■■■　設定

本部から派遣された新人エージェント。
エリートといってもいい立場であるはずなのだが、実際は不慣れな仕草が目立つ内気そうな少年。
関係者らしい振る舞いはするものの、気弱であまり押しが強くない性格のため、あまり覇気がない。
とはいえあまり無理をさせると怒るため極端に理不尽に強いというわけでもなさそうだ。

現状はN市公立高校の隣の国際環境情報大学付属高校の1年生として編入しているため同じ授業を受けているわけではないが、放課後に課外学習を理由に校内で合流できるだろう。

■■　本部ホワイトハンド所属エージェント:結城 まひる

本部ホワイトハンド所属、戦線同行任務の出向者。
一応所属は本部なのだが、エリートコースのチルドレンではなく、覚醒した際に遺産『誓約の瞳』に適合してしまい、スカウトという形で本部まで連行され様々を叩き込まれた一般人上がりの苦労人。
現状は"本部エージェントの医療助手"といった立ち位置が近いため、単独での任務はこれが初。

また、覚醒の際の記憶がなく気づいたら遺産と契約していたため、その代償である猜疑心に上手くなじめずに苦心している。
他の本部チルドレンに比べて戦功がなく肩身が狭い思いをしていたところ、師匠の鶴の一声で手柄を立てるために日本に再送還された。
なおこの一連の流れにほとんど彼の意思は介入していない。　な、なんでぇ…？！

このような経緯を持ったド新人なので今回の任務は実地訓練でもあり未熟な部分も見られる。
しかし、スカウトを受けただけのことはあるのか高校生ながら人体の機能には精通しており、医学生顔負けの知識を持っている。
なぜか生きた人間より遺体の扱いの方に詳しい。

彼の能力は『再行動』。対象を薬剤で一時的にゾンビのような状態にし、強制的に戦闘を継続させることができる。
彼の香水瓶に浸けられたタクトを引き抜くと、指揮者のようにリズムに合わせてその香りを嗅いだ者を強制的に踊るように行動させる。その際に出現した「魔眼」達は楽団のように周囲に現れて舞曲を演奏する。まるで死の舞踏(ダンス・マカブル)のように。毒蜘蛛に刺されて踊り狂う人々のように。
魔眼のうち一匹だけ明確に形を持った鳥のような個体がおり、彼？が鳴くと楽団が解散し、すべてが『なかったこと』になる。

彼の『師匠』が目をつけたのは彼が治療したオーヴァードの継戦能力。
未熟な今の能力では体力に拘らず強制行動する半分ゾンビのような状態になってしまうが、再行動可能になる。
そのため回復・治療より従軍補助の方が適性が高く、今回の任務は彼の能力証明としての意味合いが強い。
本人はあまり好戦的な性格ではない上に能力の関係上火がつくのが遅いため、期待されると気が重いようだが。

■■■　その他の設定

髪

スモーキーピンク

瞳

黒(/金色)

肌

色白

一人称/二人称

「僕」/「貴方」　口調　丁寧語だが幼さが覗く

テーマカラー　■　金雀枝　#EDEC3A
PLのみんなへ:このキャラのコンセプト
・二話目以降から複数体再行動の本領を発揮していくよ。
・最終的にさらなる力を自分にかけてナーブジャックまで撃ったら他人を3回行動させられるよ。お互いに死んでいいならね。
・棺をこっちで負担しても全然大丈夫なのでガードのちささんは好きに組んでね。

■■■　経験シナリオ

　□　ムーンレスナイト　PC5 ローザから依頼を受けるイリーガル・エージェント

■■■　友人・知人

　□　「シナリオ名」

[”コードネーム(ふりがな)”PC名(フリガナ) #ゆとID]
”コードネーム(ふりがな)”PC名(フリガナ)

セッション履歴