ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

デメテル・テスモポロス - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

極光の聖宴(ザグレウス)デメテル・テスモポロス

プレイヤー:美味しいお米

罪も罰も、継承するしかないんだ」

年齢
?
性別
星座
かんむり座
身長
142cm
体重
36kg
血液型
AB型
ワークス
レネゲイドビーイング
カヴァー
研究者
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
オルクス
HP最大値
24
常備化ポイント
10
財産ポイント
8
行動値
+7=13
戦闘移動
18
全力移動
36

経験点

消費
+106
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 「我を遣い戦をさせるとはな……今となっては耐え難い屈辱よ」「だってさ。気持ちは分かるけど、いやはや怖いね」
人工生命
経験 「腐臭が覆い血が川を流れるような物だった。ま、お前たちには想像も出来んだろうが」「って言ってるけどね。人が生んだんだ、想像できない訳ない。ま、だからこそ、性質が悪いんだけど」
過酷な環境
邂逅 「あ奴だけは許しておけん。そして、それは奴とて同じだろう」「……ノーコメント。」
殺意
覚醒 侵蝕値 「我が威光に怯えて出てこぬわ!……奴も『研究が捗る!』といって出ようともせんが」「研究が捗る!」
素体 16
衝動 侵蝕値 「我は戦の神でもあってな」「戦と知恵、狂乱と陶酔。我ながら、恐ろしい物を味方にしてると思うよ」
闘争 16
その他の修正5
侵蝕率基本値37

能力値

肉体1 感覚2 精神2 社会4
シンドローム0×2 シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム2×2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃1 RC+10=16 交渉
回避1 知覚 意志1 調達1
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
D 遺産継承者(レガシー):謀略の牢獄
仲間 アリオン 連帯感 嫉妬
研究者 ルイ・ ル・ヴォー 懐旧 嫌悪
シナリオ ヴァシリオス・ガウラス 連帯感 憎悪

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ヒューマンズネイバー 1 常時 自動成功 自身 至近
衝動判定ダイス+LV 侵蝕B無し 侵蝕率基本値+5
オリジン:レジェンド 5 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2
使用シーン中【精神】判定+[LV×2] シーン1回
雨粒の矢 7 メジャーアクション 〈RC〉 対決 シーン(選択) 視界 3
[LV×2]射撃攻撃 《コンセントレイト》組合不可
シングインザレイン 6 メジャーアクション シンドローム 対決 4 リミット
前提条件:《雨粒の矢》 《雨粒の矢》と使用 攻撃力+[LV×4] シナリオ3回
隠された世界 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 1D10 100%
「対象:単体」化 シナリオ1回
拡散する世界 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 10 100%
メジャーをシーン(選択)化 シナリオ1回
闘争の渦 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 5 闘争、120%
使用回数回復 対象は暴走 シナリオ1回
成長促進 1 メジャーアクション 自動成功 シーン(選択) 視界
機械の声 1 メジャーアクション 自動成功 効果参照 至近

コンボ

極光の残影(ディオニュソス)

組み合わせ
《雨粒の矢》《シングインザレイン》
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
シーン(選択)
射程
視界
侵蝕値
7
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
"怨念の呪石"使用
2+2
10
16+7+10+{Efct.Lv}*2
45+6*{Efct.Lv}+2D

聖宴の残香(アテナ)

組み合わせ
《オリジン:レジェンド》
タイミング
マイナーアクション
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
2
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

進化の書:7章8節

組み合わせ
《隠された世界》
タイミング
オートアクション
技能
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
1D
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

退化の書:6章9節

組み合わせ
《拡散する世界》
タイミング
オートアクション
技能
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
10
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

進化と退化の継承(ケイオス)

組み合わせ
《闘争の渦》
タイミング
オートアクション
技能
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
5
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
謀略の牢獄 一般 被BS中、攻撃力・攻撃達成値・行動値+7
全判定ダイス-1
✞エクスライフスキル 25 エンブレム/一般 〈RC〉 対象技能達成値+10
怨念の呪石 20 一般 セットアップに使用
暴走&暴走中ダメージ+2D
シーン1回
コネ:情報収集チーム 2 コネ 〈情報:〉 対象技能達成値+2
シナリオ3回まで
ストーン 0 カスタマイズ(コネ) 改造元アイテム:"コネ:情報収集チーム"
改造元アイテム使用判定ダイス-1、達成値+1
RCスキャナ 15 エンブレム/一般 エフェクト組合〈RC〉判定ダイス+2
ミーミルの覚書 5 一般 任意コネ(使用制限無し)使用
シーン1回
デモンズシード 3 一般 対象エフェクト:《シングインザレイン》
エフェクト最大レベル+1、侵蝕値+1

