コードネーム：a Walk in the Dust(遺塵を歩む)
氏名：Qarshi(カルシ) Lynx(リンス)
性別：女性
年齢：25 歳
誕生日：8月11日（獅子座）

身長：169.3 cm
体重：52.7 kg
血液型：AB型Rh(+)
スリーサイズ：B87／W56／H86

好きなもの：神城(かみしろ)陽子(ようこ)、読書、アイスコーヒー
嫌いなもの：非合理、熱いもの

ブラックドッグの機械操作とエグザイルの肉体操作により、「イフリートの腕」に機械と肉の混合した身体を与えることを得意とする。肉体を与えた「イフリートの腕」は「Mon3tr(モンスター)」あるいは「Mon5tr(モンスター)」と呼ばれる。
シンドロームはエグザイルとブラックドッグだが、「イフリートの腕」によりサラマンダーの簡易な熱量操作を行うことはでき、それによって運動能力を上昇させることも得意とする。

圧倒的戦闘能力を持つ一方で情報収集能力が乏しいため戦闘の方で活躍できるように立ち回る。

【社会】が低く支援系のエフェクトもないため、「要人への貸し」と財産ポイントを使って強引に達成値を稼ぐ。〈情報:ウェブ〉であればシナリオ1回だけ期待値14.69～16.16にできる。

攻撃力40を持つ「Mon5tr(モンスター)」の圧倒的攻撃性能を活かす。シーン登場2回で+11%、《骨の剣》《死招きの爪》で+7%、コンボ《Command(コマンド):SEAMLESS(シームレス)》で+7%と、命中判定時点で侵蝕率が60%を突破して侵蝕率ボーナスが付くため、命中期待値は27.26・ダメージ期待値は56.5になる。

最低でも侵蝕値84%あるのが望ましく《タッピング＆オンエア》の空撃ちで調整することになる。また、HPは最低4点あった方が無難なため味方に「応急手当キット」を購入してもらうか自傷して《リザレクト》するかで調整する。

戦闘開始時点で侵蝕率100%以上あることが前提となる。

暴走しても問題ないため特に支援等を受ける必要はない。

マイナーアクションでコンボ《Command(コマンド):OVERLOAD(オーバーロード)》、メジャーアクションでコンボ《Command(コマンド):MELTDOWN(メルトダウン)》を使用する。

マイナーアクションで敵とエンゲージし、メジャーアクションで《伸縮腕》を省略したコンボ《Command(コマンド):SEAMLESS(シームレス)》か《Command(コマンド):MELTDOWN(メルトダウン)》を使用する。攻撃力112（ダメージ期待値124）の割に侵蝕率上昇が少ないため率先してダメージディーラーとなるようにする。

高い攻撃力固定値を活かした白兵アタッカー

《骨の剣》《死招きの爪》を付与した「エピック」込みの「素手」を《ポルターガイスト》で選択することにより、常時攻撃力112を実現する。

憎悪

《歪んだ腕》と相性が良いため選択。
【行動値】が低いことも相まって変異暴走すると攻撃誘導されやすくなるため、暴走対策か範囲攻撃手段の確保を行う必要が出てくる。

遺産の器(ゴブレット)：イフリートの腕

強羅瑠璃(ごうらるり)とのRECロイスと侵蝕率基本値+13を対価に，素手の攻撃力を上げつつ，エフェクトをひとつ持ってきて，常に判定ダイスを+1個できるDロイス。
経験点換算すると，「ダメージグローブ」（10）+エフェクトひとつ（15）+「」（15）-「メモリー」（15）×1.3=20.5点に相当する。
「ダメージグローブ」と異なり，「素手」の攻撃力を加算するため，《骨の剣》でデータを変更してもその上から加算される。
「イフリートの腕」で《フレイムタン》を取得して起点とするためダイス数を増やす術がないため「遺産継承者(レガシー)」ではなく「遺産の器(ゴブレット)」にして補っている。結果として侵蝕率基本値が+5されているが，移動エフェクト分が浮いているため実質的な増加量は+2〜3程度となる。

