容姿・経歴・その他メモ

『神城生体化学研究所』で製造されたエージェント型オーヴァード。その第11号。
主な役割は、神城グループで製造される武器・兵器の販売。
及び、なるべく各勢力の抗争が長引く様に、双方に武器や情報を販売する事。
或いは、UGN、FH双方の組織に助力者として参戦し――時に事態の解決に尽力し、時に敢えて掻き回す事で
UGNとFHの争いを長期化させる『武器商人』としての役割を期待されている。
現在は神城重工先端科学営業部に所属。

紛争地域に赴いても、オーヴァードであれば気軽にリザレクト出来る事。
最悪の場合は、『再生産』すれば良い事から、気軽に消費されている。

元になった『素体』は神城生体化学研究所の所長(神崎遥の父親)である。
優秀な科学者であり、化学者であり、他者の支援にも優れたオーヴァードであった元所長の遺体から複製・製造された。
比較的良好な製造結果を示しているが、18号や19号といった『チルドレン型』と比較した場合
戦闘能力に難がある――と言うよりも、性能が素体に依存するのが難点。
寧ろ、その難点を克服する為に様々なチルドレンが生産されたと言っても過言では無い。

性格は温厚かつ温和だが毒舌家。
笑顔で人を肯定し、同じ笑顔で人を否定する。浮かべているのは常に爽やかなビジネススマイル。
複製体でありながら、自己の在り方と役割には強い拘りがあるらしく、神城グループへの忠誠心は高い。
但し、派閥としては所属する神城重工と同じく反会長派に所属し、忠誠心も其処に置かれている。

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