リドル・キュリアス
プレイヤー:多々羅
- 分類名
- ジャバウォック
- 出身地
- とある島
- 根源
- 美学
- 経緯
- 謎
- クランへの感情
- 住所
- 都区西ブロック
- 強度
- 0
- 耐久値
- 20
- 能力値
-
- 身体
- 6
- 異質
- 2
- 社会
- 4
- 特性
-
- 《翼》
- 《尻尾》
- 《智の先達》
- 《便利屋》
マギ
名称 | タイミング | 対象 | 条件 |
---|---|---|---|
《食らいつく顎、引き掴む鈎爪!》 | サブ | 自身 | 1~6 |
[手番]が終わるまで《マギ》の与ダメージを【身体】点増加させる。 | |||
その他(設定・メモなど)
情報
性別 :女
年齢 :不明
身長 :172cm
体重 :63㎏
一人称:私
二人称:君
設定
名も知らぬ男の剣によって貫かれ、永久の眠りにつき……
目が覚めればそこは知らない街。
見たことのない形の建物に、見たことのない文字。
目に入るほぼ全てがわからないものだらけだったが、最も理解ができないのは、
自分の姿であった。
翼はある。尻尾もある。だが、腕が、足が、頭が、胸が、その全てが完全に人間の女なのだ。
竜から人になった?ありえない。夢でも見ているのだろうか。頬をつねってみた。
そして彼女は理解した。自分が体だけでなく心まで人間のように変化していることを。
なぜなら、竜であったころに夢かと疑って頬をつねるなんてことは考えたこともなかったからだ。
知りもしない知識が、まるで常識のように頭に刷り込まれていた。びっくりした。あとほっぺ痛い。
…だがまぁ、なんだかんだ慣れたさ。文字だって人間の知識として読めたしな。
創造主の影響だろうか、どうやら文学と数学にはそれなりの学があるらしい。
今は便利屋として、困っている人を助け、生計を立てている。
今の私は、ボロゴーヴのように弱ぼらしくはなっていないが、
少なくとも燻り狂うバンダースナッチほどの荒猛しさはなくなってしまったな。
私を貫いた忌まわしきこの剣も、人となったこの身を守るのに一役買っている。ずいぶんと皮肉な話だがな。
なぜ私の下にあるのかはわからんが、私がこの街へ転移させられたのだとすれば、
その際に体の一部として私とともに飛ばされてきたのだろう。あのガキまた会ったら只じゃ置かんからな。