その他（設定・メモなど）

フランスの山中でひっそりと隠れ住んでいた人狼の部族の生まれ。
人間社会に迎合することをよしとせず、緩慢な滅びを迎えることを選んだ一族の方針に反発して飛び出し、単身東京にやってきた。
人狼族の優れた戦闘能力を活かして成り上がることを志しているが、今のところ、その試みはあまりうまくいっているとは言えない。
社会性は高いが、それはあくまで人狼の社会での話であり、人間社会の常識や倫理観とは少しズレている。
そのため、敵対的存在に対して暴力を振るうことにあまり抵抗がなく、咄嗟に口より先に手が出て怒られることがよくある。

人狼族の性として群れを好む性質を持ち、同じアパートの住人たちのことを群れの仲間のように好ましく扱っている。
特に自治会の面々には、家族同然の愛情を（勝手に）抱いている。




特性
　身体：《爪爪牙尻尾》　…　剛健かつしなやかな肉体は、牙の一本から尾の先まで、全身が致命的な武器になり得る。
　身体：《獣の生命》　　…　高い生命力と回復力を持ち、銀の武器で傷つけられない限りはあんまり死なない。とはいえ、死ぬまで殴られれば死ぬ。
　身体：《獣の眼》　　　…　人狼の感覚は、数あるマモノたちの中でも特に鋭敏だ。
　異質：《恐怖の咆哮》　…　人狼の咆哮は人間を震え上がらせ、動物を従わせる。マモノや魔術師相手では、こけおどしにしかならない。
　社会：《バウンサー》　…　治安の悪いエリアのナイトクラブで、暴力沙汰を治めたり起こしたりしている。与太者たち相手に少しだけ顔が利く。

マギ
　《ハンティングスタイル》 … 獲物に飛びかかり、喉笛を引き裂かんとするための予備動作。人狼族の狩猟の作法。

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