設定・その他メモ

【キャラクター概要】
十五歳の時に夜道を歩いていたら吸血鬼に襲われ、危うく死ぬところを自らもまた蘇り吸血鬼となった少年。
蘇ってすぐは状況を理解出来ておらず、夢かと思って彼の家である教会に帰ろうとした。教会に入ろうとしたところで強い忌避感を抱き、そこで本能的に自らが吸血鬼になったことを理解できてしまった。
家に帰ることも出来なくなり、行く当てもないまま彷徨い歩いて街の裏でひっそりと暮らしていた吸血鬼のコミュニティに出会い、そこに居つく。時おり来る表沙汰に出来ない仕事をしながら日々を過ごし、その仕事の関係で日本の東京に来た。
そこで業血鬼に襲われ、成す術もなく殺されそうになったところに現れたSIDの血盟が業血鬼と戦うのを目の当たりにし、業血鬼に殺されることなく生きる為に協力を持ち掛けた。

基本的に生きることに執着しているように見えて、実際のところ自らの生き死にはどうでもいい。親の教えで自死が出来ないから、真逆の意味である生に執着して見せているに過ぎない。
自分を襲った吸血鬼を憎いと思っているわけでもないし、業血鬼に何か思うところがあるわけでもない。ただ、生き返ったからそこにいて、自ら死ねないから生きているだけ。生きることに意味を持ちたいと願ってはいるが、未だそれは見つからないでいる。
幸いだったのは、彼本人は特に熱心な信徒というわけではなかったこと。宗教的なものへの忌避感は、普通の吸血鬼のそれと大差ない。

いつも微笑んでいることが多く、何をするにしても楽し気。
起きた出来事を事実として抗うことなく受け入れたり、それによってパートナー以外が傷つくことへの抵抗は無いに等しい。

血盟のパートナーである榛村 葵に対しては、強い感情を抱き向けているが、その感情が何かまでは口にしていない。
好意を示すことに躊躇いはなく、触れ合うのも好きなので、触ったり触られたりすると嬉しそうにする。

【群団】
足元から何か得体の知れないものがうごうごと蠢き溢れる。命令に忠実な分身ではあるが、雑食性。
以前よりも明確に、相棒を守りたいという意思が主にある為か、弾力性が増した。

履歴

血威　《絶命共撃》いつでも/単体※/代償：赤絵札orA一枚　パートナーと1枚ずつ手札を捨て、[カードの合計以下]の[生命カード]1枚を破壊する
血威　《此岸回帰》戦闘不能/自身/代償：赤絵札orA一枚　あなたは即座に戦闘不能を回復する。また、あなたの耐久値を最大まで回復する。
血威　《千手読詰》いつでも/単体（血盟）※/代償：赤絵札orA一枚　対象は即座に「タイミング：攻撃」の〈特技〉を使用する。その〈特技〉で破壊できる［生命カード］の数値に+3する。

〈武器攻撃〉+〈自棄戦法〉+〈軍騎招来〉攻撃/単体/手札1枚 なし代償：耐久4と手札1枚/ラウンド一回　　生命カード10以下のカードを破壊。
武器攻撃　攻撃/単体/手札1枚/なし　７以下の[生命カード]1枚を破壊する。
絶望をお前にも　準備/自身/ハート一枚/なし　あなたは［手番］の終了まで、〈特技〉と《血威》で破壊できる［生命カード］の数値に+2する。あなたの【耐久値】が最大値から5点以上減少している場合、さらに+1点する（合計で+3）
軍騎招来　開始/自身/赤絵札1枚/血戦1回　あなたは［血戦］終了まで、【先制値】を-3し、受けるダメージを3点軽減し、〈特技〉と《血威》で破壊できる［生命カード］の数値に+1する。
自棄戦法　解説参照/自身/【耐久値】4/ラウンド1回 あなたが［生命カードを破壊する］効果の〈特技〉の宣言時に使用する。その〈特技〉で破壊できる［生命カード］の数値に+2する。
防御方陣　解説参照/単体/赤絵札一枚/ラウンド1回 ダメージ減少時に使用する。対象に与えられるダメージを［あなたの【血（12）】+4】点軽減する。〈軍騎招来〉の効果を受けてる場合、［条件：ラウンド二回］に変更する。

［開始］〈軍騎招来※血戦一回〉
［準備］〈絶望をお前にも〉
［攻撃］〈武器攻撃（7+1+2+2（3））〉
［終了］
［特殊］〈自棄戦法〉〈防御方陣〉

セッション履歴