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金髪青目のロシア人。日本人とのクォ―ター。
海外の牙狩りの末裔の血族の1人。
が、牙狩りの末裔として鍛えられ、いずれはロシアの対鬼組織に所属するはずだったものの「全然楽しくない！　そんなの時代遅れ！！　こんな家もう私はイヤ！」と叫んで武器も何もかも置いて実家を飛び出して22歳の時に来日。


アルバイトを掛け持ちしつつ、それなりに平穏で楽しい生活を送っていたのだが、なんだか物足りない。遊び足りないだけなのかな、と思っていた時に、人を襲っている吸血鬼に遭遇する。
――不思議と動く身体。忘れてなかった。血に刻まれ骨の髄まで染み付いた、吸血鬼殺しの技術と業。
それは、どんな遊びよりも刺激的で楽しいものだった。
その後知識を頼りにSIDに売り込みに行き、そのまま採用されて現在に至る。

祖母から日本語を習っていたために日本語はペラペラだが読み書きは不得手。好きな日本語は日本酒と焼酎。ロシア人の癖にお酒あんまり強くない。
料理はそこそこ出来るが片付けは苦手。掃除も苦手。洗濯はかろうじてするが畳まない。家にいる時は楽なのでキャミソールにハーフパンツ。そんな感じ。


血盟の怜奈ちゃんには世話を焼かれっぱなしで、頭は上がっているが実際はとても感謝している。生活能力が低いので。

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