設定・その他メモ

容姿
銀髪で長髪で結んでいる
服はスーツ。モノクル、ループタイを常につけている。
痕印
手の甲に獣(猫)の痕印
半鬼
人間と吸血鬼のハーフのこと。耳は尖っていないことが多い。
血威
吸血鬼なら赤の絵札かエース、人間なら黒の絵札かエースを使うことで使うことができる。

両親の顔は覚えていない。施設の人の話によると、この施設の近くに捨てられていたらしい。近くに捨ててあった真新しいヴァイオリンも一緒にもって帰ったとのことだ。自分は子供の頃からこのヴァイオリンに興味津々で物心ついて少し経った後にはもう引けていたというのだから自分でも驚いた。家族と呼べる存在ができて順調に育っていったのだった。
…あるときを境に、その環境は一瞬で変わってしまったが。
気がついたら捕まっていた。ヴァイオリンを使って戦っていたらしい。
敵対した職員の話では、何かを守ろうとしていたように見えたらしい。攻撃はほとんど行わず、防御にリソースを割いていたという話だ。そのわりには捕まった当時は結構ボロボロにされていたんだが？不思議だにゃあ。
何か、誰かを守る戦い方が向いているらしい。

…自分に「守りたいもの」なんてできるのだろうか。
「希望」なんてもの自分にはわからないというのに。

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