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鮮やかな金髪に赤眼の青年。美青年といっても差し支えなかったが、絶世であるとか傾国という訳ではないライン。
出身は英国のコーンウォール。敬虔なプロテスタントの両親の元に生まれ、父親は牧師を務めていた。
しかしある時家族が暮らす牧師館に業血鬼がやって来て一族皆虐殺した。
その際アシュレイは不幸にも、吸血鬼として唯一生き返ってしまう。
その後はしばらく改宗室以外の組織で世話になり数百年を生きて来たが、血盟と出会ったことによって運命を感じ、異端改宗室に協力することを決め、現在は日本に飛ばされ日本で生活している。
人間の時は天使のようだと喩えられた絵に描いたような優等生だったが、吸血鬼になってからは、所属とは裏腹に神を信じぬ、俺様で傲慢な性格。
唯一血盟である上々島柊には興味以上の執着らしきものを示し溺愛をしている。周囲との温度差で風邪ひく。実際部屋の水槽のグッピーは死んだ。
非常に器用で人間時代は料理が得意だった。特にスコーンやケーキは絶品。教会がチャリティーバザーした時にも出している。けれど柊君に作る物はもっと凝っていて美味しい。血盟以外興味は本当にない。
最初こそ柊君の何事にもめげない負けないポジティブな心を面白く興味に思っていたが、やがてその心に自分を刻みたい、一杯にしたいという執着心へと変わっていった。今では何の疑問もなく「柊は全部において私の物だが？？？？」と思っている。
友人の様に接したかと思えば恋人の様に溺愛して、反応を見ては楽しんでいる。