UGNオーヴァードの父親と、非オーヴァードの母親の間に生まれる。
仕事が忙しく、あまり家に居ない代わりに優しい父親と、穏やかな母親。
7つ離れた兄と父母の幸せな家庭だった。


澪がオーヴァードとしての覚醒したのは8歳の時。
その時は無自覚であり、せいぜいが
「他人より時間に正確」とか、「他人より時間管理がしっかりしている」と言われたりする子どもだった。

能力のことは無自覚で、「たまに不思議なことが出来る」位の感覚故に、子ども心に「とっておきの秘密」として言わなかった。
衝動の自傷も周囲からは
「普段は明るいけれど落ち込みやすい子」、「おとなしいけれど、周りの為に頑張る良い子」としか思われず、
暴走の類いもしたことがなかった為に、父親も気が付かなかった。

『自分以外の誰かのために頑張る』のは、当たり前だった。


その頃までは7つ上の兄と父母と仲良く暮らしていた。
しかし、澪が10歳になる頃…『約11年前に』一家はFHに誘拐された。

父親と兄、母親と澪は別の区域で研究および実験をされる。

澪はそこで遺産『誓約の瞳』を無理やりつけられ、バロールシンドロームと、サラマンダーシンドロームとしての能力が暴走。
その際に母を巻き込み、時空が捻れ裂け、付近は凍りついた。

「自分の手で母親を傷つけた」罪悪感から更に暴走は悪化するも、UGNに保護される。

父親がUGNだったこともあり、UGNチルドレンとして引き取られる。


…UGNの暗部を、アダムカドモンに父親は巻き込まれ、兄と父は別の場所にいることも知らず、
ただ、母と数多の人々(悪人だとしても)を殺害した罪を背負い、見つめ自覚したまま。

知らぬ想い(罪)も、知っている想い(罪)も目をそらさず背負い、空を駆ける。
『箒星』として。


「…例え、5年前居なくなった“前支部長”の穴埋めだとしても、私はそれでも…」

権謀術数と最も無縁かつ、一定以上の戦闘能力があったが故に、支部長に。

誓約の瞳の中で『自分以外の誰かのために頑張る』姿は、変わらずに。


「私はここの支部の支部長だ
誰かの部下で、誰かの上司で、UGNだ。
なら、助けるのは、当たり前だろ？」

「ジャームは必要なら殺す。殺さずに済むなら、殺さずに凍結保存とかで済ませたい。
だってさ、もしジャームが治療出来るようになりました！なんて言われたらさ、
私達は、病人を傷つけ殺した罪をいやでも自覚しなくちゃならない。
罪の自覚は良いけど、問題はそのあとだよそのあと。」
「治るかもしれない人を殺めた後悔に、皆を溺れさせたくないんだ。」
「綺麗事？はっ、上等。」
「上司が部下や周りに綺麗事叩けなくなったら終わりだよ終わり。」


これらは裏を返せば、弱みを見せない
弱音を吐きたがらないという意味で



それはそれとして蛙が大の苦手。
人命や緊急案件以外は変な声だしたり、顔や体に貼り付かれたら、エフェクトが軽く暴走するレベル。
(周囲の気温が下がったり蛙が凍ったりする。)

Dロイス　遺産継承者
1 『裏切り者』　◯P遺志/N悔悟 (未昇華タイタス)
2 玉野　椿　◯P尊敬/N不安
3 "銀圏"(シルバーウェブ)　四条初音　◯P好奇心/N不信感→◯P庇護/N悔悟 S
4 真白さん　◯P親近感/N不安
5 真澄さん　◯P信頼/N不安→恐怖
6 村正さん　P残念です/◯N失望　タイタス昇華

所持品
誓約の瞳、デモンズシード、ブルージズ、情報収集チーム、高性能治療キット、アレクサンドリア、魔統書:術式Ⅲ
メモリー×2


最終侵蝕78
S保持　E7

セッションに最後まで参加　1 シナリオ目的　5 GMの予想を超えた　10 Sロイス…あれば5 侵食率…… 良いロールプレイ　1 他のプレイヤー　1 セッションの進行を助けた　1 場所　1 Eロイス 7 Dロイス　6

最終経験　43