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195cm太眉タレ目おっとりネジが飛んでる

吸血鬼がらみの事故か事件か幼い頃に両手首から先を含む全て失い死にかけていたところを拾われる。住む場所に名前、義手を与えてくれた教会に心酔しているため苛烈な戦闘訓練も苦に感じなかった
その際誰かのために命を投げ出すほどの献身は美しいと教え込まれている

両手の鉤爪を精密に動かすのは苦手で力加減を間違えては対象を切り裂き握り潰してしまうほど不器用なため、普段は貫通しないよう補強された分厚い手袋をしている。当然触覚も存在しないため物の感触を確かめる目的の抱きつき癖がある。ふわふわの柔らかいものや温かいものが大好き

「僕のことはそーくん、て呼んでくれたら嬉しいな。なんだかかわいらしいでしょう？」
「加減、ってまだ練習中なんだ。間違えて潰しちゃったらごめんね」
「怪我って、面倒なものだよね。いっそ手と同じにしてしまえば交換するだけだから手間がないかなぁ」
「たぶんね、神様なんて居ないんだ。でも教会は僕のことを助けてくれたから。命を差し出す理由なんて、そんなもので十分だと思わない？」

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