概要

アッパー系ギャル。半年ほど前にN市に派遣されたしたUGNチルドレン。だが男だ。
その正体は小早川 正の遺伝子を情報を基にして様々な有力者の遺伝子をブレンドしてチューニングされたクローン人間398号。
当然無許可であり、倫理を無視したUGN内でも排斥される忌まわしき研究の産物。
その後研究は破棄され、危険な研究成果でUGNの汚点でもある398号も秘密裏に処分されそうになるが、正体がバレないことを条件に見逃され、日本支部に引き取られる。女として。

性格

活発かつ積極的な性格。誰にでも犬のように近寄り懐く。ボディタッチ多め。だが男だ。
趣味は可愛いもの集め。インスタ投稿。だが男だ。

容姿

童顔のキュートフェイス。校則違反の着崩し。濃いめの化粧。意外と背が高い。だが男だ。

能力

対象を空間ごとずらして切断する。
空間操作能力はオリジナルには遠く及ばないため、ゾディアックウェポンの補助が必要となる。だが男だ。

経歴

約１年前にとある研究所にてレネゲイド兵器の実験体398号目として製造される。
その研究所はUGNの傘下であったが、UGNを裏切ってシャルヴについており、大量絶滅の切り札を生み出すため、秘密裏に非人道的な実験を繰り返していた。
だがその後ひと騒動あり、野望は阻止され研究は永久凍結されることとなったが、UGNの汚点でもあり、大量絶滅のキーとなるかもしれない実験体398号はUGNにもシャルヴにも目を付けられる。
398号は秘密裏に処分される運びとなるが、日本支部の介入により処分を偽装し保護されることとなった。
現在は"小早川 佐久弥"という偽りの身分と性別を得て、N市公立高校に潜伏している。

そんな高校生活も半年ほどたったある日、友人に誘われたアクセサリーショップでハート形の石を授かる。
可愛いアクセサリーが手に入ったと喜んだのも束の間、異性からの熱視線を感じるようになった。
このままでは本来の性別から正体が芋づる式に公になり、再びUGNとシャルヴから狙われることになるかもしれない。
それは何としてでも阻止しなくては……。だが男だ。

お約束

…もう夕暮れだというのに、暑いな。セミが鳴いている。だが男だ。

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