容姿・経歴・その他メモ

髪

色素の薄い

瞳

暖かい

肌

日に焼けていない

幼少期より病に侵されている。初期段階では検査入院程度だったものの、現在は病院のベッドで一日の大半を過ごしている。
身体が死に向かうことへの抵抗か、彼女の脳はレネゲイドを受け入れた。しかし、尋常ではないほどの演算能力を得た彼女にとって、これはパンドラの箱となった。
結論から言えば、彼女の肉体は病を克服出来なかったのだ。病に侵されていなかった脳だけが人並外れた進化を続け、肉体は死への歩みを止めることがない。そうして化け物じみた知見により、自身の未来の結末を、死期を悟ってしまった。医者の予測よりも少しだけ短く、より明確なタイムリミットが彼女には見えている。

故に。小鳥遊此羽は人生を全うすることにした。
まるで来週のスケジュールを組むように軽快に、彼女はやり残しを潰していく。
まず彼女は、活動の範囲を広げるべく…脳による身体操作を｢一から覚え直した」。それは、一般的に慣れや刷り込みで行うものであり、肉体に負荷をかけないよう効率化されてもいる。彼女は脳による異常演算を行うことで、本来ベッドから起き上がることも出来なかった身体を、車椅子程度の活動が可能なまでに強引に調節したのだ。勿論肉体は過負荷を受けるが、オーヴァードの再生力が辛うじて命をつなぎ止めている。
次に、UGNへコンタクトを取った。オーヴァードのことを秘匿した上で、置き土産…死後の約束を、果たしてくれる可能性の高い組織だと思ったから。
そういう訳で彼女は現在、周りの目を盗んではUGNの活動を補助する形で報酬を得ている。車椅子にはUGNの外付け装置によって武器などが埋め込まれ、ある程度戦闘も可能となっている。ただし、戦闘を行うと彼女の肉体も普段以上の反動を受ける。

｢普通に仕事して、普通に結婚して、普通に子供産んで。それって、高望みだと思う？私は、そんなことないと思うけどね｣
｢世の中、ハッピーエンドって相場は決まってるんだぜ｣

好きなこと:特撮系作品、甘いもの
苦手なこと:子供の泣き声、昼寝

セッション履歴