設定・その他メモ

15年前に生まれたばかりの源祖の少女。
SIDに保護されるまで人間、吸血鬼共に関わりを持ったことがなく本能で理解している行動以外についてはよく理解できていなかった。
業血鬼が事件を起こした現場に業血鬼と入れ違いに訪れたことで保護されることになるが、その際被害者たちの治療を本能的に行い、実験などが行われた結果「聖血」を持つ吸血鬼であるということが判明する。
それからは人間社会で生きていくための教育を施された結果、考え方などは人間寄りになっており、普段は普通の子供（ただし若干感性にずれがあるが）として振る舞っている。
仕事の面では、基本的に医務室に常駐し、重症の患者に血を与えることで治療を行うこととなっている。
ただし、自身の血量などに無頓着のため、血を使用する患者は医師が判断している。

牡丹とは面識があり、上層部からもお互いの血の性質上相互に安全性が高まった状態で任務に臨めるということで血盟を結ぶことを勧められた。

それまでは「メディカ」と呼称されていたが、牡丹から「ローズマリー」と名付けられた。
今までは親しく話しかけてくれる人間が限られていたため、牡丹には家族のような信頼感を持っているが、その感覚を明確に理解できていない。

任務中は普段から考えられないような感の鋭さや冷静さを発揮する一方、誘惑に弱い。

戦闘面は空中から空間を歪曲させる不可視の刃を飛ばし攻撃する。

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