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本州の西にある水術使いの一家に生まれた

魔術を使うなら心身ともに強くあれ！！の家訓の元、道のつくものは一通り通ってきた(弓道、柔道、剣道、茶道、書道…などなど)

左手首のブレスレットに隠しているので刻印は普段見えていない。嫌悪な感じはないが、これを運命とするには耐え難い。僕はこの運命を変えたいんだ。

その為に、SDIにて捜査に参加して監督官として刻印を付けたやつ探している。

全ては幻想の内、けれど貴方はこの箱へ……
行くわよ、タツオミ。

――――告げる。
汝の身は我が下《もと》に、我が命運は汝の剣《けん》に
我は星を弑す《しいす》者、汝《なれ》は人を殺す者
血の軛《くびき》に従い、刃《やいば》となり、盾《たて》となり、楔《くさび》となり、七天《しちてん》を滅さん
解き放たれよ、我が血契《ちぎり》の盟主《めいしゅ》よ―――！

『幻想の鉄処女(ファントム・メイデン)』！……枯れ果てるまで愛してあげるわ？」

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