設定・その他メモ

「私はあなたを尊重する」
「あなたも私を尊重する」
「だから私とあなたは＜対等＞よ」

「泣いて祈れば起きるような奇跡は私はいらない」
「奇跡は自分の手でつかみ取るものでしょう？」

「命がけで戦ってるのを黙ってみてるなんて御免だわ」
「一緒に同じものを賭けてこその＜対等＞でしょう？」

好きなもの:回らないお寿司、努力
嫌いなもの:差別主義者、
苦手なもの:笑い声
趣　　　味:日記、押し花

警察庁警備局特殊犯罪捜査課に所属している婦警。
正義感が強く、頑固者で曲がったことが大嫌い。
殉職した父親の＜自分を誇れるように生きろ＞という言葉を胸に抱き
自分の思う＜正しいこと＞のために全力で生きようと強く思っており
吸血鬼とは対等な＜相棒＞として扱うこと是としており
価値観の違う彼に歩み寄ろうと、会話を試みている真っ最中で
剣道の有段者でもあり、血のにじむような訓練で吸血鬼と業血鬼にしがみつき
女の自分の腕力ではついていけないと悟や否や、拳銃に変え援護に徹するなど
合理的で、あくまでも共に戦うための技術として戦闘技術を身に着けている
曰く、同じ場所に立ってこそ初めて＜対等＞とのことで
自分の美学に徹底的なまでに殉じているタイプの人間。
ただ、合理的な思考も出来るため、相手の方が筋が通っていると判断すれば
大人しく従う程度には社会性もある。

殉職した父親は業血鬼の事件に巻き込まれて死んでおり
犠牲者を出さないため自分と同じ悲しみを味わう人を一人でも減らすためと
尊敬する父を失った悲しみを抱えてはいるが、
復讐のために戦うというスタンスではなく
あくまでも、今を生きている人々を、警官として
自分と父が考える、弱者を守り秩序を守る＜警官の誇り＞を胸に戦っているため
復讐のために血盟を結んだと言われることが何よりも嫌い。
そもそも父親は市民を守るために命を懸けて戦ったのだから
その死を悼みこそすれ、憐れんだり、怒ったりすることは違うと思っている。


警官として、尊法意識が高く、人権をガン無視している
斬鬼衆に抗議の電話をしては一蹴され、市民のために遅くまで残業し
自分の美学のために後方支援ではなく前衛に立つ
愚かしいまでに真っすぐで、自分を曲げることが苦手な女性

そんな彼女だが、趣味は押し花と日記
可愛い日記帳に押し花をして飾ったりするのが長年の趣味
似合わないと言われたことがショックなので、周囲の人には隠している。

回らないお寿司を食べてる時は
無上の幸せを感じるし頑張ってる自分が好き。
ただ、顔が認識できなくなったからか、笑い声が嘲笑なのか、普通の笑いなのか、わからないことで疎外感を感じることもあって、笑顔の絶えないような場所は苦手。

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