外見:160cm体重不明。薄桃色の髪に赤目、元は碧眼だったらしい。

趣味:人間PC観察、天体観測、映画鑑賞

好きなもの:人間PC、筑前煮、金平糖、占星術

嫌いなもの:人間PCの脅威となるもの

昔から、星に魅入られ、悪に感激し、影へ焦がれていた。
ああ、愛しのお星さま。あなたの命ずるままに、私はワルモノを演じましょう。
殺したり、護ったり、からかったり、嗤ったり。そうして最後には死んでしまおう。
それこそが、私と彼女と世界にとって、最高にハッピーな終わりなのだから！
　　　　　　　　　　　　　　　　――とある貴種 星が照らす夜の下にて

貴種になった時の詳しいことなんてもう覚えていない。
気づいた時には、私は返り血を浴びていたし、灰が足元にあったし、お星さまが私を照らしてくれていた。
ただ、それだけで充分だった。お星さまが、昔から恋い焦がれた存在(ワルモノ) の誕生を祝ってくれていたんだもの。

悪はどうやったら映えるか知ってる？ そう、正義が存在すること。
私は幸運だった。灰になる前に、素敵なヒトと出会えたのだから。
未莉亜先輩は、狂ってる。だからこそ惹かれた。その光の影になれたなら、私はどれだけ幸せなワルモノになれるんだろうって。

だから今は幸せ。この愛は、先輩と、私だけのもの。誰にも渡さない。
私の一生という劇に幕が下りる、その瞬間まで。

ところで、こんなの読まなくてもいいんだよ？
はやてちゃんのこと知りたいなら、ほら、影はキミのそばに。