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 14 154 68 0 236 0/236
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

所属RDERT「ヨハネ班」
誕生日不明(宿主は9月23日)
好きなもの詩詠、酒
嫌いなもの傭兵
苦手なもの小言、説教、束縛
人物紹介

狂乱と知恵の神

 2柱の神が習合して顕現したレネゲイドビーイングで、ヨハネ班に協力しているイリーガル。普段は酒を浴びながら詩を詠んでばかりいるが、興味がある物事に対しては積極的に協力する。年齢、性別等もコロコロ変わり、その度に外見も変わっている。だが決まって青い瞳とブロンドの髪を持つことから、周囲の人物はあまり困っていない。
 気まぐれな気分屋で、刹那主義・快楽主義者。また人を愛しており、一緒に同じ酒を飲むことを日々の楽しみにしている。特にヨハネ班の人間は「心身剛し英雄」としてよく酒を飲み交わしている。一方自分や味方への敵に対しては容赦が無く、復讐心も強い他、傲慢でみずからを貶める存在には容赦ない報復を行う。総じて、非常に気が強くプライドが高いが、一方で陽気で理知的な面も持つ、二面性を持った存在である。
 戦闘の際には水を凝固して作られた兵士を用いて戦う。またその際に、領域全体がコロッセオの様に変化し、一夜城が建ったように周囲が歪む。

血と戦の呪い

 ミネルヴァの正体は、FHで収集されていた遺産、「ディオニューシアの極光」「パナテナイアの聖宴」が融合し誕生した人工遺産そのもの。FHで兵器として運用され、インドやアフリカ、中東で電子機器の麻痺、兵器の同時並列操作を行い数々の悲劇を作ってきた。淡々と戦闘を行う最中、レネゲイド災害の阻止の為駆け付けたアリオンと対峙し、闘争の意義について諭される。血に塗れた闘争は、本当に望んだ闘争ではないことに気付いて以降は、FHから逃げUGNに加入。人への関わり方を変えることになる。
 だが、そんなミネルヴァにはまだ、逃れらない運命がある。"マスターレギオン"ヴァシリオス・ガウラスとの因縁だ。ミネルヴァはヴァシリオスの副官を、ヴァシリオスはミネルヴァの部下をそれぞれ抹殺している。互いに復讐を誓い、逢うたびに怨念を滾らせ決闘しているが、毎回引き分けになってしまっている。

謀略に隠れた悲劇

 ミネルヴァは寄生型のレネゲイドビーイング。そのため宿主となる人物が存在する。だがその人物もまたオーヴァードであり……遺産の継承者であった。ミネルヴァの強い自我によりその人格が表に出てくることはほぼ無いが、彼女が遺産と交わした契約は、未だに続いている。
 彼女の名は……「デメテル・テスモポロス」。ライアン・フィランダー博士の発掘隊の元隊員であり、「進化と退化の書」の著者である。

スケジュール
0600
起床。心身を整える。
0700
朝食。オリーブの実とバケット。
0800
図書館へ向かう。勉学を嗜み、存在に関する説を検証する。
1130
昼食。鶏肉のヘリオガバルス風。
1200
酒を飲む。気分が良くなったので詩を詠む。
1300
興味深いことがあった為、UGNへ赴く。
1530
戦闘に付き合わされた。酒を交わす約束が無ければ処す所であった。
1600
作り置いたガルムを見る。いい出来である。
1630
夕飯。バケットにガルムを塗り焼いたもの。
1800
就寝。
他者からの人物評
“アリオン”

 高慢で不遜で礼儀知らず、それどころか誰に対しても喧嘩を売る面倒な奴。あれでもまだマシになった方なんだぜ?ま、人を見る目だけはあるからそこそこ役には立つし。供物(ここだけの話、依頼するときにマスターには「報酬」より「供物」って言葉を使った方がいい。内容はまったく一緒でも態度がガラリと変わる)を捧げれば何でも言うこと聞いてくれるし。適度な距離感さえ保ってればいい感じの奴でいてくれるさ、多分。
 後、警告しとくことが一つある。「マスターが持つノートに触れるな」。理由は言えないが、碌なことにならん。神の怒りを喰らいたい気分でもなきゃやめときな。