歪んだ腕（15）

未行動化。《ポルターガイスト》下であれば侵蝕率上昇4%で攻撃できるため行動回数を増やすエフェクトと相性が良いため採用した。【行動値】が0になる以外にデメリットが無いのが強い。侵蝕率上昇を無視すれば取得可能な火力系エフェクトの中で最大の係数を持つ。

骨の剣（35）

メインウェポン作成。コレだけでも「イフリートの腕」「エピック」の効果により攻撃力20(ダメージ期待値36.5)と並程度の攻撃性能はある。地味にガード値が6もあるが敵の攻撃より先に使えることは少ないため重宝することは少ない。

死招きの爪（20）

《骨の剣》の攻撃力増加。係数5と強力なメイン火力であり一部のコンボの起点でもある。「侵蝕値：4」と重く侵蝕率基本地も高いため，ミドルフェイズの戦闘ではあえて使わない選択を取ることも考える。

ポルターガイスト（15）

武器依存の攻撃力増加。侵蝕率100%以上で《骨の剣》《死招きの爪》で強化した「素手」を選択すればシーン間攻撃力を+56できる。「制限：100%」のエフェクトにしては珍しく回数制限がないため何度でも使用できるが，「素手」は一度でも破壊するとシナリオ中使用不可になるため実質1度しか使用できない。

フレイムタン（0）

起点&射程視界化。コレひとつで起点になりつつ移動問題を解決できる。攻撃力が-4(3)されるが丁度「エピック」で打ち消せている。

バリアクラッカー（15）

装甲値無視&ガード不可。実質的なダメージ+10だが，ダメージ軽減エフェクト以外でダメージを軽減されなくなるため安定して高火力を押し付けることができる。。実質シナリオ2回だが2回も使えれば十分なので1レベルで据え置く。通常のレギュレーションの場合，《死招きの爪》取得のための経験点を確保するためにコレを不採用にする。

コンセントレイト：サラマンダー（20）

クリティカル値減少。《フレイムタン》を起点とするため選択シンドロームはサラマンダー。

タッピング＆オンエア（2）

電子機器と情報をやり取りする便利エフェクト。基本ステージなどの現代社会では極めて汎用性に富む。「画像や音声などの情報」と書かれているが無線電波に近い帯域を使用する一部無人機の操縦の妨害ないし奪取もできないことはない。

イフリートの腕

上記参照。

コネ：要人への貸し（ストーン）

【社会】が1でも「ストーン」でカスタマイズした方が0.01だけ期待値が高くなり、侵蝕率ボーナスや味方からの支援でさらに差が開く。

デモンズシード（3）

《死招きの爪》を選択することで実質的な経験点8天分による攻撃力+10。

黒のIDカード（5）

〈白兵〉判定の達成値+2。単純に技能レベルを上げるより経験点効率が良い。

神の落とし子(ロストチャイルド)（5）

《死招きの爪》を選択することで実質的な攻撃力+20。コレを取得するための「企業エージェントA」。

優良武器（15）

武器の攻撃力を+5&命中を+2。武器そのものの攻撃力を上げるため《ポルターガイスト》と相性が良い。「素手」の攻撃力が10まで上がり、ミドルフェイズの戦闘では《骨の剣》さえ使う必要性が低くなる（命中期待値31.17・ダメージ期待値32）。あるいは「Mon5tr(モンスター)」のみで攻撃するのも良い（命中期待値15.79・ダメージ期待値51）。

エピック（15）

武器破壊無効&攻撃力+4。コレがあることで高火力にした上で《ポルターガイスト》で壊しながら攻撃できるようになる。武器を選択するカスタマイズアイテムは「取得しているアイテムを選択する」だが，「素手」は所持しているアイテムであり，取得とはアイテムを所持する行為であるため，「素手」も選択可能だと判断している。要するに表記揺れであり、仮にこれが「常備化しているアイテム」であったなら「素手」は常備下ポイントを持たないことから常備化されたアイテムでないとして選択不可能と判断していた。また，選択した武器の攻撃力を増加させるため，「素手」を選択すれば「素手」のデータが変更された上から適用される。

