武蔵翔

関係

上司

緋夏希はわかっていないが、翔が望んでいるのは「替えの効かない仲間・部下」。
ひなきは「最強の駒」を自負しているが、翔の求めるものとは違っている。
ひなきの勘違いはこれから治るかもしれないし、ずっとこのままかもしれない。

翔くんを頼る。
対等に話ができる“友人”を求めている


呼び方→翔

坂宮真幌

関係

刑事。協力者、日常を知る頼れるお姉さん

◆「後悔しないようにしろ」と言われた。＝青春を謳歌しろよ！今しかできないことをしろよ！“言いたいこといえないようなことないように”“素直になれよ”
日記帳に何を書いたらいいの？と尋ねた→好きなもの、興味がるものをきちんと大事にする。時間を忘られたもの、ちょっとやってみたかったこと
それに対して、ひなきは「高校での日常は、本当の姿じゃないんじゃ…」と答えた。
任務が好きなので、十分に好きなことをしているはずなのに…としわしわのピカチュウになった。

クソ真面目に返事した。
「頭がかたい！」と言われた。
次回から、日記帳の内容を報告するかもしれない（？）

呼び方→坂宮さん

神狼夜深

関係

犬猿

喧嘩した。
一応、心配した
銀の弾丸で撃ち抜いた。霧谷から、次に暴走したら、その手でヨミを始末するように、と言われている。
→戦闘後、暴走するなよ！と詰め寄った。
ヨミちゃんからは庇うなよ！と言われた。「私はそんなに弱くない」

成長　27点＋2点はEE専用

《鳳凰の翼》LV3 + 調達+1 + EE《明晰思考》、コネ：要人への貸し取得

1話から2話の変化

「戦う理由なんて……命令以外の、何かなんて……」


夜深ちゃんの体を心配するようになる。
賢者の石によって、差をつけられたことをだんだんと“分からせ”られていくといいのかもしれない。

賢者の石に対して、“懐かしい”と感じたことを解決していないので、どこかでロールプレイする。

夜深ちゃんには“家族のような存在”が何人も出てくる。ひなきにはいない。
→何か思うところがあるならロールプレイする。

翔に対して
UGNの命令と作戦のことは翔に聞く

真幌さんに対して

日記帳をつけるようになった。
毎話のエンディングで書く予定。花を
購入する。

2話でやりたいこと

ほんのちょっとだけ素直になっている。
夜深ちゃんの賢者の石の戦い方の目撃、霧谷からの銀の弾丸の話、真幌さんからのアドバイスのおかげ
まだ自分の感情に鈍感なので、思いやる発言はできない

①オープニングかミドルで「支部の部屋に花を生ける」（《温度調節》）
「買わされた。店員の口車が上手くて」

能力→鍛治、鳥を生み出す
特異体を取るならその理由付けのロールプレイを始める

②水上さなは「心に残った」不器用な関わり方をする
→女の子を託されて困惑する
→今まで自分のことしか見えていなかった。だから人の心を知りたいというRP
→深夜ちゃんには共通のNPCを介して深夜ちゃんのことを理解しようとするきっかけにしたい。

③クライマックス戦闘前。
ミドルまでで親交が1ミリでも進んでいれば以下のシーンを用意したい。
「前回のケイオスシーカーの1件、お前から言われたことを考えていたんだ」
「…分かった。夜深を守ることはしない」
「代わりに、お前の守りたいものを、僕も守りたい。そのために戦いたい」

「敵はお前を狙ってくるんだ、お前は前を見てろ」
「守ろうとするのは、僕の勝手にしてもいいだろ」

「…僕なりの、誓いだ」

回りくどい言い方だけど、緋夏希の中では命令ではない初めての行動になる。

武蔵翔

関係

上司

神狼夜深

関係

坂宮真幌

関係

2話での変化

武蔵翔

関係

上司

神狼夜深

関係

坂宮真幌

関係

3話での変化

4話でやりたいこと

武蔵翔

関係

上司

神狼夜深

関係

坂宮真幌

関係

4話での変化

5話でやりたいこと

1話

「命令じゃないもの」と、アイリス

00/XX/△△
任務以外のことを書いてみる。

…学校の帰り道、花屋があった。季節の花を安く売っていた──
青色の“アイリス”というらしい。

店員の口車に乗せられて、つい買ってしまった。
ご丁寧に、包装をサービスだと言ってくれた。
なんで目に止まったんだろう、と考えた。
この深い青が、あの石の輝きの色と似ているからだと気づいた。

どうしてか、気持ちが動かされる。
なんでだろう？

……僕が花を持っていても仕方ない。
あいつの賢者の石で買ってしまったんだから、あいつに渡るのがいいだろう。

翔に渡してくれるように頼んでおこう。
翔なら深夜と喧嘩せずにうまく渡してくれるはず。

2話

誓いとスノーボール

00/XX/△△
…今回も日記をつけてみる。言葉にすることで、気づくものがあるのかもしれない
さすがテレーズのアドバイス、といったところか。

今回の任務は、街に現れたジャームの討伐と、水上佐奈の保護だった。
佐奈という子も、夜深と関わりがある人物だった。
夜深には人の縁をつなぐ、不思議な力があるように感じる。

今の僕には、戦う理由が必要だった。
よく、離反したチルドレンは「自分のやりたいことを見つけた」と言う、と聞いたことがある。
今までは信じていなかったけど、僕にも、“僕自身”が必要な時期が来たんだろう。
今回の戦い、剣の勢いが、これまでと違った気がする。