愛は勝つ(ウィンクト・アモル)”ジャンカルロ=アルティオリ

 "Dio di Dio"、神様気取らせたら右に出る奴はいないって感じだな。何度か口説こうとしたんだが、その度首を切られかけたもんだ。でもな、奴と飲む酒は最高なんだ。奴が持ってくるのは中々いいモンばっかりだ。この前なんか1961年ブルゴーニュ持って来てよ。しかも奴その晩にそのワイン空にしちまったんだぜ?神らしく気風のいい奴でもあるな。

“マスターレギオン”ヴァシリオス・ガウラス

 奴は私の副官を殺した。私は奴の配下を殺した。我々が殺し合うのに、これ以上の理由はいるかね?

“マスターキュレーター”ルイ・ル・ヴォー

 彼女は私が持っていたコレクションの中でも特別製でね。いやぁUGNなぞにあるのが実に惜しい。日本セルに預けたのが間違いだったよ。でも彼女、つい最近マスターレギオンの所に向かったんだって?これはいい巡り合わせだ。あの男が持つ遺産は、彼女と同じ類のものだからね。いつかいい反応をしてくれると期待している所だよ。

都築京香

 彼女……いえ失礼、"彼等"は興味深い存在です。彼等の様な存在はゼノスでも保管していますが、あれ程の強力な自我を形成したものはほぼありませんでした。私からも定期的に勧誘を試みていたのですが、「都築は飽きた。お前に関わってもつまらなさそうだ」と毎回断られてばかりでした。悲しいものですね。その為、最近は方針を監視に切り替え、定期的な戦闘テストを行っています。こちらは彼等にも好評の様で、概ね協力的に行ってくれていますね。
 もしあなたが、彼等の扱いについて私に聞きに来たのだとしたら、一つだけアドバイスしましょう。「彼女を奈落へ近づけるな」……あなたが、神に触れて祟りに遭わないように。

物語

【西暦19XX年・中東】
 戦場で、2柱の存在が居た。
 片方は、透き通るようなブロンドの髪に、水晶を填めたような青眼を持つ男。もう片方は、つややかな毛に、千里を駆ける脚を持つ黒馬。鮮血で染められた戦場が、それらの異様な美しさを更に引き立たせていた。
 「退け。お前を殺したくは無い」先に口を開いたのは男の方だった。
 「お前は英雄を運ぶ為に居る。戦に消える駄馬ではないだろう」
 「そう言われたってね。俺はあんたを止めるために派遣されたからね、はいそうですかって帰る訳にはいけないのよ」黒馬は身震いしながら話した。
 「……退け。神とて3度目は許さぬぞ」男がそう告げた瞬間、周囲が歪に変形していった。土が隆起し樹木が生え、ただ砂漠が広がるだけだった戦場に、あたかも数世紀前からあったかの様な古城が建立した。その城にはそれ以外の選択肢を許さないとばかりに、丁寧に出口のみが用意され、出口以外にはこれまた最初からそこにいたかのように、歴戦風の兵士が並び立っていた。天変地異を起こしたかの男は中央で玉座に座り、高見の見物を決め込んでいる。
 「結局武力かよっ!」周囲の地形の変化を見るや否や、馬は一直線に男に向かった。馬の膂力は凄まじく、益荒男を薙ぎ倒しながら疾走していった。馬はすでに彼方に見えていたあの男を、障壁を感じさせないその剛脚で、後数歩で蹴り倒せる所まで近づいていた。
 だが。
 「……クソッ」次の瞬間、黒馬は床に伏していた。薙ぎ倒そうとも、踏み越えようとも湧いて出る兵士に押され、黒馬はあと数歩の所で力尽きてしまっていた。
 「何故だ」変わらず玉座に座り、肘を付いて眺めているあの男が、そう呟いた。
 「何故お前はそこまで我に執着する。お前は何者かの下に従うような者ではない。一体何が、お前をそこまで動かすのだ」
 「……可哀想だったからさ」
 「何?」
 「あんたを最初見た時さ。つまらなさそうだったんだ。あんた本当は戦好きだろ?でも、こんな捨て駒同士が潰し合うような戦は、あんたが一番嫌いなはずだ」黒馬がゆっくりと頭を上げ、姿勢を正した。押さえつけていた兵士達の力は緩んでいた。
 「あんたこそ、誰かの言うこと聞いて動くような奴じゃないだろ?なんでこんあ事してる?」
 「……」男は返事を詰まらせていた。その間に、古城も兵士も蜃気楼のように消え、戦場はただの砂漠に戻っていた。
 「どうだ?俺と来るってのは?あんたが気に入りそうな所だ」
 「……お前の指図を受ける気は無い」
 「面倒くさいなぁ!じゃああんたがマスターでいいよ!だから門下の為に来てくれませんかねぇ!?」
 「……是非もなし」


