その他（設定・メモなど）

名前は故郷の潮風をいつでも思い出せるようにつけた。
片腕が触手の群れでできており、背中から腰にかけて腕とも棘とも呼べないものが生えている。外套のようにも見えるそれらは時折呼吸するように伸び縮みする、これのせいでTシャツが着れないのが悩み。
髪の色は黒だがところどころ触手が伸びており、触覚のようにも見える。

普段は着物を着崩している、裾から覗く脚には処理を怠っているのがわかるくらいにすね毛が生えており、よく「この腕だと上手く剃れないんだ」とよく愚痴をこぼしている。
触手部分以外の色は普通の人間と変わらないが、触手部分は深海を思わせる深い青色。

大停止の時にこの異形の姿となった。もともと住んでいた街では医者を営んでいたが、この姿になってからは客足もめっきり遠のき迫害を受けるようになったため、安寧と仕事を求めて東京にやってきた。

一人称はボク、性格は温厚で楽観的、責任感が強い。細かいことは気にしないおおざっぱな性格で、デスクの上はカルテやボールペンで散らかっている。

クランでの定位置は手水舎の近く、触手を水につけてのんびりしている。

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