その他（設定・メモなど）

種族:鬼は経歴詐称である。
本当は鎌鼬と人間のハーフ。
鎌鼬の首領の息子と、元記者である母親の間から生を受けた。
父親は自分が生まれたのを見届けた後すぐにマリョク不足で息を引き取る。その後は母親と慎ましく暮らしていたが、ある日自身に発現したマギの影響で生死の境を彷徨うようになる。
そのマギの代償により鎌鼬としての性質が強い身体を欠損したアルカは、肉体の一部を機械に置き換えることで生命を繋ぎ止めた。
尚喪失した部位は左前腕、右足全体、右脳、右肺、肝臓であり、右肺以外は全て置換済である。
その後、彼のマギの性質とその力を知った鎌鼬や人間などにより、母共々命の危機に瀕するようになる。
やがて彼のマギの力を封じ込める魔道具を体内に埋め込むことになるが、魔道具を用意した母親が惨殺される様を目の当たりにしてしまう。
中学を卒業した後、母親を殺した存在の情報を掴むために単身東京へと足を運んだ。

戦闘スタイルは鍛錬で鍛えた肉体と強化外骨格を活かした肉弾戦。
強化外骨格は魔道具で抑えられた【アル本来のマギ】の力の一端を発することで着用する。
奥の手は左義手の中に隠している鉄の杭。
装備したのはごく最近で、復讐相手の逃走を封じて相手が死ぬまで殴り続けるのが想定された用途。

履歴

幼い頃からの夢に向かって、中学卒業と共に上京した鬼の少年。
左前腕と右足全体が義肢装具となっており、鬼特有の力強さで勤務先の探偵事務所でもそれなりに騒ぎを引き起こしている。
その評判を聞きつけたのかそうでないのか、偶然出会った『雪女』の美雪にクランへと誘われる。

セッション履歴