設定・その他メモ

【キャラクター概要】
貴種の血族の群れに突如として生まれた源祖の吸血鬼。
その群れは源祖の吸血鬼を主と崇めていたが、数百年前に源祖の吸血鬼が消えてしまったのだという。業血鬼になったのか、ただの気まぐれで姿を消したのかは不明。
群れは源祖の吸血鬼を求めており、そんなところで生まれたものだから主としての器と振る舞いを期待された。
生まれた時から自分を育ててくれた彼らに、また長らく【そうなってほしい】と願われたことから、そのようになるべく振る舞うようにしている。
実際の年齢は未だ貴種として長く生きてる彼らに及ばないが、少しでも威厳を出して主らしくしようと偉そうに振る舞う、が、わりとすぐにボロも出る。

SIDに所属するのは、活発化する業血鬼に対して自らの配下（仲間）である貴種の吸血鬼達を守る為と、人間に対して彼らを知りたいという興味を抱いた為。
貴種の吸血鬼ももとは人間であり、不老不死になってまで生きたいと望む人間とはどんな者たちなのだろうと思った。
また、源祖の吸血鬼が何を思って人間を吸血鬼としてまで共に生きようと思ったのか、その彼らを置いて行ってしまったのはどうしてなのか、知りたかった。
力を貸す代わりに、人間について教えるように取引を持ち掛け、数年前にSIDに入った。

【シナリオ関係】
SIDに所属していたが、二年ほど前の一時、葉織家に世話になっていたことがある。
なので一時期は葉織家とSIDを兼任する形になっており、行動の拠点が葉織家だった。SIDでは血盟を結んでおらず、葉織家にて初めて血契を結んだ。
血盟の二人（吸血鬼と人間）とは、自分たちとは別の吸血鬼を知る意味でも、人間を知る意味でも彼らとの関係は大事にしており、仲間として彼らを好いている。
彼らとの血盟が失われたことでまたSIDに拠点を移し、そこで出会った赤澤圭太と血契を結んだ。
人を守るために一生懸命な赤澤の姿に、実力を認め、パートナーとして信頼している。
痕印は［手のひら/月］

【欠落】
欠落は恐怖。
生まれながらに恐怖を感じないので、恐怖を覚えている者を見ても理解できない。
ただ、人間から貴種に転じた際に恐怖を失った者が群れの中にいたので、知識として恐怖というものを教えてもらった。
なので一応、それが辛いものだというのは分かっているつもり。

【傷号：罪色果実】
大切な血盟相手を失った過去に起因する。
失う際に相手に庇われて生き残り、その後、きちんとした言葉を交わして別れることは出来たものの、拭えない寂しさは心に深く突き刺さっている。
同様にして、血盟相手を自らの手で殺し失った天城昴に、言い表しようのない仲間意識を感じている。


【赤澤　圭太】《背中/羽（興味/不安）》
業血鬼と化した最初の血盟のパートナーを倒す為に戻ったSIDで引き合わされ、血契りを交わした相手。
本人曰く顔が恐い、ということだったが、彼には恐いと感じることもない、ただただ普通の人間であり、パートナーだった。
大きな体と盾で自分を守るその背中は、彼にとってヒーローであり、いつまでも消えない背中。
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/blp/?id=z4KV1E

履歴

チャパレ
血威　《絶命共撃》いつでも/単体※　パートナーと1枚ずつ手札を捨て、[カードの合計以下]の[生命カード]1枚を破壊する。（P.151）
血威　《幻想鏡界》解説参照/単体※　対象が［タイミング：攻撃］ではない〈特技〉を宣言した際に使用（根源解放・業の鎧は除く）。その〈特技〉は効果を発揮しない。
血威　《葬争舞踏》攻撃/単体※　対象の【生命カード】1枚を、スートと数値を無視して破壊する。

《妖しき者の王》開始/単体※/ハート一枚/血戦一回　［モブエネミー］のみ対象に出来る。対象を即座に戦闘不能にする。
《雷閃のステップ》準備/自身/ハート一枚/なし　あなたは［手番］の終了まで、〈特技〉と《血威》で破壊できる［生命カード］の数値に+3する。あなたが［先手PC］の場合、更に+1する（合計で+4）。
《武器攻撃》攻撃/単体/手札一枚/なし　７（準備適用時は10/11）以下の[生命カード]1枚を破壊する。（P.176）

《血を分けし者》調査/自身/なし/なし　あなたが［調査］を行う際に使用する。あなたの［調査力］に+2する。


リビルド後削除
《霧の御身》常時/自身/なし/なし　あなたが受けるダメージを2点軽減する。後手PCの場合は更に2点軽減する。
《血を分けし者》調査/自身/なし/なし　あなたが［調査］を行う際に使用する。あなたの［調査力］に+2する。

セッション履歴