とある施設で実験体として人体実験をされていた少女。様々な投薬などの実験を行われ、その一つの実験で狂鳥化症を発症。体の一部が翼のような模様を浮かび上がらせ、手足が鳥類に似たようなものに変貌した。それ以降、常識離れの怪力とスタミナを獲得し、大人の男性を越える能力を獲得。それ以降は専用の武具を用いて戦闘などの実験が行われた。
　ある時、外での実地試験を行っている際に魔物の襲撃を受け、一緒に行動をしていた職員や護衛が倒されたが常識離れの怪力とスタミナ、狂鳥化症の副作用でもある「狂化」で戦闘を続け生き延びることができた。それ以降は施設に戻らず一人逃亡生活を始めた。

　普段はおとなしく口数が少ない少女だが、狂戦士化すると性格が変わり好戦的で狂気の笑顔を振りまきながら戦場を蹂躙する。
　施設で育ったたため、知識が乏しいが毎日が楽しいため全てに興味をもちやすい。最近のお気に入りは食事。

　通常は外見に特異なものはない至って普通だが、感情が高ぶったり、戦闘状態に移行すると体中に黒い翼のような模様が浮き出し、両腕が鳥竜に近い鱗上の皮膚に変化し爪が鋭利な物へとなる。また、狂鳥化症に罹患すると常人離れした筋力を得ることになるが、自分自身で力の加減は難しいため抑制器具などで力を制限する必要があるが、通常状態でのみしか制限することができず戦闘状態になると器具で制限できる出力になるため頑丈な鎧腕と成り下がってしまう。そのため、特注の腕部器具が製作された。この腕部器具は通常は抑制器具として機能するが、戦闘状態では逆に力を解放するパワーアーマーとなった。抑制器具とパワーアーマーという相反するシステムを維持させるために疑似人格コアを内蔵し制御させる。システムの切り替えはデスの認証パスと疑似人格コアの承認により行われる。

　観察対象：D4・839　性別：女　年齢：14

■/〇　経過観察初日。投薬の効果により全身に狂鳥化症の第一症状である痙攣、皮膚の変色を確認。引き続き観察。
■/△　経過観察8日目。第一症状のピークが過ぎ、皮膚の変色が収まり第二症状である翼のような模様が浮き出し始めた。
□/×　経過観察20日目。第二症状である翼の模様、両腕部の変化を確認。また症状の一つである腕力の異常な力も確認。上層部へ拘束器具の使用許可を申請。
□/□　経過観察24日目。申請が許諾されたため、拘束器具を装着させたが意味がなかった。違う部署で開発中の抑制器具をデータ収集、兼専用装備化のため上層部と開発部署へ打診。承認を得たため、彼女を最強の戦士にさせる計画が始まる。

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攻撃手段：バッシュ
命中：4D+7
攻撃：6D+7D+39+11