藍川 潤葉
プレイヤー:あやっきぃ
- ファクター
- 人間
- 信念
- 研人
- 職能
- 監者
- 練度
- 1
- 能力値
-
- ♠技
- 6
- ♣情
- 12
- 副能力値
-
- 耐久値
- 24=(6×2+12)
- 先制値
- 22=(12+10)
- 年齢
- 16
- 性別
- 女
- 所属
- 学館・広魔学科
- 過去
- 知の継承
親の遺した屋敷と屍鬼
- 経緯
- 契約
- 喪失
- 記憶(人間)
誰かを探していた
- 外見的特徴
- 目
つり目
- 住まい
- 屋敷
広いだけ
- 使用武器
-
- 傷号
- 根骸と花
血威
名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
---|---|---|---|
闇明視 | いつでも | 解説参照 | 裏向きの[生命カード]を2枚選択し、表向きにする(別の[エネミー]から1枚ずつ選んでもよい)。 |
論理の盾 | 解説参照 | 単体 | ダメージ減少時に使用する。対象に与えられるダメージを[15+あなたの練度](最大25)点軽減する。 |
必勝の令 | いつでも | 単体(血盟)※ | 対象の《血威》ひとつを選択する。その《血威》の使用可能な回数を1回増やす。ただし「《血威》の使用回数を増やす」効果の《血威》は選択不可。自身不可。 |
特技
名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
武器攻撃 | 攻撃 | 単体 | 手札1枚 | なし | 7以下の[生命カード]1枚を破壊する。 |
弱点指摘 | 解説参照 | 単体 | 手札1枚 | ラウンド1回 | 対象が[生命カードを破壊する]効果の<特技>を宣言時に使用する。対象はその<特技>で破壊できる[生命カード]の数値に+2する。自身不可。 |
観察分析 | 開始 | 単体 | クラブ1枚 | なし | 対象はラウンド終了まで、<特技>の効果で会与えるダメージを-3する(最低0)。 |
傷号:根骸と花 | 戦闘不能 | 単体(血盟) | 【耐久値】5 | シナリオ1回 | 対象の[戦闘不能]を即座に回復する。また、対象の【耐久値】を20点まで回復する。自身不可。 |
設定・その他メモ
セリフ:
『馬鹿と話すの嫌いなのよね、疲れるから』
『オーケー、ボッコボコにしてあげる』
『置いてかないで、ひとりにしないでよ…!』
設定:
月夜行/生者PCやるやつ
高校一年生。
中学までは一般の学校に通っていた(夏美とはその頃の先輩後輩)。
女系一子相伝の魔術師の家系。魔術のほとんど漏れなく受け継いでいる(ごく一部受け取り損ねたものもあるが自力でたどり着ける範囲か、邪悪なもののみ)。
両親死別、兄はカレッジ(学館)の本校(イギリス)。兄が就労ビザでイギリス行っている成人済みのため、日本の法律的には保護者がいる扱い。
口調はツンツンした一匹狼スタイル。あんまり構うと鬱陶しそうしそうにするが、ほっとくと強がりつつ寂しがる。
好きなものはプッチンプリン。
記憶を操作されている。パートナーの顔に見覚えがあるのだが、誰だかは思い出せない。
自分が誰かを強烈に探していたことは覚えているが、その感情すらブラッドパスの代償として失った。
いったい、親はなにをしたのだっただろう。自分は、誰を探していたのだろう。
道しるべを見失った少女は、却ってただ己の道を研ぎ澄ますことを選んだ。
虚像の慕情であり、縺れた赤糸であり、鬼跡の双星であり、しかしなにより<根骸と花>である。
経緯:
11歳のとき、XXXが死亡。遺体をFメソッド(ネクロドール)として流用。
業血鬼化こそしなかったものの、不完全な起動のため、そのまま封印処置。
潤葉15歳、立ち入りを禁じられていた離れの地下でカノを発見。
封印を解き起動した際に、不完全に共鳴したため、カノが15歳の姿に成長。精氣暴走を起こしかけ、駆け付けた両親ごと離れを吹き飛ばしてしまう。
燃え果て、崩れゆく離れの中で、ほんの一瞬再会できた魂の片割れ。
失われた記憶の底をたゆたう想いに突き動かされ、潤葉はそのネクロドールの手を取った。魂を軛き、ありったけの精氣をつぎ込んで、その魂を繋ぎとめた。
もう一度、見送るなど耐えられなかった。
そうして次の瞬間、ふたたび潤葉は、代償としてその記憶を失った。
潤葉がすべてを思い出すのは、血契を失ったあとである。
あの日:
両親は私に過保護だったけれど、優しくはなかった。
あなたがこの家を継ぐのよと、何回か聞いたころには、兄が家から姿を消していた。
本ばかりある広い屋敷にひとりぼっち。
両親から立ち入りを禁じられた離れは、図書室の窓からよく見えた。
16になったらねと言い聞かせられていたそこは、私にとって憧れの宮殿のようであり、恐ろしい牢獄のようでもあった。
いつからか、自分の中からなにかが欠けたような気がしていた。
とある満月の夜。なにかに呼ばれるようにして、あれほど畏れていた離れに足を踏み入れた。
一段、また一段と階段を下る。
地下室に冷たく飾られた、あの子を見つけた。
うす青いクリスタルの棺は、ランタンをかざすとまるで波のようにゆらゆら揺れて見えた。
波間に漂う、うすい金髪の少年。こぐまのしっぽ、迷子を導く星の色。
ーーずっと会いたかった、XXX。
解除キーは知っていた。
『……リーテ・ラトバリタ・ウルス、アリアロス・バル・ネトリール』
しもべよ、われをたすけよ。きぼうよ、よみがえれ。
果たして。
ゆっくりとまばたいたその瞳の赤さに、何を射抜かれたのだったろうか。