夜深に話した。
夜深の守りたいものを守るために戦うこと。

夜深は泣いてた。
涙の本当の意味を、理解することはできなかったけど…

夜深は「勝手にしろ」って言っていた。
僕も勝手にすると、そう答えた。

だからこれは、まだ約束じゃない。
一方的な信念──
“誓い”っていうんだろう。

助かったあの子は安心していた。
夜深の助けたいものの目線の高さに合わせて、
見えない視野を補って、
同じ、視線の先を見る。

そのとき初めて、
僕の左目に死じゃないものが映った
優しい人たちの笑顔。

人の死しか見えない僕の目に映った、希望の灯し火なんだと思う。

──買った花は「スノーボール」。花言葉は「変わらぬ誓い」。

3話

運命を超えるものとスイカズラ

00/XX/△△
今回の任務は、高校を狙った爆破事件。
学校中にタマゴの爆弾を仕掛ける、ある意味子供じみた、けどれっきとしたテロ事件だった。

被害を抑えるカギになったのは、浩平…クラスメイトの命を賭けた行動だった。
今までの僕だったら、死の運命が見えた相手は、仲間だってそのまま見捨てて、切り捨ててきた。
でも、あいつの“勇気”を見て、何かしたいと、そんな思いが湧いてきたんだ。

僕にとっての“大切なもの”に気づいて初めて、ようやく、“やりたいこと”が分かってきた気がする。

……僕にとって、戦う以外の勇気を出すのは、かなり大変だったけど。
楽しいって、心から思った、気がする。

人の思いを受け止めるって、難しい。
無茶しすぎだって言われたけど、いまいち実感がわかない。
けれど少しだけ、見える世界が広がってきた気がする。
これから僕も変わっていけるだろうか。


UGN本部で僕を育ててくれた人が言っていた。レネゲイドは、自分の運命を克服するために与えられた力だって。
ようやく実感が湧いてきた。
K市の仲間がいれば、賢者の石をめぐってこれからどんな運命が待っていようと、
乗り越えられないものなんてないって、そう思える！


店員さんと仲良くなってきたから、珍しい花を取り寄せてもらった。
「スイカズラ」。ふたつ揃って咲く花は、「きょうだい愛」を意味しているらしい。
遠く離れていても、つながる思い。それを「絆」と言うらしい。

4話

居場所とか、距離だとか

00/XX/△△

今回の任務は、獣人化事件の処理。

ワーディングだけで一般人をジャーム化させる、厄介なFHだった。
坂宮さんがあんな様子を見せるなんて、意外だった。
相手自体は、なんてこともないやつだったけど──

任務続きの日々だけど、それでもこの日々が大事なものに思えてくる。
夜深の周りにいる人たちが、これからも変わらず笑っていてくれたら。
そう願わずにはいられない。

ただ、夜深の様子がおかしく見える。
僕が何気なく言ったことが、傷つけてしまったのかもしれない。
それか、以前話していたこと…夜深の過去がトラウマみたいに蘇って、僕と重ねている…？
のかもしれない。

「近づきすぎると、失うことが──」
そんなことを言っていた。

……夜深は、何かを怖がっているのだろうか？
強がっているのだろうか？

だとして、僕はどんな言葉をかけられるのだろう。
……わからないことはあるけど、悩んでいるだけじゃ、僕らしくない。


少なくても僕は、消えるわけには、いかない。

千日紅という花を買った。
多年草と言って、ずっと咲き続けることが特徴らしい。
花言葉は「不朽」。

僕は、誰かの帰れる居場所になれるだろうか──？

5話

僕は夜が好きだ

00/XX/△△

今回の任務は、防衛隊と爆発事件の調査と撃破。

夜深が無茶な戦い方をしていたけど──なにかきっかけがあったみたいだ。
表情が明るくなってた。
でも結局、夜深の心には寄り添えていなかったと思う。
いつか話をしっかり聞かなきゃ。

坂宮さんが僕の眼の能力を受け入れてくれてよかった。
死が見える、得体のしれない能力。不審がられると思ったけど──
これが、一緒に戦ってきた信頼なのかな…。
信じてくれて嬉しかった。


──それと。
夜深に伝えなきゃ。

僕はぜったいに潰れない。
夜深の前からいなくならない。
僕が消えるときがあるとするなら、それは──僕がUGNの理想を果たせなかった、そんな時だけだ。

この日記を続けてきてよかった。
任務とは別に、自分の気持ちと向き合って整理する。
そんな習慣がついたから、自分の気持ちに気づけた。


僕はきっと、夜深のことが好きだ。
夜深のことを思う時でしか、出せない力がある──そんな感覚がした。

UGNのための剣、だけじゃない。僕は、夜深を守る剣にもなりたい。


夜深の周りは、とても暖かい。
日だまりのような、穏やかな熱だ。
とても居心地がいい。この暖かさを、ずっと守りたい。

ただ。
暖かくて──
そして、見えない。
死を観る僕の眼が、どうしてか、うまく捉えられない気がする。

……。
1週間の休みをもらったから、そのどこかで検査に行こう。


薔薇を買った。
とりあえず1本。
「愛情」を意味する花言葉。
今度の水曜日、遊園地に行けることになったから、そこでこの想いを伝えよう。

──次の任務が終わったら、100本まとめて注文しよう。