崩れずの群れ（15）

カバーリング用。パーティ全体のロイス管理が容易になる。このキャラはあくまでメインアタッカーなので《命のカーテン》までは要らない。

異世界の因子（15）

エフェクトコピー。パーティ内に《時の棺》持ちがいるなら優先的に取得して良い。

デモンズウェブ（15-35）

係数1Dのダメージ軽減。《崩れずの群れ》ほどではないがロイス管理が容易になる。味方にガード型かダメージ軽減持ちがいるなら有力な選択肢となる。

ダヴィンチの調和（15）

クリティカル値下降。侵蝕率100～129%下ではシナリオ2回だけ判定の期待値を+10.33＝ダメージを+1D上昇させるエフェクトになる。攻撃よりも命中が欲しい場合は候補になる。

デビルストリング（15-25）

オート妨害対策。ダイスペナルティやカバーリングに弱いため重宝する。3レベルまで成長させて《デビルスレッド》を取得することで《時の棺》《守護者の巨壁》に対応できるようになる。

雷神の降臨（15-25）

係数5の攻撃力増加。【行動力】は0になるが《フレイムタン》があるため問題にならない。ラウンド継続であるため《歪んだ腕》と相性が良い。

鍵いらずの歩み（2）

潜入用。《セキュリティカット》と異なり非電子的な施設にも対応している。

擬態の仮面（2）

潜入用。単に顔を覚えさせないというだけで優秀。

セキュリティカット（2）

最先端施設への潜入用。単独潜入能力は《鍵いらずの歩み》に譲るが、ロックやセキュリティそのものを落とせるため複数人で潜入する際は非常に優秀。

リーシャルサイン（10）

作成する武器攻撃力を+3。通常時の経験点効率は悪いが、《ポルターガイスト》下ではさらに+3され、経験点相当となる。《インフィニティコロナ》が非常に優秀なため火力を追求するのであれば優先的に取得する。

インフィニティコロナ（25）

武器の攻撃力を2倍化。侵蝕率100%以上で《骨の剣》《死招きの爪》を適用した「素手」に使用すれば攻撃力は+56となり、同経験点を費やした火力系エフェクトに換算した場合の係数は14.75（160%では13）と最高係数を誇る《マシラのごとく》さえ上回り、侵蝕率上昇やデメリットもないため非常に使いやすい。

優良武器（15）

武器の攻撃力を+5&命中を+2。武器そのものの攻撃力を上げるため《ポルターガイスト》「インフィニティコロナ」と相性が良い。「素手」の攻撃力が10まで上がり、ミドルフェイズの戦闘では《骨の剣》さえ使う必要性が低くなる（命中期待値31.17・ダメージ期待値32）。あるいは「Mon5tr(モンスター)」のみで攻撃するのも良い（命中期待値15.79・ダメージ期待値51）。

スペシャルエージェント（15）

シナリオ3回まで達成値を+1Dできる。タイタス3つ分と考えれば素直に強い。

ブランケット（1）

〈意志〉の達成値を+1。憎悪の変異暴走を重く見るなら候補になる。

白兵（3-）

《骨の剣》で命中が-1され能力値も低いため成長させておく方が無難だが、「黒のIDカード」と「優良武器」を取得してからになる。

意志（2）

憎悪の変異暴走によりボスを狙えなくなる事態を危険視するなら適度に成長させておいた方が良い。「思い出の一品」「ブランケット」で達成値を底上げできるので1レベルに成長させるだけで良い。

調達（2）

〈意志〉を2レベルまで成長させるよりも、コレを2レベルに成長させて「思い出の一品」と「ブランケット」を常備化した方が経験点効率が良い。2レベルもあれば「応急手当キット」を50～87.5%で購入できる。情報収集で非力なので財産ポイントを確保するために6レベルまで上げておくのも良い。

火力の割に侵蝕率効率は良いが1つくらい取得しておいた方がバックトラックが安定する。