設定・その他メモ

いつも色んな所をフラフラしてる根なし草。
夜職水商売の両親の間に産まれ幼い頃から放任主義で育てられた。いや、放任と言うよりも放棄と言った方が良いかもしれない。
その日食べるご飯も着る服も、全部自分でどうにかする必要があって、寝泊まりする家だけあるみたいな状態。
とにかく、彼のやること為すことに両親は一切の興味を示さなかった。

悠河が17歳になったある日、年齢を偽って働いていた深夜のコンビニバイトの帰りに、謎の集団の争いに巻き込まれて致命傷を負ってしまう。
不幸な事故と一蹴してしまえばそれまでだが、その争っていた集団の内の一人が悠河を助けて一命を取り留めた。
後になってそれが業血鬼とSIDの戦闘だったことを知り、それまでの生活からの変化を強く望んでいた悠河は自ら志願してSIDに所属することとなる。

【RPで意識したいこと】

長所
お気楽でお調子者な若者なので、バディの久遠ちゃんを照らすような、どちらかと言えば能動的な行動をしていきたい。
表情豊かな喜怒哀楽と、年頃の男子っぽさがだせれば良いなあ。

短所
あまり深く物事を捉えない（楽しいか楽しくないか等）ので、慎重な決断を迫られる場面や頭をフル回転させなくちゃいけないような状況には弱い。やる気がないというより、暫くはちゃんと考えるけど数分して「ああ″ー！わっかんねぇー！」ってなるタイプ。
また、自由人然としているが、悠河自身の人生はどちらかというと『金銭的貧困に苦しむ中の自由』だったので、貧乏くさい一面が出るかも。
金持ちがどこの国に旅行に行こうとか、何の高級料理を食べようとかで迷って選ぶ自由とはまた違う。
優しい、というよりは素直っていう感じ。自分が飢えてまで他人にご飯を分け与えるかと言われればTPO。


【その他メモ】
赤ん坊の頃は母方の祖母の家で面倒をみてもらっていたが、悠河が5つの時に祖母が亡くなりそこから両親の家で生活している。
家と言っても本当に寝泊まりできる場所というくらいで、それ以外の面倒は殆どみてもらえなかった。

ご飯は数日に一度、たまに帰ってきた両親のどちらかがリビングに置いたお金を使って自分でなんとかするし、生活に必要なものはそのお金を使って揃えてた。
けれど渡されるお金は全然多くなく、2~3日以内に受け取っておかないと回収されて暫くは極貧になるような生活だった。

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