設定・その他メモ

若々しく見えるが、ものぐさで効率重視な中年男性。
警官になったのも正義感などではなく「安定しているから」という理由。
そのため、自分に実害がなければ軽犯罪は見てみぬふりをする傾向がある。

酒、タバコ、ギャンブルと一通りの嗜好を好むが、何故かいつも金欠気味のため程々で切り上げる。
趣味は将棋やチェスなどのボードゲーム。暇つぶしに詰チェスの本を持ち歩く。
実はかなりの甘党。最近は金欠のためお菓子作りをすることもある。

出世に興味がなく、普段からうまく手を抜いて窓際で仕事のフリをしている事が多かった。
その才能や器用さを活かして何事においても労せずしての「そこそこ平凡な人生」を目指していたが、「灰滅事件」に巻き込まれて生存したことを機に署内で激務と噂されているSIDへの異動が決まる。

タバコと酒の量を増やして凌いでいたが、力を求めて来日した可憐な吸血鬼のお付きを命じられたことで仕事量は更に激化。
辟易しながらも自身の平穏と仕事終わりの一杯、あるいは甘味のために今日も戦う。

使命のために生きる血契相手は素直に尊敬しているが、他に頓着のない彼女自身をそれとなく案じてもいる。

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