善知鳥 御船
プレイヤー:箱山
- ファクター
- 吸血鬼
- 起源
- 源祖
- 流儀
- 界律
- 練度
- 2
- 能力値
-
- ♥血
- 6
- ♦想
- 12
- 副能力値
-
- 耐久値
- 31=(6+20)+5
- 先制値
- 16=(12+4)
- 外見年齢/実年齢
- 30代/100歳?
- 性別
- 男
- 所属
- フリーランス
組織に所属することに不向き。
- 過去
- 畏怖の眼差し
冷酷なまでに「正しさ」を為す彼に、人々が与えた評価。
- 経緯
- 取り引き
血盟を持ち多くの人を助けることは、「正しい」行いだ。
- 欠落
- 執着(自身)
この身も、心も、すべては「正しく」あるために。
- 外見的特徴
- 髪
手入れされた黒髪。ちなみに手入れしているのは9割9分血盟。
- 住まい
- 同居
竜胆邸の離れで、血盟とともに暮らしている。
- 使用武器
- ヴァイオリン
使い込んでいる割に手入れの行き届いた、もうひとりの相棒。
- 傷号
- 逆血の徒
- 自分を迎え入れてくれた家族のような吸血鬼の一人、母のようであった人。彼女への感謝はあれど、その行為は「正しくない」と思った。殺す理由はそれで十分だ。
「後悔はしていないさ。今までも、そしてこれから先もずっと」
血契:竜胆 実
- プレイヤー
- じん
- 信念/職能
- 研人/術師
- 年齢
- 16
- 性別
- 男
- 喪失
- 哀れみ
痕印
- 位置
- 脚
- 形状
- 羽根
- 相手からの感情1
- 依存
- 相手からの感情2
- 不安
- 約束
- 呼び方(吸血鬼):下の名前で呼ぶ。
血威
名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
---|---|---|---|
絶命共撃(ナイトレイド) | いつでも | 単体※ | 01P151 |
幻想鏡界(ファンタズム) | 解説参照 | 単体※ | 01P156 |
断裁絶刃(グランドフィナーレ) | 攻撃 | 単体※ | 02P21 |
特技
名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
武器攻撃 | 攻撃 | 単体 | 手札1枚 | なし | 01P176 |
血を分けし者 | 調査 | 自身 | なし | なし | 01P168 |
恋人よ、腐り果てよ | 開始 | 単体 | ハート絵札1枚 | なし | 02P29 |
傷号:逆血の徒 | 終了 | 自身 | ハート1枚 | なし | 02P51 |
設定・その他メモ
フリーランスの吸血鬼。現在は血盟である少年の家に下宿しながら、吸血鬼あるいは業血鬼の関わる事件に関わっている。
性格は穏やかで理性的。しかし中立で公平な裁定者への夢想により生まれたこと、更には「同族殺し」の経験から同じ吸血鬼のいる組織に所属することを好まず単独行動が目立つ。善知鳥の行動原理は「正しくあること」。彼にとっての「正しさ」はふつうの人々が明日に不安を感じずにその命を全うできること。それゆえ同族より力を持たない人間側に立つことが多いが、多くを救うために時として冷酷な判断も行う。
自身への執着を持たないため自分のことは疎かになりがち。その範囲は広く、軽いところではだらしない服装から、重大なところでは自身を省みない戦闘の方針にまで及んでいる。
◆経歴
100年以上前に東京某所で生まれた源祖。自分が何者かもわからず彷徨っていたところを、ある吸血鬼の集団に拾われる。そこで吸血鬼としての振舞いを学び、また家族の愛情を学びかけた。しかしある時、自分を拾い、我が子のように扱っていた吸血鬼が、自分より若く美しい人間の女性を惨殺する趣味を持ち、更にはその行為が仲間たちの中で黙認されていたことを知ってしまう。
彼はその時理解した。自分の一生は、生まれた時から存在する罪を償うために存在している。その贖罪とは、「正しくある」ことでしか為されないのだと。
ある人間の助けもあり、業血鬼となってしまった「母」を殺した彼は当然「逆血の徒」の汚名を被ることになった。しかし後悔はない。今後も贖罪を続ける以上、その名は自分にふさわしいものだと理解していたからだ。
その後の彼は、先の事件で知り合った男と血契を結びいくつかの事件を解決したらしい。男の死を見届けた後の詳しい消息は不明。本人曰く、国外を転々とし、時に血契を結び戦うこともあったらしいがいずれも長続きはしなかったという。
長らく表舞台から姿を消していたが、なんの心変わりか数年前に生まれ故郷である日本に姿を現し、更には当時まだ中学生であった少年と血契を結ぶ。実際にはその少年こそ、魔術によって100年前に失った血盟と記憶を地続きにした存在であるのだが、その事が善知鳥の口から述べられることは非常に少ない。
パートナーに対しては、良き友人としての「親愛」(掌)、どんな場面でも揺らがない正しさを持つ在り方への「憧憬」(花)の念を抱いている。
以下備忘録。
竜胆が過去の人間の「生まれかわり」であることを口に出さないのは、彼が独自に研鑽を積んだ技術を他者に奪われないようにするためともう一つ、「記憶を共有し、同じ思考をしたとしてそれは同一人物と言えるのか?」という問いに善知鳥自身答えを出せていないからである。現状、竜胆を過去の竜胆と同一視し同じものと定義しているのは本人を除けば自分だけだ。自分はただ現状を都合良く捉え、本来あるべきだった彼の生を奪っているのではないか。いまさら悔いたところで彼を契約から、そして呪いのような約束から解放する方法は自らの死しかないが、贖いが終わらない以上その選択を取ることはできない。考えるだけ無意味とも理解しているが、時折物思いに耽ることはやめられないようだ。むしろそうして思考を巡らすことこそ、彼にとって一つの罪滅ぼしなのかもしれない。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 力の向上 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2023/06/24 | Quiet cradle to Grey grave | 耐久値+5 | 箱山だん | 竜胆実(じんさん)善知鳥御船(箱山だん) |