容姿・経歴・その他メモ

異世界で『極楽蝶』の異名を持つ神聖蝶の少年。明るくポジティブ、無邪気を体現したかのような少年。そこそこ頭は回るが、抜けていることの方が多い。

本来の種族名は「溶錬虫」という特殊な種族。芋虫の頃は雑食で植物・肉なんでも『分解して体に溶け込ませる』というやり方でエネルギーを貯める。その間に食べるものによって成虫になった時の蝶種が決まる。大抵はなんでも食べるので『地獄蛾』と呼ばれる、毒を秘めたモンスター寄りの蝶種になる。が、特殊な薬草・花を食べ、肉食をほぼしなかった溶錬芋虫が成虫になることで、神聖蝶と呼ばれる癒しと多くの魔力を持った聖獣寄りの蝶種になる。神聖蝶が成長しきると、非常に美しく、まさしく神が如しの力を振るえるという。…ただし、神聖蝶にまで成長する個体がレア＆弱肉強食環境なので成長しきる前に喰われることも多いため、まさしく『伝説』の存在。

芋虫時代から優しい性格かつ甘いものが好きというタイプであったため、植物系を中心に食べていたら、普通に神聖蝶として成虫になってしまった。生存には不利だが前向きに「大器晩成していこー！」と無邪気に、時に強かにここまで生き抜いてきた。

薬草や薬品を吸収し、それを体内で薬に変換。鱗粉という形で外に放出することができる。

エリンには自分の力を高めるための媒体にする薬品等を探しに来た。…のもあるけど、友達にもっと広い世界を見てもらいたいとも思いをこっそり持っている。日陰だけが君の場所じゃないよ、どこにだって行けるんだから！

名前の由来：ギリシア神話に登場する癒しを司る女神：パナケイア。万能薬の由来になった女神。

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