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吸血鬼さん宅にお仕えするメイドです。

現御主人様に反発するお家か組織に雇われて情報集めの為、
使用人として潜入・・してたらこちらのお屋敷の方が待遇が良く、
御主人様のお人柄に惹かれてそのまま寝返り居着きました。
たまに、前ご主人の方から刺客が来たりしますけど、戦闘の腕は悪くないので追い返しています。
武器はハルバードです。いつも布をくるくる巻いて自分の近くには置いています。
戦闘以外ですか？もちろん！炊事洗濯お買い物一通りお任せください。ホントですってば。


生まれは流浪の民と言うか故郷も名前も無い程。
421と呼ばれていたのを名前にして頂きました。
その昔、任務失敗の傷がどっかにあります。
まあまあ昔話なんていいじゃないですか。


以下
ちゃんと説明。
鮮やかな赤毛。ロングな髪を前方三つ編みおさげ、後方一つリボンで結ぶ。
眼は焦げ茶。視力はかなり良い。
フリルのヘッドドレスに白いエプロン。
紺色のロングワンピース。メイドの制服を着ている。


先の戦争にて孤児となる。
するととある傭兵団で世話になり、戦斧の扱い等を指導される。
同じような境遇の子供はたくさんいたしたくさん死んでいった。
情が移ったら大変だ。一人前になるまではもう番号で呼んじゃう。
加入記念日だったり時刻だったり適当に呼ばれていたらしい。
筋は良かったのか、戦場を飛び回る赤毛はほんの少しだけ噂になったかもしれない。

厳しい時代だし世話になった師匠は亡くなる。
すると各地を転々と。使用人募集のお屋敷があった。未経験者歓迎。
戦斧をギャリギャリ引き摺って面接を受けた。
もともと、傭兵団の中で炊事洗濯やらやらされていた経験が生き、採用。
わりと信用もされたが･･･給料安い。お部屋も狭い。
武器持ちな事を思い出され、別屋敷への情報収集？の任を授かる。
転々として来たし、そろそろここからもさらばしちゃうか。
もしかして派遣先はもっと良い働き口かもしれないし。

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