【20XX年・MM地区横浜中華街】
 「マスター、ここにいていいのか?」黒曜石のアクセサリーから声が発せられる。
 「ん?何がだ?」チャイナ服に身を包んだ金髪青眼の少女が答える。どうにも所狭しと並べられた中華料理を食べるのにいそがしそうだ。
 「ここはアジア、マルコ班のシマだ。マスターが今ここにいるのはマズいんじゃないか?」
 「我等(ヨハネ班)が首を突っ込むのは前からだろう?それに今この茅台酒とやらが気になってる所なのだ、声を掛けるでない」
 「しかしなぁ。今マルコ班は遺産確保に忙しいらしいじゃないか。ちょっかいかけていいタイミングじゃないだろ?」
 「構わん。元より指図を受ける気など毛頭無い」
 「あっそ、じゃあもう知~らね……にしても、マスター変わったよな?」
 「何を言っている」
 「適当言ってんじゃないよ。あん時はほら、ずっとつまらなさそうにしてたけどよ、今はずっと笑ってるぜ?」
 「不敬だ、昔の我なら即断処刑だ」
 「ほら変わってんじゃん」
 「……ええい!今は酒を飲ませろ馬鹿者!」アクセサリーを取り外し、少女は何処かへと消えてしまう。
 「あ~あ、怒っちゃったよ」店内で馬に変わる訳にもいかないと思ったそのレネゲイドビーイングはすぐに諦め、あの少女の気が変わるまで待っている。
 「知ってるぜ、マスター。奴との因縁を清算しに来たんだろ。だから俺は心配だ。マスターが前のつまんない奴に戻ることが」
 「笑えよ、マスター。俺はマスターを助けることしか出来ないからな」

台詞集
一人称
我、私
二人称
お前、貴様
口調
~である。~だな?
基本的に尊大で威圧感を感じさせる口調だが、時々人間のような口調になる。
挨拶1
「ミネルヴァ・バッカス。神である」
挨拶2
「……ふむ。神の御前で平伏せぬとは、大した度胸だ。余程の英雄か、はたまた唯の愚者なのか。見極めさせてもらうか」
好感度(弱)
「鍛錬が足らん。素質はあるのだ、弛まず努力せよ」
好感度(中)
「まずまずといった所だな。配下に加えんでもない」
好感度(強)
「それでこそ我が英雄だ。……いずれ、我が運命を止めるやもしれん」
プライベート
「ああ、平伏せんでもよい。それよりも、酒を交わそうぞ」
ビジネス
「敬え」
会話1
「我が運命、その先は我すら知らぬ。故、英雄足り得る者が必要だ。我が運命を止める為にも」
会話2
「英雄は、それだけでは英雄足り得ない。語り継いでこそ、真に英雄と成るのだ。故、我は語り継ぐ!英雄が英雄とし:て、後世讃えられる為に!」
会話3
「神への不敬、この際全て赦してやる。だからさっさと酒を飲まんか!」
攻撃1
「退け。貴様が居るは神域である」
攻撃2
「頭を垂れて蹲え。二度は言わぬ」
アイテムフレーバー
謀略の牢獄
この世の何処かにある監獄。裏切りや謀略に陥れられた者の夢に現れ真実を囁き報復をそそのかす。契約者の心はこの監獄に囚われている。奪われたものを取り返し、この檻から抜け出せと心が叫ぶ。
ミネルヴァの寄生先、デメテル・テスモポロスが契約した遺産。契約の内容は不明であるが、契約の代償はミネルヴァにも及んでおり、常に本来の力の30%程度に抑えられている。
✞エクスライフスキル
ミネルヴァがかつては日常の生活で特定の分野で第一人者として活躍していたことを表すエンブレム。その技術や知識は非日常の世界で無駄になったわけでわない。
本来持つ、「豊穣を与える」権能と「知恵を管理する」権能。前述した遺産によりその権能の50%まで能力を発揮できておらず、ミネルヴァの能力操作を補助する程度に留まっている。
怨念の呪石
髑髏のような形をした黒い宝玉。衝動を解き放ち、暴走を強化する。
ミネルヴァが持つそれは特別製であり、中にノートの切れ端が入っている。ミネルヴァがこれを使用すると、"謀略の牢獄"からの呪縛から一時的に解放され、通常の約70%程度まで出力を回復できる。
コネ:情報収集チーム
ミネルヴァに付き従う部下やシンパ等。ミネルヴァの役に立とうと動いてくれる。情報通であり信用が置ける反面、石のように口が堅い。
RDERT「ヨハネ班」が抱える諜報班。本来イリーガルであるミネルヴァに対して協力する義務は無いが、班とミネルヴァの気性の相性が(良くも悪くも)良い為、よく情報収集を手伝ってくれる。
RCスキャナ
ミネルヴァのレネゲイドウイルスの状態を調査する特殊な装置。腕時計のような外観をしている。スキャナで得た情報はUGNの持つデータベースに送られ、ミネルヴァのレネゲイドの操作に最適な手段を提示してくれる。
ミネルヴァの持つそれは、補助と共に監視の役割を果たしている。過去レネゲイド災害として登録された為、常にその動向は監視されており、次に災害規模の暴走を起こした際の処理を速やかに行えるよう準備されている。
キャラコンセプト
性能面のコンセプト

