“シューラ・ヴァラ”岩動 ヨルハ
プレイヤー:まっきぃ
「『世界』なんてどうでもいい。
私は、私が助けたい人のみを助ける」
- 年齢
- 32
- 性別
- 女
- 星座
- 天秤座
- 身長
- 167cm
- 体重
- 52kg
- 血液型
- A型
- ワークス
- FHエージェントC
- カヴァー
- 闇医者
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- バロール
- エンジェルハィロゥ
- HP最大値
- 28
- 常備化ポイント
- 8
- 財産ポイント
- 4
- 行動値
- 14
- 戦闘移動
- 19
- 全力移動
- 38
経験点
- 消費
- +84
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 『女のくせに』といつも言われていた。家族は私より、弟ばかりを見ていた。――別に、気にはならなかった。 | |
---|---|---|
疎まれた子 | ||
経験 | UGNは、レネゲイドの力を人の為に使う組織。そう思っていた……なんて愚かな、勘違い。 | |
絶望 | ||
欲望 | 私が私のすべてを賭けて為すべき理想は、もう実現したわ→Dロイス『時使い』に差し替え | |
理想の実現 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | この世界で私を初めて認めてくれたあなたを、どんな犠牲を払ってでも救いたい。そう願った。 |
渇望 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | 世界だとか、"日常"だとか、そんなもののために。そう思う度、どす黒い何かが胸にこみ上げた。 |
憎悪 | 18 | |
侵蝕率基本値 | 35 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 4 | 精神 | 6 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+0 | シンドローム | 1+3 | シンドローム | 2+1 | シンドローム | 1+0 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 1 | 成長 | 成長 | 2 | 成長 | ||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 4 | 交渉 | |||
回避 | 知覚 | 意志 | 4 | 調達 | 3 | ||
知識:チェス | 5 | 情報:FH | 2 | ||||
知識:心理 | 6 | 情報:裏社会 | 2 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 時使い | ― | あなたが判定のダイスロールを行った直後に使用する。任意に選択したダイスひとつの出目を±1できる。この修正により、出目がクリティカル値を越えた場合は通常どおりクリティカルが発生する。この効果はあなたが判定を行っている最中にも使用できる。このDロイスの効果は1シナリオに3回まで使用できる。ただし使用する度にあなたの侵蝕率が1D10上昇する。侵蝕率は即座に上昇させること。このDロイスの効果は、一度の判定に複数回使用してもよい。ただし、ひとつのダイスに対しては、1度しか使用できない。 | ||||
大切な人 | "神の命令"十六夜 槐 | 執着 | / | 偏愛 | 討つわ。あなたを縛るすべてを、あなたの自由を阻むすべてを。――あなたに想われたいと願ってしまう、私の醜い心も。 | ||
敵 | UGN | 誠意 | / | 侮蔑 | 世界のために、正義のために。そんなものより、ずっと大事なものがあるのよ。 | ||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
コンセントレイト:バロール | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
組み合わせた判定のクリティカル値を-Lvする(下限値7)。 | |||||||||
斥力跳躍 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
飛行状態で戦闘移動を行う。その際、移動距離を+[Lv×2]mする。 | |||||||||
黒の鉄槌 | 4 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | ― | 視界 | 1 | ― | |
「攻撃力:+[Lv×2+2]」の射撃攻撃を行う。この攻撃では、あなたと同じエンゲージにいるキャラクターを対象にできない。 | |||||||||
斥力の槌 | 1 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | 単体 | 視界 | 2 | ― | |
このエフェクトを組み合わせた攻撃で、対象に1点でもHPダメージを与えた場合、対象は[Lv×2]m移動する。この移動では、離脱を行える。対象がどう移動するかはあなたが決定する。 | |||||||||
