トキ
プレイヤー:sawara
これが、当たり前のことなんでしょ?
- ファクター
- 吸血鬼
- 起源
- 夜者
- 流儀
- 奏者
- 練度
- 1
- 能力値
-
- ♥血
- 9
- ♦想
- 9
- 副能力値
-
- 耐久値
- 29=(9+20)
- 先制値
- 13=(9+4)
- 外見年齢/実年齢
- 8/5+?
- 性別
- 女
- 所属
- SID
- 過去
- 幼い傷
幼い頃に吸血鬼となった。人間の生き方など知りはしない。そもそも人としての記憶がない。
- 経緯
- 捕獲
家の中でボーっとしてたら捕まえられた。
- 欠落
- 執着(自身)
自分の身体、そして命にどれほどの価値があるというのか。まったく理解できない。
- 外見的特徴
- 服装
いつも同じ服を着ている。
- 住まい
- マンション
- 使用武器
-
血威
| 名称 | タイミング | 対象 | 解説 |
|---|---|---|---|
| 絶命共撃 ナイトレイド | いつでも | 単体※ | パートナーと1枚ずつ手札を捨てる。[捨てたカードの数値の合計以下]の[生命カード]1枚を破壊する。 |
| 此岸回帰 リジェネレイト | 戦闘不能 | 自身 | 戦闘不能と耐久値を最大値まで回復。 |
| 交響鳴動 シンフォニア | いつでも | 場面(選択) | 対象の【耐久値】を[10+あなたの練度](最大20)回復する。 |
特技
| 名称 | タイミング | 対象 | 代償 | 条件 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 武器攻撃 | 攻撃 | 自身 | ハート1枚 | なし | 対象の7以下の[生命カード]1枚を破壊する。 |
| 虚ろゆえに | 常時 | 自身 | なし | なし | [【先制値】を下げる]、[手札を捨てる]といった〈エネミー特技〉の効果を受けない。 |
| 衰滅ピアノ | 解説参照 | 単体 | 赤絵札1枚 | ラウンド1回 | ダメージ減少時に使用する。対象に与えられるダメージを[あなたの【想】+6]点軽減する。 |
設定・その他メモ
気づいた時には、ひとりきりで古びた家の中に座っていた。
ただぼんやりしているうちにSIDの人たちがやってきて、私は捕らえられた。
そこで知ったのは、自分が一度死んで、吸血鬼という存在になっているらしいということ。そして、なぜか人間だった頃のこと――名前も、性格も、思い出も――何ひとつ覚えていないということだった。
生きたいという執着は薄く、生きる理由も特にはなかったけれど、せめて「自分が何者なのか」だけは知りたいと思ってSIDに従った。
吸血鬼になってからずっとSIDにいて、すぐに介錯人という立場を与えられたため、介錯に対しても「まぁそういう仕事もあるんだな」とか「みんな生きるため?に必死なんだろうな」と思うくらいで、特に強い感情はない。命を奪う、奪われるそれが当たり前の世界なんだと思っている。
ただ、パートナーが介錯の仕事をするときに、ほんの少しだけためらうことがある。
「仕事だから」と割り切っているはずなのに、どうしてそんな風に迷うのだろう。
私にはその感覚がわからない。
けれど、その理解できない姿は、なぜか私が“人間だった頃”を思い出させてくれる気がした。