ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

ミラ - ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

ミラ(Mira)

プレイヤー:にら!!!!

ファクター
人間
信念
讐人
職能
術師
練度
2
能力値
8
10
副能力値
耐久値
31=(8×2+10)+5
先制値
22=(10+10)+2
年齢
18歳ぐらい/220歳ぐらい
性別
所属
SID
ノリと勢いできめました!
過去
皆殺し
「全部、愛していたから置いてきた。そして全てを失った。私の罪、私の枷」
経緯
推薦
「ちょっと前までこの街で情報屋をしていたんだ。灰村さんからの推薦があって、紹介状を持って行ったら今の血盟と出会ったわけさ」
喪失
「昔はとても、泣き虫だったんだよ。今は一滴だって出ないけれど、『私』が崩れるよりは良いよね」
外見的特徴
ショートカット
「昔は長かったのだけど、絶妙に邪魔でね。バッサリ切ったらとても気持ちよくて、変われたような気になれた」
住まい
同居
「別に身の回りの事は自分でできなくないのだけれど…エルシドの方が上手いから、それ以外の事を頑張ろうと…おも、思うよ…」
使用武器
魔術
「たった一欠片の才能に縋り、何度も倒れながら習得したのさ。幸い、時間だけは無限にあったからね」
傷号
鎖牢の彷徨者

貴方に絶対の忠誠を誓います、我が主君

血契:エルシド(Elcid)

プレイヤー
小慶美
起源/流儀
源祖/群団
外見年齢/実年齢
20代後半/230
性別
欠落
信心

痕印

位置
指先(爪)
形状
相手からの感情1
崇拝
相手からの感情2
居場所
約束
ごっこ遊び(主従ごっこ) 「彼の主君として、相応の立ち振る舞いを要求されてる。まあ、大丈夫さ。上手くやるとも」

血威

名称タイミング対象解説
闇明視 いつでも 解説参照 裏向きの[生命カード]を2枚選択し、表向きにする。(別の[エネミー]から1枚ずつ選んでも良い)
魔の絶式 いつでも 単体※ 対象の11以下の[生命カード]1枚を破壊する。また、対象が[モブエネミー]の場合、対象を即座に[戦闘不能]とする。
復讐の火 いつでも 自身 あなたは【耐久値】を10点回復する。また、あなたは[血戦]終了まで、<特技>と《血威》で破壊できる[生命カード]の数値に+[あなたの練度](最大5)する。

特技

名称タイミング対象代償条件解説
武器攻撃 攻撃 単体 手札1枚 なし 対象の7以下の[生命カード]を破壊する。
術具展開 開始 自身 クラブ1枚 なし あなたはラウンド終了まで【先制値】に+2し、〈特技〉で破壊できる[生命カード]の数値に+2する。
増幅刻印 常時 自身 なし なし あなたの【耐久値】の最大値を-10する。あなたの【先制値】に+2し、あなたが<特技>で破壊できる[生命カード]の数値に+2する。
呪い返し 解説参照 解説参照 絵札1枚 血戦1回 あなたの【耐久値】がダメージによって減少した際に使用する。あなたにダメージを与えたキャラクターの7以下の[生命カード]1枚を破壊する。
傷号:鎖牢の彷徨者 常時 自身 なし なし あなたの【耐久値】に+10する。また、受けるダメージを3点軽減する。あなたは[血戦]に敗北しても[死亡]しない(詳細はこの傷号の解説参照。『GEC』P48,49)。

設定・その他メモ

一人称
二人称
キミ、〇〇さん(男性、目上)、〇〇ちゃん(女性)
血盟
エルシド、エル
赤茶
性格
人当たり良さげな爽やかイケメン。しかしグッと来られたら結構ムキになるし、取り繕っているガワが剥がれるとツンデレみたいなムーブする

【キャラクター概要】

神出鬼没の元情報屋。パートナーである彼の瞳の向こうに存在する"誰か"がだいたい全部わかった上でごっこ遊びを演じてるツンデレピエロ。顔だけはいいという設定を付与しました。
ご本人。
過去に愛していたからこそ生を願った人全てを置いていき最悪の結果になってしまった事をとても後悔している。
また、その後に訪れた長い孤独で精神も擦り切れている。
いつか、自分を縛る業血鬼を殺して死ねたらいいのだけれど……その時はまた、隣にいてくれる彼を置いていってしまうのだろうか?
悩みは尽きない。

基本的には爽やかに微笑み、ビジュアルとそれなりの愛嬌でなんかいい感じに物事への対処をするが、ちょっと表面の皮が剥がれるとツンデレ味がしてくる。たぶん。きっとmaybe。未来のニラの気分。
200年前はThe!お姫様!って感じで髪がフワフワで長かった。ロングの印象が強い人が急にバッサリ切ると不思議な感じあるよね。それ。
情報屋だった頃の通り名は『くじら』。

【血盟】

200年前に業血鬼の元へ単身乗り込みに行こうとする彼女を許さず、結果喧嘩別れの末に無理やり置いてきてしまった元従者。
彼の瞳の向こうに昔の自分が映っている事には気付いているが、ついつい他人のフリをして再会してしまったせいで、真実を言い出せずにいる。

