設定・その他メモ

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身長：171cm／細身／童顔／男

一人称：僕
二人称：君、お前
相方：稀生さん

「お前マジでいい加減にしろよ！！指から血ぃ吸えっつってんだろーーー！！！！！なんでわざわざ不味い食い方すんだよっっっ」
「なんで僕は……こんな奴と………；ｘ；」

趣味：テレビゲーム。特務隊士になってから多忙であまりできてない。でも徹夜でやると心臓が痛くなる……悲しい。
好きな食べ物：筍ご飯。炊き立てがいちばん美味しい。
嫌いな食べ物：韓国料理、辛いもの。ヤンニョムがちょっと苦手。

過去のこと

幼い頃に業血鬼に家族を殺され、児童養護施設で育った。
まだ物心付く前だったため両親の顔は覚えていないし、＂怖い目に遭った＂と言う記憶はあるが、実際に何が有ったのかを仰は理解していなかった。

5年前、灰滅事件を切っ掛けに、少しだけ幼少期の記憶が戻る。
両親を殺したのは、本当に人間だったのだろうか？自分の知らない恐ろしい存在がこの世界には居るんじゃないだろうか…
そうして自分や家族を襲った事件を調べ直して行き着いたのは、斬鬼衆と言う組織だった。

頭を下げ、頼み込んで入隊を許された仰は、懸命に鍛錬に励んでやっと隊士としての仕事を与えられる。
とは言え新参であり体格的にも任務に向いているとは言い難い仰に与えられた仕事は、特務隊士となることだった。

斬鬼衆内ではあまり良くは見られない吸血鬼との血契だが、特務隊士になれば優先的に業血鬼と戦える。
経験不足の自分がそれだけの力を得られると思えば、素直に嬉しかった。
力があれば、自分と同じような目に遭う人を1人でも減らせる。
幼い自分を救ってくれた斬鬼衆の隊員と同じように、次は自身が誰かを救うことができるのだと。

仰は期待に胸を膨らませ、自分の血盟となる相手のもとへと向かう。


―――――それがドMの変態クソ野郎との切っても切れない出会いになるとも知らずに………

稀生くんのこと

救いようの無い変態ドMだと思ってる。
仲良くなりたくて、何か欲しいものはある？って聞いたら、出会って1時間も経たない自分に犬の首輪を要求してきた。何でだよ……
1Kしかない狭い部屋に大型犬用のケージを用意させたり、指先から血を飲めばいいのにわざわざ犬用の皿で飲もうとしたり、やることなすことがミリも理解できなさ過ぎて怖い。
最近思わず大声で突っ込むことが増えて、隣から壁ドンされるのが悩み。泣きたい……

以前、特務隊士の先輩に「吸血鬼って…ホント理解できない存在なんですね」って漏らしたら、憐みの目を向けて無言になったので、＂あっ僕、貧乏くじ引いたんだな＂って悟った。悲しい。気付きたくなかった……

それはそれとして、種が違うとはいえ初めてできた自分だけの家族なので、大事にしてあげたいし居心地良く過ごして欲しいし仲良くなりたい。
たまにはケージから出てきて色んなことお話してくれたらいいのになって思ってる。

ふせったー

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