魔王の腕 | 1 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 2 | ― | |
このエフェクトを組み合わせた攻撃が命中した場合、対象にバッドステータスの硬直を与える。 | |||||||||
因果歪曲 | 1 | メジャーアクション | シンドローム | ― | 範囲(選択) | ― | 3 | ― | |
このエフェクトを組み合わせたエフェクトの対象を範囲(選択)に変更する。ただし、この効果を受けたエフェクトでは、あなたと同じエンゲージにいるキャラクターを対象に出来ない。このエフェクトは1シナリオにLv回まで使用できる。 | |||||||||
光の弓 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | ― | 視界 | 1 | ― | |
「攻撃力:+[Lv+2]」の射撃攻撃を行う。この攻撃では、あなたと同じエンゲージにいるキャラクターを対象にできない。 | |||||||||
マスヴィジョン | 3 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 4 | 100% | |
このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[LV×5]する。このエフェクトは1シナリオに3回まで使用できる。 | |||||||||
天使の外套 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
光を操り、みずからの姿の上に別の外見を上書きするエフェクト。あなたは任意の外見を持つことができる。ただし、外見のみで声は変わらない。もし誰かがこの変装を見破ろうとした場合、〈知覚〉同士による対決を行うこと。 | |||||||||
帝王の時間 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
周囲の時間流を調査し、他者よりもゆっくりと流れる時間の中で、誰にも邪魔されずじっくりと調べ物や読書、趣味の時間を過ごすエフェクト。緊張状態では使用できないため、戦闘中や緊迫した場面では使用できない。 | |||||||||
真昼の星 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
視覚を極限まで拡大し、望遠鏡のような視覚を得るエフェクト。電波望遠鏡をはるかに凌駕する視力でものを見ることができ、真昼でも遠く彼方の星々を見ることができる。なお、この能力を用いる時は自動的に受光調節が行われるため、太陽光で目が眩むことはない。 |
コンボ
隔絶の槍
- 組み合わせ
- 《黒の鉄槌》《斥力の槌》《魔王の腕》《光の弓》《コンセントレイト:バロール》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 8
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 6
- 8
- 4
- 13
- 100%以上
- 6
- 7
- 4
- 16
- 6
「攻撃力:+13(100%以上で+16)」の射撃攻撃を行う。判定のクリティカル値-2(100%以上で-3)。命中時、硬直を付与。1点以上ダメージを与えた場合、対象を2m(100%以上で4m)移動させる(離脱可能)。同エンゲージ攻撃不可。
クランブルクロス
- 組み合わせ
- 《黒の鉄槌》《斥力の槌》《魔王の腕》《光の弓》《マスヴィジョン》《コンセントレイト:バロール》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 8
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
- 6
- 7
- 4
- 36
- 6
「攻撃力:+36」の射撃攻撃を行う。判定のクリティカル値-3。命中時、硬直を付与。1点以上ダメージを与えた場合、対象を4m移動させる(離脱可能)。同エンゲージ攻撃不可。
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
携帯電話 | 0 | その他 | ― | あの日、計画を実行した日に持っていた携帯電話は捨てた。新しい携帯電話には、未練たらしく十六夜 槐の連絡先が登録されている。 | |
思い出の一品 | 2 | その他 | 〈意志〉 | 槐とチェスをした時の棋譜を記した手帳。 あなたが行う〈意志〉の判定の達成値に+1する。 | |
専門書:チェス | 2 | その他 | 〈知識:チェス〉 | 〈知識:チェス〉の判定の達成値に+1する。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
30 | 28 | 156 | 0 | 0 | 214 | 0/214 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
概説