【鎖牢の彷徨者】

 々、とある国に泣き虫の王女様がいました。末っ子である王女様は兄や姉にいじめられ、味方になってくれる大人も居らず、ずっと独りで過ごしていました。
 そんな中で、王女は従者と出会います。従者は世界にとっての英雄であり、王女にとっても英雄であり、そして大切な友でした。
 しかし、王女の幸せは長くは続きません。彼女の国が、何者かの暗躍により崩壊して行ったのです。王女様は悪い事をした犯人を見つけ、捕らえようとしましたが、誰一人として連れて追う事は出来ませんでした。

 全部、愛してしまっていたからです。

 愛していたからこそ、彼らの死が怖くなり、確実に勝てないであろう国家転覆の犯人を見つけても、誰も呼ぶことはできませんでした。それぐらい、犯人の力は強大で異様だったのです。
 案の定、たったひとりで犯人を追った王女様は、返り討ちにされてしまいます。そしてその身に、魂に、強い呪いをかけられてしまいました。
 そして、犯人の手から解放された王女様が見たのは、燃え尽きた国と、人と、王女が愛し生を願って置いてきた全ての──死でした。
 それから彼女は、独り。ずっと独り。死にたくても、呪いの力で死ねません。泣き虫の王女様の、溢れる涙を拭ってくれる従者ですら、もう王女の隣には居ないのでした。

 めでたしめでたし。

【経歴】

人類が紡いだ歴史の中で、ひっそりと消えていったとある国の元王女様。
王の直系ではあったが、女性であり兄も姉も多かった彼女の王位継承順位は相当低く、大した才能も無い彼女の事など、誰も気にとめる事は無かった。
しかし外見だけは誰よりも良かったため、面白半分にちょっかいをかけてくるヤベー兄やアカン大人だけはそれなりにいて、日々嫌な思いをして過ごしていた。1人で泣くことは多かったが、期待も見向きもされていない彼女の助けに気付く大人は居らず、結果的に心を摩耗させながらも、上手な笑顔を作るようになる。
そんな中で出会ったのが、彼女の国に流れ着いた一人の男だった。メイド達の間では、どうやら英雄だとか、はたまた吸血鬼だとか噂されているようだ。
彼女も最初こそ男に丁寧にご挨拶をしたのだが、その後会話を交わすことは無かった。
しかしある日の夜、酔っ払ったアカン大人に、彼女は無理やり部屋に引きずり込まれそうになる。貞操の危機を通り越して命の危機すら感じるが、とにかくヤバすぎて悲鳴が上がらない。
いつだってそうだった。兄や姉に虐められて怪我をしても、変な大人に手を触られて本能が警報を鳴らした時も、助けを求めたって誰も来ない。誰一人来たためしがなかった。はずなのに。
「たすけて」
消え入りそうな声で読んだ助けは、確かに誰かの耳に届いていた。彼女を部屋に押しこめる手が止まる。不思議に思い振り返ると、メイド達の噂になっていた男がそこにいた。
その夜の事は忘れない。男は紛うことなき英雄であった。しかし、噂とは少し違う。英雄ではあったけれど、たった1人の少女を助けた、彼女の英雄(ヒーロー)であった。

その後男の事を気に入った彼女は、自らに仕える事を許す。
絶対の忠誠を誓われた時、元々泣き虫ではあったが、生まれて初めて自分を信じて貰えた事に涙が出た。
やがて時代の波にのまれ国が滅びるその日まで、英雄であった男と彼女は主従の信頼と同時に、彼女の中では確かな友情と信頼と愛情を感じていた。
だからこそ。

崩壊の最中。彼女の国を滅ぼす真の原因が、たった1人の業血鬼であることを知った時、逃げる業血鬼を追う為に誰も連れていかなかった。国民も、兵士も、他の生き残った兄も姉も、自分に忠誠を誓ってくれた男すらも。
彼女は虐げられながらも、全部愛してしまっていたから。きっと死ぬと分かっている場所に、連れてなど、行けない。

その後彼女は見つけた業血鬼に、戦いにすらならない拷問の末、無理やり鎖牢の契約を結ばれる。
その先はずっと、ずっとひとり。
帰る国も、家も人もない。全て彼女が生を願って置いてきたから。今更戻れるわけが無い。
皆は生きてくれればいい。そう願う彼女で遊ぶ様に、彼女の国があった場所は不自然なまでの大災害に見舞われ混乱の末に、彼女だけを残して皆死んだ。

そして約200年、彼は世界をフラフラとしながら生きた。
「もうひとりはいやだ」
笑顔をやめて泣きながらひっそりと弱音を吐いた次の日、彼女はある男と出会う。
その男は間違いなく200年前に自分が生を願って殺してしまった一人であり、彼女自身に絶対の忠誠を誓ってくれた男だった。
彼女の顔を見た男の瞳が、どこか遠くを見る。彼女はその遠くの向こうに存在する人物が、なぜかわかってしまった。
本物だとバレたらどうなるかは分からない。だが男の為に離れるには、あまりに自分の精神が限界だった。
だから、つい、言ってしまったのだ。

「はじめまして」

ここから彼等の歯車は歪な音を立て、不器用にだが再び回り、やがて時は動き出す。

【MEMO】

うおーって業血鬼の所行こうとしたらエルシドに止められてうるせー!って喧嘩別れしたあとこうなった
気まずい:;(∩´﹏`∩);:

セッション履歴

No. 日付 タイトル 力の向上 GM 参加者
キャラクター作成
1 2022.12.09 復讐(こどく)に寄り添う無垢な赤 耐久値+5 しゃおさん! にらさん!しゃおさん!
他人の考えなんて私にはわからないけれど。差し伸べた手が、幸せな方向へ導けるものであったことを願うよ。

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