雨粒の矢に相性のいいデータを集めたキャラ。
妖精の手、ダンシングシミター(サイドリール)、闘争の渦当たりが成長候補か

設定(ミネルヴァが把握していない情報)

 デメテルは微細な不定形分子と人の儀式的行為の関連性を研究しており、幸か不幸か、無形の遺産等レネゲイドウィルスに関する情報を一冊のノートにまとめていた。デメテルはそのノートと共に中東の発掘隊に参加し、飛行機事故に遭い、デメテルはノートと共に多量のレネゲイドウイルスに感染しながら死亡した。
 レネゲイドウィルスに曝されたノートはEXレネゲイドとなり、特に無形の遺産に関するページは、そのページ一つ一つが遺産となった。無形の遺産であり、本来儀式等を通してしか物質に干渉できなかった神々が形を持った。それらが現在の"秘儀""極光""聖宴"といった遺産群である。
 そして、それらの中に、"タンタロスの責苦"として顕現した遺産があった。だがその遺産は、その元となった逸話により奈落に囚われており、その為か未だ脱出を望んでいた。
 そこで"責苦"が目を付けたのは、同じく顕現した他神々だった。彼らは特殊なエネルギーを持っており、そのエネルギーは、十分にあれば"責苦"を奈落から脱出させることも可能だったからだ。
 "責苦"は"謀略の牢獄"としてデメテルと契約し、彼女に対して、復活させる代わりに記したノートのページを回収させた。当初事情を知らないデメテルは都築京香の下につき、FH日本セル(現ゼノス)でページを回収していた。だがデメテルは徐々にページの持つ力の強大さや、"責苦"がノートを回収する以外の所に目的があることに気づき、手持ちのページを分け、世界各地へ拡散した。
 "責苦"はデメテルの反抗に怒り、与えていた命を奪おうと、デメテルの精神を奈落へ落とした。デメテルは最後の抵抗として、手元に残していた2つのページ"パナテナイヤの聖宴""ディオニューシアの極光"を自身の体に取り込み、意図的に乗っ取らせた。
 かくして、"ミネルヴァ・バッカス"は生まれ落ちた。以降、FHに回収される等の経緯を経て今に至る。
 "責苦"は未だ脱出を諦めてはいない。意図せず生まれたミネルヴァは既に2つのページを持ち、その上奈落に繋がったままでいる、不完全ながらも奈落を脱出するための燃料となる存在だ。上手く利用できれば、計画を進める鍵になれる。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 34
1 『贖罪のネモフィラ』第一話「エレウシスの秘儀」 39 ぱにき どい=つなべ永遠野彼方Qikoph美味しいお米
敬称略
2 『贖罪のネモフィラ』第二話「ディオニューシアの秘儀」 33 美味しいお米 どい=つなべ永遠野彼方Qikophぱにき
敬称略

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