高い技術を持つ医者。医師免許を持ちながら「私が治したいと思う人のみを診る」と言い切り、患者を選ぶ態度から通常の医師として勤めることはせず、路地裏に隠れるようにして建てられた診療所――『夜馳診療所』にて活動している。一般の診療所と異なり、夜に開いているという特性上、緊急の患者が多く訪れ、多少割高ながら相当の稼ぎがある模様。
FHエージェントとして特定のセルに所属するようなことはなく、医師として働きつつ得た情報を渡したりと、最小限の仕事のみをしている。何故なら、彼女は自分がしたいと思うことのみをするから。
- 好きなもの
- 十六夜 槐
ホットケーキ - 嫌いなもの
- 正義の味方
お客様気取りの野蛮人
恩着せがましい無法者
詳細
『女だてらに優秀な』。彼女の努力について回る評価は、いつもそれだった。良い成績を残しても家族は無能な弟を愛するばかりでヨルハを評価せず、それどころか彼女が夢を追うために学ぶ費用を出し渋った。多くのアルバイトを掛け持ちながらなんとかお金を捻出すれば、周囲は「男に媚を売って貢がせた」と嗤った。医師免許を得る頃には家族との仲は完全に冷え切っており、一人暮らしを始めると伝えた時にはまるで厄介者を追い払うかのように送り出された。
独立して生計を立てるようになってからも、不遇な評価はついてきた。元々学びたかった犯罪心理学について業務の傍らに学び、論文を出すに至っても、それが一定の評価を得た後も、彼女を評する言葉には『女のくせに』と冠されていた。医療技術と犯罪心理学に精通していることからUGNに協力するよう要請された時、ようやく彼女は正当な評価を手に入れた。そして、表向きにも彼女を正当に評価してくれる人が現れる。
十六夜 槐である。
槐もヨルハと同様に親族から邪険に扱われており、内向的でありながら察しの良い彼女の相手をしたがる医師はおらず、押し付けられるようにしてヨルハが担当医となった。似た者同士であった二人は、あっという間に打ち解けた。
専門的知識がないながら、地頭の良さで斬新な切り口の意見を述べてくれる彼女との議論はヨルハに大いに刺激を与えてくれて、大会に名を連ねるほどの実力者である彼女と対等に競えるように必死にチェスを学ぶのは大変ながらも充実していた。ヨルハにとって、彼女の存在はその人生において明確な色をもたらしてくれた。
しかし、転機は訪れる。彼女の持病が悪化したのだ。それも、"日常"の技術では治せないほどに。
故に、ヨルハは願い出ることにした。"非日常"の技術を使わせてほしいと。レネゲイドの――超常の力は、人の磨き上げた技術と組み合わせることで不可能を可能にするほどだ。それを、たった一人の理解者のために、使ってやってほしいと。無力感に血が滲むほど唇を噛みしめながら懇願するヨルハに対し、UGNは首を縦には振らなかった。
"非日常"は秘匿しなければならない。死が確実と言われている人間が生き永らえれば、その『奇蹟』の真相を誰もが知りたがる。だから――十六夜 槐は死ななくてはならない。
たかが一人の少女のために、人類すべての平穏を脅かすわけにはいかないと。
そう告げられて、ヨルハは初めて他人の為に自分が怒る感覚を味わった。その突き抜けるような衝動は渇望となり、その身に宿る力を覚醒させた。
それからの行動は早かった。彼女は自身の力の価値を見定め、自分のすべてを賭け金としてひとつの計画を立てた。失敗のリスクを背負い、成功しても感謝されることはなく。その後の人生すべてを縛られる、そんな理不尽な計画を。それでも、間に合わないよりはずっと良い。
この世界が、あなたの死を望み、命じると言うのならば。
私は、こんな世界なんかよりも、あなたが大事だと叫ぶ。その命令を、否定してみせる。
岩動ヨルハの手記
2024.02.20 クランブルデイズ
私の一世一代の賭け、この人生すべてをチップに変えたリスキーゲームは、最上の成功を収めた。槐は覚醒し、レネゲイドの持つ強力な不死性により、病は完全に駆逐された。彼女はもう真っ白な病室に閉じ込められ、窓枠に切り取られた空を見るだけの女の子ではない。その生には多くの道と、自由な未来がある。その選択を邪魔する鎖は、もうない。
私は、表舞台から姿を消そう。彼女の未来を縛る軛はいらない。愚かな大量殺人者――FHエージェント"シューラ・ヴァラ"が、唯一人の女の子を救うために行動を起こしたと知れれば、彼女にも非難の目が向く。それはいけない、それだけはいけない。これまでに得た立場や栄光に未練はない。ただひとつ、未練があるとすれば。
もうあなたと、ゆっくりチェスを指すことはできない。それだけが――。
2024.05.28 その後の私
FHエージェントとしての活動は控えめに、医師としての活動は最小限に。必要な時に必要なだけ働き、静かに己を磨く日々を送っている。「いつか再戦を申し込む」と言ってくれたから。
表舞台から消えることに関しては、あまり躊躇することはなかった。元より拘りがあったわけではなかったから。診療所を訪れる患者との僅かなコミュニケーションと、その時に贈られる感謝の言葉が、私が昔からずっと求めてやまないものだったから。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 60 | ||||
1 | 2024/02/20 | クランブルデイズ | 24 | まっきぃ | 十六夜 槐(PL:プルシアン)伴 隼人(PL:moz)槇原 大樹(PL:タミフル) |