須見 輝
プレイヤー:クロア
……なんだい。何か文句があるなら言えばいいだろう。
- ファクター
- 人間
- 信念
- 傀儡
- 職能
- 狩人
- 練度
- 1
- 能力値
-
- ♠技
- 10
- ♣情
- 8
- 副能力値
-
- 耐久値
- 28=(10×2+8)
- 先制値
- 18=(8+10)
- 年齢
- 17
- 性別
- 男
- 所属
- 異端改宗室
胡蝶に息苦しい思いをさせている
- 過去
- 救済
「君」と繋がっていられたから僕は
- 経緯
- 売り込み
胡蝶のためなら、何を売ったっていい
- 喪失
- 身体(髪色)
じじいみたいになっちまった
- 外見的特徴
- 装飾(首)
ビーズの指輪を通したネックレス
- 住まい
- 寮
職員寮。周囲は大人だらけだ
- 使用武器
- 銃
剣だの何だのは無理だよ
血威
名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
---|---|---|---|
闇明視 | いつでも | 解説参照 | 裏向きの[生命カード]2枚を表向きにする。 |
忠の歯車 | 戦闘不能 | 自身 | あなたは即座に、[戦闘不能]を回復する。また、あなたは【耐久値】を最大値まで回復する。 |
裏の切札 | 解説参照 | 単体 | ダメージ減少時に使用する。対象に与えられるダメージを[15+あなたの練度](最大25)点軽減する。 |
特技
名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
武器攻撃 | 攻撃 | 単体 | 手札1枚 | なし | 7以下の[生命カード]1枚を破壊する。 |
リスクコントロール | 解説参照 | 単体※ | 黒1枚 | なし | ダメージ算出の直後に使用する。対象に与えられるダメージを、代わりにあなたが受ける。自身不可。 |
狙撃体勢 | 開始 | 自身 | なし | なし | ラウンド終了まで【先制値】を-4し、<特技>で破壊できる[生命カード]の数値に+3する。 |
設定・その他メモ
10歳くらいの頃は、素直で明るい性格だった。胡蝶のお屋敷から一番近い、一般家庭の生まれ。
胡蝶のことが好きで、好きで、慣れないビーズ作業をしてキラキラの指輪を二つ作り、ひとつを胡蝶に贈った。
結婚してほしいって、いつか言えるといいな。今は、自分のほうが身長が低いからダメだけど。
そう思って、つけていても目立たないとき(学校とかはダメだけど)にはずっと指輪をつけていた。
胡蝶と手を繋ぐのがとても好きだった。
12歳のとき(胡蝶が11歳のとき)、事件が起きた。
地元の夏祭りの最終日、高台で花火を二人で見た帰り、しげみが揺れたのが気になった胡蝶がそちらに近づくと、足場が無かった。
落ちる胡蝶。
咄嗟に手を繋いだはいいが、暑い夏の夜だ。汗で少しずつ手が滑っていき、ついに繋いだ手を離してしまう。
高台から落ち、胡蝶は死んだ。――だが、吸血鬼として生き返った。
今の自分はすっかり、口数が少なくなったと思う。気が向かない。
胡蝶を化け物になったことから助けるために、どんなことでもした。
胡蝶には日傘を贈った。胡蝶を日光から守るためというのが建前、胡蝶と手を繋がなくてもいいようにというのが本音。
お揃いの指輪は、もう指にはまらなくなって、ネックレスにしてしまったけれど。
どうにかやっと、異端改宗室を調べ当てることができた。
もし異端改宗室に所属し、組織の命令を聞くのならば、吸血鬼化の弱点を消すブラッドパスを教えてくれるという。
一も二もなく食いついた。それが浅薄だった。
異端改宗室は吸血鬼を弾圧していて、胡蝶には肩身の狭い思いをさせている。
命令があれば、命を賭した戦いに出向かなければならない。
今度こそ、胡蝶を守る。そのつもりだったのに……。
輝は思いつめた性格のツンデレ。
負い目を感じすぎて、いっそ殺したほうが胡蝶のためなんじゃないかとすら思っている。
胡蝶と手を繋ぐのが怖い。