吸血鬼らしくない吸血鬼だと自分でも思っている。
「吸血鬼って言われてもピンとこないな～。俺は、俺だし」という感覚。
実際、吸血は必要最低限で良いし、太陽は苦手だけど日中の生活に困難さは感じていないし。
傷号「満月の瞳」のため、外見的特徴もあまりない。
吸血鬼たちのコミュニティーより人のコミュニティーにいたため、自分が吸血鬼であるという認識が薄い。

ただし、身体能力的には吸血鬼寄り。特に視力ははるか遠くまで見通せるほど。
集中力が高く、狙撃手としての適性が高かったので、銃火器での戦闘を主にしている。

きっと、これからいろいろな別離を経験して、吸血鬼としての認識を強くしていく。

幼い頃からの友人。自分が吸血鬼だとバレたとき、嫌われてしまった。
でも、何だかんだ側にいる。部屋掃除が好き。人の場所も綺麗にしてくるので、「こういうヤツのことをオカンみたいだなぁ」と言うのかと思っている。
18歳の時、施設から同じように出て行って、たくさん勉強して警察官になったんだろうなぁって思っている。そういう努力家なところは自分と大違いだなぁとも。
一方で、懐に入れた人間に対してとことん甘いので、誰かに裏切られたときに傷つく姿を何度も見ている。もうちょっと上手く立ち回れば良いのになって思っている。

自分と血盟になると言われたときは流石にちょっと驚いた。だって嫌われていると思ったし。
消去法なんだろうなとも思うけど、お互いの利があるなら、いっかって感じ。
1年前から血盟を組んでいる。

初期

手の甲、花（ススキ）→尊敬、憧憬
ススキの花言葉：活力、心が通じる

葬穹後

手の甲、羽→尊敬、不安
抱え込みすぎる遼への不安。それでも、己を貫いたことへの尊敬。

橙色（#EE7800）