侵蝕率が高くなると、日本神話の英雄・須佐之男命(スサノオノミコト)や神剣・天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)をイメージしたような影を召喚する。影は強力なプラズマや風を纏っており、まさしく嵐の神や神剣のような凄まじいパワーを発揮する。

輪廻の獣の被害に巻き込まれ、家族を失った孤児。獣自体はヒーローが倒すも、それは自身に宿った。そのヒーローに憧れ、やがて孤児達の住む地区、夢の島地区を守るべく戦いに赴くも、UGNからはジャームとして誤認されたり、警察や他ヒーローからも怪しむ者が出て来るといったように厳しい状況にある。しかし、それでも自身は誰かにとってのヒーローでありたい。その願いを叶えるべくヴィジランテという道を選んでいる。そして、夢の島地区を抜ける18歳も近く、将来何をするのかを決める時期に来ている。いつか本当のヒーローになれるのだろうか？

・”獣”形態時の顔は蛇の骨格のような外見をしており、全体的に骨や鎧を思わせるような姿になる。”獣”の能力解放（Dロイスの効果を使用）時は、白い鎧装が黒くなる。しかし、この姿は黒いマントで隠されており、全貌を見た者はごく限られた者のみとなる。

・マントは夢の島地区の外で戦うに当たって、何者かから譲り受けたものである。恐らく、適合者がいなかったから使える者に授けたのだろう。