『虎図』
プレイヤー:ラブカ
- 分類名
- 絵画
- 出身地
- 日本
- 根源
- 闘争
- 経緯
- 連行
- クランへの感情
- 警戒心
- 住所
- 都区東ブロック
- 強度
- 10
- 耐久値
- 20
- 能力値
-
- 身体
- 6
- 異質
- 4
- 社会
- 3
- 特性
-
- 《牙》
- 《尻尾》
- 《爪》
- 《風の主》
- 《ヒマモノ》
マギ
| 名称 | タイミング | 対象 | 条件 |
|---|---|---|---|
| 《守護者》 | 効果参照 | 単体 | 2・4・6・8・10・12 |
| ダメージ適用の直前に使用する。対象に与えられるダメージを、代わりにお前が受ける。その際、お前が受けるダメージを3点減らす。自身不可。 | |||
その他(設定・メモなど)
⚪︎概要
性別:不明。精神はおじいちゃん。
年齢:300歳くらい?江戸時代中期に描かれる。
体長:40~50cmほど
一人称:儂、己、虎
二人称:おぬし
⚪︎設定
江戸時代、名の知られぬ画家が想像で描いた虎。ある家の床間に掛け軸として長い間掛けられていた。
心が宿ったのはその家にかつて住んでいた子供に名前をつけられた時。
絵の中から自由に出たり戻ったりすることができる。身体を得たのはごく最近。
自分が「虎」であることを主張しており、何かにつけて「虎」である自身の力を誇示する発言をしている。
本人は自分の姿が実際の虎と似ないことを内心コンプレックスに思っているため、虎であることを否定されると怒る。
かつて儂に興味を持ったのか、掛け軸の中の己をじっと見つめてくる童がいたので、儂も好奇心からその童の夢に出てみた。するとその童は翌日、奴の母に向かって覚束ぬ言葉で儂について話すのだ。勇ましく大きな虎だったと、誰にも負けない怪力だと。童は儂を指さして名前をつけた。その時から、儂はこの童を守ってやることにしたのだ。
⚪︎根源=闘争
「己は虎じゃ!どんな畜生どもよりも強い!」
「勝負じゃ!儂と勝負せい!!」
⚪︎経緯=連行
自身が飾られていた家が取り壊されることになり、家を守るために大暴れしていたところを捕らえられ東京に連行された。
⚪︎特性《牙》《尻尾》
虎なので...
⚪︎特性《風の主》
風を操ることができます。虎なので。
龍吟雲起 虎嘯風生(龍吟ずれば雲起こり、虎嘯けば風生ず)
⚪︎特性《ヒマモノ》
普段は博物館で人々に鑑賞されたり倉庫でスヤスヤしてます。
夜になると絵の中を抜け出してその辺の猪や猫とかと格闘してます。
⚪︎マギ《守護者》
かつて所有されていた家の守り神的存在だったので、何かを守護することに長けています。
⚪︎余談
着想は尾形光琳の『竹虎図』からだよ。表情がね、可愛い。
京都国立博物館では「トラりん」ってキャラクターになってるみたい。
日本には虎がいなかったから、絵師たちは中国から伝わった絵や猫を元にして虎を描いた。今見てみると全然虎の特徴を捉えていないものもあって見てて面白いなと思ってしまうけど、中には中国から仕入れた虎の毛皮や骨格を見ながら虎の姿を想像して描いたような研究熱心な人もいたみたい。そこまでして日本人にとって見たことのない生き物を描こうとする情熱もすごいし、絵画のモチーフとして定着していたのもすごいね!
キャラ作が終わってから同卓PCに龍の子がいたの思い出したわ...他意はございませんゆえ...
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 強度 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2025/04/06 | 「テンバイヤーバスターズ」 | 10 | 超浜松 |