ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

津雲 此羽 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

旋回せし碧鳥(ブルーバード・ロマンシア)津雲 此羽(つくも こばね)

プレイヤー:叢雲あっぷる

何でも結果が見えれば楽なんだけどね」

年齢
18
性別
女性
星座
身長
173cm
体重
血液型
ワークス
レネゲイドビーイングB
カヴァー
大学生
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ノイマン
HP最大値
28
常備化ポイント
8
財産ポイント
4
行動値
+3=11
戦闘移動
16
全力移動
32

経験点

消費
+72
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 オリジナルを模しているんだってさ。まぁ脳みそ使ってるんだから当たり前だよね?
転生体
経験 未知という夢を見たい彼らは、別にそこまで悪くない。遠い星は綺麗だものね。
研究機関
邂逅 イブ。君は…。
家族
覚醒 侵蝕値 一応肉体にも参照元がいるんだけど、脳みその圧が強すぎたみたい。
素体 16
衝動 侵蝕値 怖いね。終わりが見えないというのは。
恐怖 17
その他の修正5《ヒューマンズネイバー》
侵蝕率基本値38

能力値

肉体1 感覚1 精神6 社会2
シンドローム0×2 シンドローム0×2 シンドローム3×2 シンドローム1×2
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長1 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃1 RC7 交渉
回避 知覚1 意志1 調達2
芸術:歌唱1 知識:機械工学1 情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
D 複製体
オリジナル 憧憬 無関心 YE 『××× 此羽』という名でね。予知通り逝けたのかな。どうなのかな。
九 海空 執着 猜疑心 WH その夢を取り繕ってあげたいと思ったんだよ。
イブ 憧憬 恐怖 行ってしまうんだよね。君は

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ヒューマンズネイバー 1 常時 +5 RB
衝動判定+[Lv]d。侵蝕率ボーナスなし。
オリジン:レジェンド 5 マイナーアクション 2 RB
シーン中、【精神】+[Lv*2]。
サイレンの魔女 5 メジャーアクション 〈RC〉 EAp75 シーン(選択) 視界 7
[Lv*3]の射撃攻撃。装甲無視。
天性のひらめき 3 メジャーアクション EAp92 4
戦闘以外のあらゆる判定に使用可能。C値-[Lv](≧7)
勝利の女神 7 オートアクション EAp93 単体 視界 4 100%
達成値+[Lv*3]
ラストアクション 1 オートアクション EAp94 5 100%
戦闘不能時、メインプロセスを行う。
完全演技 1
構造看破 1
究極鑑定 1
超人的代謝 1

コンボ

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
怨念の呪石 20 その他 HRp88 自身暴走化。その暴走中はダメージ+2d。使用時に侵蝕+3。シーン1回。
ウェポンケース 1 その他 武器or防具1つをオートで装備可。
デリバリー 3 エンブレム/その他 HRp95 【行動値】+3
手配師 1 コネ 〈調達〉判定+3d。シナリオ1回。
情報収集チーム 2 コネ 〈情報:〉判定+2。シナリオ1回。
ストレンジフェイズ 15 HRp88 〈RC〉エフェクト攻撃の命中判定+3d。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 21 133 38 0 202 0/202
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

外見年齢18歳程度。実年齢10歳程度。精神年齢は外見年齢に近い。
フランクな喋り方。
他人にはあまり深く踏み入らないが、手助けできるなら手出しをする。また、自分の都合に関わってくるなら深入りする場合もある。
人間とRBの区別はあまりつけない。また、年齢差にあまり配慮しない。

一人称:私
二人称:君、あんた

とあるノイマンオーヴァードの脳を利用して作成されたレネゲイド式仮想演算ソフト。を、更に別の肉体に移した存在。現在の体となってからは『人間として』イブと暮らしていた。自身の起源は承知しているが、表面上の感覚はあくまで人間的。

「人間は考える葦である。だが葦の考えることは所詮、葦程度のもの。なら、葦を大木に…いや、山一つにでも変えてやれば、もっと面白いことを考えつくんじゃないか。そう思った頭のいい人がいたそうだよ」

