエゾンエージェント」かな | |||||