その他（設定・メモなど）

「ロロだ。何か用か」
「僕は言わば一匹狼だ。誰ともつるむ気はねェし。......クラン仲間？　ばーろ、ビジネスフレンドってだけさ」
「――オレのダチにキズつけたのはてめェか」
　東京に来るまでの記憶はどこにもない。あるのは、自身のヘンな正義感のみ。面倒ごとに首を突っ込む趣味はないが、そう思っていても普段から厄介ごとに巻き込まれてしまう。かわいそす。どうも不幸事を引き寄せてしまう身で、自分でも制御できない。当人はそのことに気づいているので尚更やきもきしている。あとなぜか血を吸わないと生きていけない体質。
　クラン仲間や関係者には普段から素っ気ない態度を取っているも、そのことについてはあまり言及されていない（文句を言う人はそのまま離れてるだけなんで何とも言えないが）。ただ、一度契った約束事は必ず果たす性分でいる。彼が多かれ少なかれ好かれる理由はそこにある。

　もしコイツの関係者を傷つけてみろ。お前の命日が今日になるかもしれないぞ。

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