出自について


オリジナルは演算力こそ大変優秀なノイマンオーヴァードで自身の死期すら予知していたが、その肉体はレネゲイドで強化されてもなお脆弱だった。肉体の脆さによる『演算力』の早期喪失を憂えたとある研究機関は、ノイマン能力の抽出を試みる。一個人の思考や脆弱な器の維持に回されている演算力を取っ払い、レネゲイド式高次元演算に耐えうるハードを用意すればより発展性が見られるという仮説を立てたのだ。
コンセプトは、もちろんより良い科学と世界の発展のため。
結局、抽出できたレネゲイド塊は独自の暗号言語となっており、研究班では解読不可能。何とか使える形にならないかとさまざまな試行錯誤が行われた末、暗号言語翻訳媒体として『津雲 此羽』という仮想人格が生成された。これによりある程度の『結果』だけは出力が可能になった。以降過程の解読は諦められ、『問い』に対し『結果』を出力する仮想演算機器として定義されている。
生成とは言うがほぼ演算ソフトによる自動生成であり、何故かオリジナルを踏襲した名前、性格が出力されている。また、数年かけて研究を重ねた結果、人格に演算ソフトそのものが左右されることで演算自体が暴走する可能性が、演算機自体から導き出された。植物の発芽に土が必要なように。人間が人間の感覚のまま、機械を操ることが難しいように。機械の中に生えた人間は、機械にとどまったままでは根腐れしてしまう。不要論にて切り捨てられた『人格』を新たに構築された挙句、この『人格』を介さなければろくな演算利用はできないという、仮説とは逆行した状況になってしまったわけである。
さて、あくまで人の器に近似した『人格』が実装された以上、感情の暴走はすなわち演算機の暴走につながりかねないという新たな仮説、あるいは計算結果。安全運用の必要性を重く見れば『人格』の適切かつ早急な成長が望ましく、『人格』を伴ったソフトは巨大なレネゲイド機器からとある健康な人間体へと移された。そのリソースの何割かを肉体増強や維持に割いてはいるものの、そもそも『津雲 此羽』でなければその有り余る演算能力を使用できないのなら仕方ない。というのが研究班の結論である。
その後、人間らしい人格形成のため、最善の判断として『遺棄』された。無作為に、善意ある『適切な』保護者の手へ渡るよう…仮想演算機が導き出した答えの通りに。

イブについて


津雲此羽は星灯りの晩に遺棄された。そして偶然か必然か、イブが見つけた。同じくオーヴァドである、彼女が。
そうして、彼女の旅に誘われた。
彼女との旅は、0から1へつながる(はじめての)体験に満ちていた。様々な言語を、文化を、娯楽を学んだ。
同時に、急成長する津雲の身体について余計な詮索から逃れるにも都合がよかった。
彼女を失ってからも、彼女の想いを、その軌跡をなぞるように。津雲此羽は0と1の狭間を飛んで(旅を続けて)いる。

ねえ、イブ。どうして私を拾ったの。
ねえ、イブ。君はどうして旅をしていたの。
ねえ、イブ。どうして君は、ここにいない(いる)の。

オリジンについて


洗浄し、演算能力だけ抽出した純粋な機械となるはずだった。そこに意志は介在しない、無垢な道具となるはずだった。しかしこれは今や演算とは名ばかりの、オカルティックなレネゲイド式のブラックボックスを内包した、何かである。
演算利用のために形成された人格は果たして自我と呼べるのか。そもそもなぜ人格の出力という『結果』に至ったのか。問題なく生活したとして、それは自我の成長によるものなのか。それとも最適化に基づく『結果』を修正しているだけなのか。
そもそもオリジナルの性格を踏襲した彼女は、オリジナルと同一なのかどうなのか。性格はオリジナルのデータに近似しているようだが、それもまた『外からの』評価でしかない。
わかっているのは『津雲 此羽』と名乗る存在が『結果』として出力されたこと。彼女がどう思考し、『津雲 此羽』を出力し続けているのかはわからない。
電子系統の扱いが長けているように見えるのも、演算機という言葉が持つ他者のイメージに寄せているだけかもしれないのである。
だからこそ『仮想』演算機であり…演算工程や存在の不透明性から、彼女のオリジンはレジェンドに分類されている。

私について


仮想演算機の抽出元となったオリジナル(××× 此羽)には死が、ゴールが見えていた。彼女は端的に言ってしまえば非常に利己的だった。
『自分が死んでも、たくさんの人に覚えていてほしい。忘れられてしまえば、それこそ真の意味での死となるから』
そういう思考回路で、かつ自分だけの『人生』も体験できることはしておきたい。というわがままな少女である。
青い鳥は、青い鳥と認識されて初めてそこに、記憶に刻まれる。でなければ、彼らは鳥かごに目も向けず外へ飛び出てしまう。
彼女は死が怖いのではなく…一人で家に残されるのが怖かった。共に暮らす人と、それから来訪者を求めた。

一方の私は、(ゴール)など見えない。『結果』は長い長い階段の踊り場であり、過程の一つに過ぎない。
ジェットコースターが上って落ちるのと同じで、頂点も底もゴールではない。
だから、私はオリジナルの恐怖が真の意味ではわからない。代わりに、『いつか必要とされなくなる』恐怖ならある。
ブラックボックスが過ぎて、すわ廃棄かとなったところで苦肉の策で生まれたのが私だ。今後きっと、リスクが実績を上回ればきっと廃棄されるのだろう。私は、ただいるだけで存在を許される君達人間とは違うから。
『津雲 此羽』は、0にも1にもなれない。電子の海を揺蕩えず、人の地を走ることもできない。なり損ないの九十九である。
じゃあ100-1(なり損ない)は白く染まるかと言われれば…自我はそう単純でもなかった。なんせオリジナルが大変にわがまま娘なもので。
そんなわけで、私は()にも()にも留まれない。留まる枝も見つからず、狭間をずっとくるくると、くるくると…。
その先に、『結果(こたえ)』があることを期待して。



※蛇足(オリジナルと呼称されている少女について)
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=hsUyFd

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
1 バベル事前配布 38 赤土さん
EE8点
バベル1話 34
バベル2話 39

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