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傷号：棘血体質

「大丈夫、僕は負けようとは思わない。...絶対に勝つから」

「...良い度胸やな...雑魚が、俺に勝てると思うてんのか」

どこかゆったりとした性格
身体を動かすのが好きで飽きずに鍛錬したりスポーツをしたりしている
怒らせるとやばい()
怒っている時は目を開いている(目の色は赤)
手先が器用のため料理や制裁などが上手い(ある意味おかん)

彼には追いかけた背中があった
大きくて、広くて、性格は少々荒っぽいが...誰もが憧れる人物だった
リーダーシップが高く、一言で言うなら【天才】
技術も頭脳も行動力も慎重さも...すべてを持っていた
...そんな彼の名は、誰だっけ

彼の人生はごく普通だった
...一つの体質を除いては
彼は吸血鬼に有効的、といっても死に至ることはないが自身の血には"毒"を持っている
そのおかげか彼は吸血鬼に遭遇することはなかった
...しかし、学生時代にやんちゃをし、よく夜にうろうろしていた頃に聞いた言葉
「あの人間、なんでいるのだろうか」
それは誰かの悪口
誰に向けられたのかわからない
だが、何度も行く度に聞き、彼は気づいてしまう
その悪口は、自身に向けられているのを
彼は、知らない者(吸血鬼)達からの嫌われ者になったのだ

ヤンチャしていた時期
学生時代の友達とよくつるんでいた
時間問わず学校もサボっていたが成績は優秀だったため留年することはなかった
いやあすごいねー(棒読み)

月夜行　決戦勝利(しかし、業血鬼化)

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