コウリュウには、17歳という年齢であるにもかかわらず、翼がない。
通常ドラゴネットというのは、10歳までには翼が生え、飛べるようになるという。
だが、彼だけがなかなか空を飛ぶことが叶わず、その所為で、一人旅立ちが遅れた。
その為、彼はいまだに自身に翼がないことに対し、強いコンプレックスを抱いている。

レセリアに来訪したのも、このことが起因している。
飛行について研究をしているここであれば、自身が飛べない原因を探れるのではないか、と。
そして、いずれは翼を生やし、大空を翔ることもできるようになるのではないか、と。

彼は、幼少期、竜の島で苛めをうけていた。成長しても翼が生えないことを馬鹿にされていたのだ。
だから、彼は自身がいまだに飛べないことを他者に話したがらない。

そんな中、コウリュウはある旅の男性と出会う。
その者から、竜と妖精の伝承を聞き、また妖精を護る為の術について、指導を受ける。
その結果身に付けたのが《水波斬》である。
この技を教えた男性は、「これで立派なドラゴンになって、アイツらを見返してやれ！」と告げたそう。

《ホバリング》取得で開放

《ドラゴンアブソリュート》取得で開放

「森のニワトリは空を飛ぶ」完結で開放

コウリュウはメディオンのドラゴネットであり、分類は「竜」。
この竜というのは、一般に宙に浮かび、蛇のような体を持つと想像されるものではなく、
コウリュウのような、蜥蜴のような性質や外見を持つドラゴンである。
一般に、前者のことは「龍」、後者のことは「竜」と表記されることが多い。
また、コウリュウの目指しているのは「竜」から「龍」へと至ることである。

龍は竜と比べ、より大きく、より強靭な体を持ち、
その強大な力を持って人間を導き、そして救う、一種の守り神のような存在である。
（コウリュウの出身地では、セフィロスも龍神であると考えられている）
また、龍は竜が「至る」ことで生まれるともされており、
竜が過酷な試練に耐え、頼れる仲間を見つけ、
心身共に習熟することで至ることができると信じられている。

だが実際にその試練を受け、それを乗り越え、
龍へと至ることのできたドラゴネットは片手で数えられるほどしかおらず、
この言い伝えは、実は迷信に過ぎないのではないかと囁かれている。

だが、それでもコウリュウは、龍へと至ることを―――至龍へと成ることを諦めない。
何故なら、自らの祖先が己にとってのヒーローであり、憧れであるからだ。

PC名【コウリュウ】
CL【5】
クラス【ウォーリア／バーサーカー】
役割【護って防いで殴る】
キャラシURL【 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/ar2e/?id=6WYP0t 】
意気込みを一言【】

誓約

妖精騎士の弟子(EXP 65p. 10点)

恩恵

《水波斬》①を取得。

束縛

「分類：妖精」「分類：霊獣」に攻撃を行うことができない。
それらに攻撃を行い、ＨＰダメージ及びＨＰロスを与えた時、それと同量のＭＰロスを受ける

ファーマシー

他者を庇い、体に傷を作ることの多い彼は、お手製のポーションを作る。

ウォーターブリージング

水の龍であるコウリュウは、他者に多少の水耐性の加護を与えることもできる